LANが販売したお米の放射能測定結果
2023年工大祭 販売分

福島県産米 放射能検査結果(2023年工大祭販売分)

このページでは皆様に福島県産のお米を安心して召し上がっていただくために、LANが販売したお米の各品種ごとの放射能測定結果を公開しております。今後も福島のお米を食べてみたいという際は、以下の野馬土SHOP様よりご購入いただけますのでぜひご利用ください。

野馬土SHOP:https://soumanomado.base.shop/

お米の検査結果の見方

放射能の基準値について

一般食品では放射性セシウム(セシウム134, セシウム137)が100 Bq/kg(ベクレル毎キログラム)を超えるものは、出荷することができず廃棄されることになっています。この基準値は法律により定められており、食品からの年間被ばく量の国際的な基準である1 mSv(シーベルト)を超えないように算出されたものです。また、食品には放射性セシウム以外にも放射性物質が存在しますが、セシウムが最も比率が高く測定が容易であるため、他の放射性物質からの影響を考慮に入れた基準値を定め、指標として利用しています。

(参考)ストロンチウムは分析に約1ヶ月、ウランやプルトニウムは約1週間かかるとされています。


測定結果の表の見方

検出下限値

 検出下限値とは、放射能を検出することができる最低の値のことで、この値以上であれば放射能を検出することが可能です。検出下限値は装置の精度や測定条件によって変化し、下限値を下げるためには、より多くの試料、より長い測定時間が必要になります。そのため、この検査に使用している簡易検査では統計的な誤差を考慮し、基準値(100 Bq/kg)の1/4以下を検出下限値に設定しています。


不検出

 不検出とは、検出下限値を上回る放射能が検出されていないことを表します。ただし検出下限値が10 Bq/kgのときに不検出では、10 Bq/kg以下の値であることは保証されていますが、0 Bq/kgであるとは限りません。


つまり、放射性セシウムの合計の検出下限値が25 Bq/kg以下で、判定が不検出であれば安全であると言えます。

お米の放射能測定結果

<販売協力>

 NPO法人 野間土: https://nomado.info/          

 農事組合法人 浜通り農産物供給センター: https://hamanou.jp/