About
LANって何?
LANは東日本大震災をきっかけに発足した兵庫県立大学の学生団体です。
私たちLANは発足当初から現在に至るまで、福島県相馬市での災害復興支援活動を主体的に行ってきました。
現在は、被災地での災害復興支援活動に加え、兵庫県内で事前の防災対策を目的とした地域でのイベントに積極的に参加したり、主体的にイベントの運営に取り組んだりしています。
LANの発足から現在まで詳しい話をこのページの「Story」に載せてありますので、是非ご覧ください。
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Organization 団体概要
名称
兵庫県立大学学生災害復興支援団体LAN
活動場所
人と防災未来センター東館4階(兵庫県立大学神戸防災キャンパス)
お問い合わせ
u.hyogo.lan@gmail.com
Basic Principle 基本理念
災害時に役に立つ人材になり、人材をつくる
LANという名前は、Leaders’ Active Network の頭文字を取ったものです。Leaders’は災害時に先頭に立って動ける人の育成、Activeは学生の主体的なボランティア、Networkはつながりを大切に継続した支援をするという想いが込められています。この理念を元に、災害時、先頭に立って動けるリーダーになるために活動しています。
Story 「LAN」発足のおはなし
2011年3月11日。大きな揺れと津波が東北を襲いました。遠く離れた兵庫県でも広い範囲で震度2~3の揺れを観測しました。地震発生直後、兵庫県立大学は東日本大震災支援本部を立ち上げました。翌月4月には災害ボランティアセンターが発足し、学生ボランティアの募集が行われることになります。同時に、被災地での支援内容が決定し、その一つが宮城大学との協働で宮城県内の被災地を支援することでした。
5月20~23日に第一回学生ボランティア活動が実施されたのを皮切りに、同年7月・9月・11月と宮城県内で計4回のボランティア活動が行われます。活動内容は第一回と第二回はいずれも石巻市での瓦礫撤去作業、第三回は南三陸町の仮設住宅で、被災者の心を癒すための傾聴活動、第四回は高齢者向けの健康イベントの手伝いでした。
過去4回の活動を終えた学生ボランティアの中には、「広大な土地に対して自分たちができたことの小ささに絶望した」と感じた学生や、傾聴活動を通して、「もっと何かをしたい・しなければならない」と感じた学生がいました。そして、彼らの思いに共感した学生10名によって、2011年12月に兵庫県立大学学生災害復興支援団体LANが立ち上げられました。