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20代前半で限界を迎え、7年ほど療養生活を送っていました。
知人から紹介していただいたアルバイトもパニック発作で続かず、すぐに辞めることに。
文字起こしは大丈夫だったのですが、イラストレーターを使ってイラストを描いたり、WEBサイトを作成するお仕事はハードルが高すぎました。
そんな私ですが、療養生活中に出会った方と結婚しました。
何がニート脱却の原動力になったかと言いますと・・・
結婚後、「義母に小言を言われる隙をあたえたくない!!」という負の感情でした。
(このときのように、日々、怒りをパワーに変えて上手に利用できると良いのですが。)
まずは、仕事をするために交通の便が良い地域に引っ越しをする決意をします。
夫には「会社が近くなるよ!」と引っ越しの利点を必死にアピールしました。
派遣会社に登録をして、1か月の短期派遣(週5日)のお仕事をすることになりました。
申し込むときは威勢が良かったのですが、いきなり週5日にチャレンジしたのは失敗でした。
仕事内容は負担にならない内容を選んだものの、体と精神面の負担が大きかったです。
短期派遣で生活リズムを少しずつ整えていくほうが良かったと思います。
短期で、「あと何日行けば終わる!」、終わったあとはやりきった達成感と成功体験が自信や安心感につながりました。
私自身、アルバイトをすぐ辞めた経験がありますが、うまくいかないときは「まだ早かったのかな。」と思うように努力していました。
失敗したと思っていたのに、短期派遣終了してから数か月後に週5日フルタイムの仕事を始めるという・・・
「そんなに小言を言われたくなかったのか(笑)」と自分でも思ってしまいます。
ニート脱却により、私にとって怒りの感情は「最高の原動力」なんだと発覚したのでした。