演習の1週目
出席をとる代わりとして三つある課題のうち選んで二つを提出していただきます。(締め切りは3週目の最終課題と同日ですが、基本的には各課題は各週ごとに提出しましょう)
https://web.microsoftstream.com/video/b71ae40c-1352-407c-a891-92612b7460c3
学校の準備する道具の組み立て方はこちらの動画を参考にして下さい。作業の途中でこのリグが崩れると課題が最初からやり直しになる憂き目に遭います。。。
そして、もしも授業が感染症対策などで遠隔になってしまった場合はこちらのセットアップを参考にしてください。↓
セットアップは以下の手順で
1) スマホにアニメーション用アプリをインストールする。
・ Stop Motion Studio (無料バージョンの方)かそれに類する駒撮り用アプリ
2) そのスマホを固定するための仕組みを作る。
・ 対面授業においては学校が準備したワイヤーネットとワイヤ―ネットホルダーS字フックなどを使用します。
3) 被写体を準備(持参)すること
・ 穴の空いたコイン1個と手を汚さないねんど1パック等を持参
・ 被写体の背景となる平面にスケッチブックを持参(A4またはB4)
※ねりけしは駒撮りアニメーション制作において大変便利なアイテムですが、2週目の最終課題のために粘土も準備することを推奨します。スケッチブックは一週目はジェットコースター課題に使用する背景となり、二週目はゾエトロープ課題で画鋲を刺す土台としても使えます。
セットアップについて -- 課題を始める前に
1) アプリの設定をチェックする
fps (1秒あたり何枚の写真を撮るか) を8に設定する
モニターに映る画角を確認する(縦位置・横位置・天地など)
画像解像度はSDなどに小さく設定する (4Kなどに設定しないこと)
2) アプリを使ってテストショットを行う
自分の学籍番号と名前を書いた紙切れと課題番号(スレイト)を準備する(例:s2095002 村上依子/ 課題#1 )
カメラ(スマホ)を設置した状態でスレイトと被写体を一緒に撮ってみる
撮った写真のピントと明るさをチェックする
3) 以上何か問題があれば改善し問題がなければ新規プロジェクトをアプリ内に立ち上げる
課題の提出先
課題の提出先は4月20日現在はmanaba 上の、基礎ユニットⅠのレポートページにある「分野D レポート 一週目」から添付ファイルとして提出して下さい。
提出する前に、まず課題が終わったら動画をアプリから書き出す必要があります。(StopMotion Studio での書き出し方は振り子課題PDFの13枚目にスクショがあります)それを自分あてに添付ファイルとしてメールします。動画の書き出し方はアプリによって違います。
課題動画にファイル名を付け直して指定された場所に課題を提出します。
ファイル名の付け方は s20xxxxx_Yourname_kadai01.拡張子 (学籍番号_姓の英文字表記_課題番号.拡張子)として下さい。
ここから いよいよ課題にかかります
課題2. バウンシングボール
この課題は採点してみると全体の一割くらいの人しかきちんと理解してないことに驚かされます。もしかしたら理解はもっとされているかもしれませんが、少なくとも約9割の学生の提出物にそれが反映されていません。細かく言うとキリが無いので提出した人のほぼ全員に他の課題との相殺で及第点を仕方なくつけてますが、あまりにほどんどの人が出来ない課題です。何故なのでしょう?一見簡単な課題に見えるため、自分のアニメーションが基準に達していると思い込む傾向があるのでしょうか、それとも教え方に決定的な欠陥があるのでしょうか? ...大切なことは、スペーシングに気を遣い、跳ねる箇所で「余計なコマを絶対に足さないこと」です。床とのコンタクトポイントで必要な変形コマを省くのもNGです。そしてボールは綺麗な弧を描くように。ここではM字やW字で跳ねないように気をつけて下さい。
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