C3_名古屋大学医学部混声合唱団

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混声合唱組曲「筑後川」より「Ⅲ銀の魚」
作詩:丸山豊 作曲:團伊玖磨
指揮:酒井徳人 ピアノ:清水ひなり

混声合唱とピアノのための「たましいのスケジュール」より「1.空」
作詩:覚和歌子 作曲:横山潤子
指揮:杉山奈々子 ピアノ:清水ひなり

Ⅲ 銀の魚

川は人々の営みを目の当たりにします。淡々と、日常的で穏やかなワンシーンを美しい言葉とメロディにのせた、組曲の中の間奏のような一曲となっています。

1.空

なぜ""わたし""は生きているの?

先の見えない思春期の苦しみ。小さな世界の中もがく""わたし""の問いかけに、大人は誤魔化してばかり。やがて、それは大人にとっても同じだと悟ります。やり場のない想いを抱えたまま屋上へと向かい、そこへ繋がる扉を開いた途端ー視界に飛び込む果てしない空。

その目に染みるような青色は、""わたし""の胸の傷跡にじわじわと突き刺さります。そして、""わたし""はどこかで同じように苦しみ、空を眺めている""だれか""へと想いを馳せるのです。

団体紹介

名古屋大学医学部混声合唱団

医混は今年で創団103年目を迎える歴史ある合唱団で、温かい雰囲気の中、学年の垣根を越えて楽しく歌っています。

名大病院をはじめとする複数の施設で病コンを開催したり、毎年一月に定期演奏会を開いています。

所在地:愛知県名古屋市 活動人数:45名

合唱祭参加にあたってコメント

 オンライン合唱祭への参加に際し、実行委員の皆様に心から感謝申し上げます。コロナ禍による制約の中、医混は逆境を乗り越え、音楽への情熱を失わずに続けてまいりました。本番機会に恵まれないこともありましたが、団員一丸となり、歌の力でさらに結束を強めました。この合唱祭では、私たちの努力が形になった第67回定期演奏会の音源をアップロードします。感謝の気持ちを込め、皆さまの心に残る音楽をこれからも作り続けていきます。