同位体気候学研究室

名古屋大学大学院・環境学研究科地球環境科学専攻大気水圏科学系 植村研究室

植村研究室では、化学分析技術を活かして、地球の気候変動の実態を明らかにする研究を進めています。特に、洞窟の鍾乳石や南極・北極のアイスコア等のユニークな試料をターゲットにしています。それらの試料を独自に開発した同位体分析手法(分析化学)で測定することで長期間の環境変動を理解するための研究をしています(同位体気候学)。

地球惑星科学の中では、「表層」といえる地表と岩石圏の境界である洞窟のようなユニークな環境における水循環・炭素循環の観測にも挑戦しています。


学生のセミナーは、大気水圏科学系の古気候学グループ雪氷グループと共同で実施しています。メンバーやテーマは上記サイトをご覧ください。


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