本社はスウェーデン南部・ハルムスタッド市。
北海に面した自然豊かなこの町で、1950年に創業者スベン・オルフヨンソン氏が家庭用サウナヒーターの製造をスタートしました。
ブランド名の「TYLO(ティーロ)」は、近隣の美しい小島「TYLO島」に由来。
自然への敬意と北欧らしい美意識が込められた名前です。
本社はスウェーデン南部・ハルムスタッド市。
北海に面した自然豊かなこの町で、1950年に創業者スベン・オルフヨンソン氏が家庭用サウナヒーターの製造をスタートしました。
ブランド名の「TYLO(ティーロ)」は、近隣の美しい小島「TYLO島」に由来。
自然への敬意と北欧らしい美意識が込められた名前です。
1949年-スウェーデン・ハルムスタッドの若き電気技師、スベン・オロフ・ヤンソンが自作のサウナヒーターを開発。ここからTylöの原点が始まる。
1950年-子豚を暖かく保つ-Tylöの最初の製品は、生まれたばかりの子豚やひよこのためのヒーターでした。それは効率的で、賢く、そして単なる始まりにすぎませんでした。
1951年-フィンランド領事からの依頼により、高価で非効率だった当時のヒーターに代わる低価格・高性能なヒーターを開発。サウナ事業が本格スタート。
1950年代後半-社名を、地元ハルムスタッド沖の小島「Tylö(ティーロ)島」にちなんで命名。ブランド名として定着。
1960年-ハルムスタッドに新工場を設立し、サウナヒーターの量産を開始。以後、工場は十数回にわたり拡張される。
1970〜1990年代-ドライサウナに加えてスチームバス・赤外線サウナなど製品を多角化。ヨーロッパ・アジア・中東など海外展開を拡大。 2000年代 技術革新が進み、安全性・効率性の高いヒーターやコントロールパネル、組立式サウナキャビンを展開。
2017年-フィンランドのサウナ大手Helo社と合併し、「TyloHeloグループ」を設立。北欧発の世界規模サウナ企業グループが誕生。
2022年-グループ名を「Sauna360(サウナ360)」に変更。Tylö・Heloなど各ブランドは継続して展開される体制へ移行。
2023年-Sauna360グループが、アメリカの大手ウェルネス企業Watkins Wellness(Mascoグループ傘下)により買収される契約を締結。グローバル市場での展開が加速。