演目『鉛の雨と少女の涙』
◆GM:げそ。(@geso_trpg)
◆イメージ:勧善懲悪/戦闘易しめ/初心者歓迎/ハッピーエンド
◆特記事項:仲が悪い二つの国、のHOを想定していますが、PC・PL同士はともに協力していただけると嬉しいです。
旧版サプリメント『フィオリトゥーラ』の題材演目に投稿したものを、改訂版に修正したシナリオです。(知ってても知って無くても問題なく遊べます)
一部エネミーが『書架』の特技・逸脱を使用する可能性がありますが、参加者全員が『MMM』のみの所持でも倒せるようになっております。
◆各種対応
◆今回予告◆
むかしむかし、
とある場所に、白刃の国、黒羽の国という二つの国がありました。
二つの国はとても仲が悪く、決して隣の国と交流してはいけない、ときつく言われているほどでした。
そんなある日、一発の砲弾が、白刃の国に撃ち込まれてしまいます。
二つの国は一触即発。
いったいどうなってしまうのでしょうか。
モノトーンミュージアム
「鉛の雨と少女の涙」
かくして、物語は紡がれる。
◆ハンドアウト◆
HO1
クイックスタート:小さな英雄
推奨クラス:童子
パートナー:ミリー 推奨感情:友情
いったい何が起きたのだろう。君は黒羽の国に住む童子だ。白刃の国に住むミリーとは親友同士。大人たちには禁止されているけれど、いつも互いの国を抜け出してはこっそり二人で遊んでいる。その日も二つの国の真ん中、二つの国を見下ろせる高台で遊んでいると、轟音とともに、白刃の国に一発の砲撃が撃ち込まれた。
HO2
クイックスタート:守護の騎士
推奨クラス:戦人
パートナー:”閃光の英雄”ガイゼル・エテルネル・ゴードン 推奨感情:感服
いったい何が起きたのだろう。君は白刃の国に住む勇敢な戦人だ。ある日、君の住む白刃の国に、一発の砲撃が撃ち込まれた。長であるガイゼルは、ついに黒羽の国が禁を犯したと憤っている。本当にそうなのだろうか。何やら、嫌な予感がする。
HO3
クイックスタート:夢見る魔法使い
推奨クラス:術者
パートナー:”烏羽の賢女”セレーネ・エテルネル・ディオラ 推奨感情:尊敬
いったい何が起きたのだろう。君は黒羽の国に住む聡明な術者だ。ある日、険悪な関係にある白刃の国に、一発の砲撃が撃ち込まれた。長であるセレーネは、これは、白刃の国の陰謀なのだと疑っている。本当にそうなのだろうか。何やら、嫌な予感がする。
HO4
クイックスタート:御標の守護者
推奨クラス:僧侶
パートナー:謎の男 推奨感情:警戒心
いったい何が起きたのだろう。君は白刃の国・黒羽の国両国を管轄している聖教会の僧侶だ。険悪な両国だが、僧侶である君には、両国とも友好的である。ある日、黒羽の国で武器を売り歩く男がいるという相談を受けた。数日後には白刃の国でも「大砲のパーツを作ってほしい」と依頼をしている謎の男を目撃する。あの男はいったい、何者なのだろうか。
■演目舞台
▼白刃の国(はくばのくに)
不死者である”閃光の英雄” ガイゼル・エテルネル・ゴードンが治める国。鉄鋼が名産で、多くの戦人や職工が存在している。強さが正義の国なので、紡ぎ手には比較的好意的。
▼黒羽の国(くろばのくに)
不死者である”烏羽の賢女”セレーネ・エテルネル・ディオラが治める国。魔術の研究が盛んで、多くの術者や賢者が存在している。知識が正義の国なので、紡ぎ手には比較的好意的。
▼白刃の国と黒羽の国の関係について
隣国同士である白刃の国と黒羽の国は非常に仲が悪く、何百年の歴史の中ではたびたび争いを起こしている。無用な争いを引き起こすのを避けるため、現在では、二つの国を行きかうことは禁止されている。
◆GMから一言◆
げそ。と申します。
モノトーンミュージアムという素晴らしいシステムを一人でも多くの方が楽しんでいただけるよう、何より、当日参加された方が楽しかったといってもらえるようなセッションをしたいと思っております。ライトな勧善懲悪シナリオですので、お気軽にご参加くだされば幸いです。よろしくお願いいたします。
©TasukuSugano/FarEastAmusementResearch Co.,Ltd.「モノトーンミュージアムRPG」