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鶴甲という地名の由来は
「鶴甲という地名の由来をご存知の方いらっしゃいますか?」のグループLINEメッセージについて調べてみました。
❖ 最初に六甲山の由来について調べました。
私達は中学校で郷土の歴史の授業で神功皇后の伝説で皇后が三韓征伐からの帰途に、六人の反逆者の首と兜をこの山に埋めたことから「六甲」と名付けられたという伝説を聞きました。
また、数年前神戸新聞の記事で六甲山の名前の由来で、かつてこのあたりが大阪から見て「むこう」であったことから六甲山は「むこうやま」と呼ばれていた。
「むこ」とも呼ばれており、その「むこ」に「六甲」という漢字があてられたという説の記事がありました。
❖ 予想もしなかった物語
1. 兵庫県神戸市にあった中世の山城で,鶴甲山にはかつて「鶴甲山城」というお城があった。
2. 築城時期や築城主については不明ですが、戦国時代には重要な拠点の一つとして機能していました。現在は遺構がほとんど残っていませんが、歴史的な価値が高い場所である。
3. 鶴甲山にはかつてお城があり戦国時代に荒木村重が築城し、織田信長の家臣である羽柴秀吉によって攻め落とされたとされている。
(荒木村重は戦国時代の武将で、大河ドラマの戦国物語でよく出てくる人物ですね)
❖ 荒木村重は天正2年(1574年)11月15日、摂津国人である伊丹氏の支配する伊丹城を落とし、伊丹城主となり、織田信長の家臣として摂津一国を任された。
信長から絶大な信を得ていたにもかかわらず、突如、主君を裏切って反旗を翻したというから、なんとも不思議です。
※ 鶴甲山城が在ったとしても、砦ような戦略的な山城だと思われます。
❖ 「鶴」という地名の意味では
「鶴」という美しい地名の多くが実は「水流」に由来している。
「ツル」という所は、川が鶴の首のように細長く流れている場所を指している。
言い換えれば川が増水すればすぐ洪水に見舞われる湿地帯を意味しているそうです。
登記簿で鶴甲は昭和42年(1967年)11月9日迄は高羽字滝ノ奥という地名でした。
旧六甲ドライブウエイ沿いには滝ノ下の地名があり、北には弁天滝がGoogleMapで確認されます。
鶴甲は水にまつわるキーワードも出てきますね。
❖ 佳名 (いい名、 縁起のいい名 )としてのつるかぶと
「鶴」は長寿や平和の象徴として、古くから日本人に親しまれてきた生き物です。
「甲」は武具の一種で、力強さを表します。
これらの言葉が組み合わさった「鶴甲」という名前は、力強く長寿の地、あるいは平和な地という意味合いが込められているのかもしれません。
※ なんとなく鶴甲の地名の由来が分かってきたような気がします。
いろいろ書きましたが、鶴甲は鶴甲山を削り造った台地ですね❗😅
鶴甲山 - 山 = 鶴甲
鶴甲会館 explanation パネル
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