【GM】
Forrun(フォールン)
【演目】
「悪魔の輪舞曲(あくまのロンド)」(自作シナリオ)
【PL人数】
2~4人
【レギュレーション】
演者レベル3(初期作成)。カッサンドラの書架環境
【備考】
TRPG初心者もモノトーンミュージアム未経験者もOK
【捕捉】
王道の「騎士が姫を助ける」話をちょっと捻ったシナリオになります。
ロールプレイ重視ではありますが、『カッコいいセリフを言わなければいけない』と堅苦しく考えることなく、ただ思ったことを最低限の言葉で話してもらえれば大丈夫です。
モノトーンミュージアムならではの皮肉を聞かせたお伽噺、ぜひともご堪能下さい。
【ツール】
ココフォリア
【今回予告】
むかしむかし。
”茶葉の国”という小国がありました。
その国で豊かな未来を約束する御標が下されます。
「茶葉香る国の姫に偉大な伴侶を迎えられた時、長きに渡り国は豊かになりました。めでたしめでたし。」
しかし、御標の啓示に人々が喜ぶ中で、
人知れず悩み、苦しんでいる者達がおりました。
表に出ず、積もり続けるその想いは、
”悪魔”という形となって、一人の姫に襲い掛かります。
果たして、”悪魔”は倒れるのでしょうか?
そして姫の行方はどうなるのでしょうか?
その結末は、一人の騎士とその仲間達に託されました。
モノトーンミュージアムRPG
演目「悪魔の輪舞曲(ロンド)」
――――かくして、物語は紡がれる。
【ハンドアウト】
PC①用ハンドアウト
パートナー:アメリア=ティース
推奨感情:好意・忠誠・純愛
推奨クラス:戦人
君は茶葉の国で、悪魔と呼ばれる其達との戦いにおいて功績を挙げてきた騎士だ。ある日、国中に御標が下る。近隣の貴族が「姫の伴侶」候補に上がる中、渦中の姫、そしてあなたが敬愛するアメリアは、以前は気さくに話をしていたが、日に日に表情が優れず、疎遠となっていった。
その後開かれる貴族を招いた晩餐の席で、君はあなたの存在すら無視して夜のバルコニーに赴く彼女を目に留める。それが国を揺るがす事件の発端であると知らずに…。
【このハンドアウトではクラス「異形」の取得を禁止します。男性キャラクターを推奨します。また、姫との関係性は一任します】
PC②用ハンドアウト
パートナー:スティット=ファーナンド
推奨感情:同情
推奨クラス:僧侶
君は茶葉の国に居を構えている聖教会の僧侶である。
この国では、聖職者としての仕事の他にも度々、悪魔と呼ばれる其達との小競り合いがあり、その度、騎士の『PC1』や魔術師のスティットと共にその驚異を退けていた。
その後御標が示され、姫の婿候補の話が盛り上がる中、スティットは見るからに落胆していた。彼の想いを知るあなたは複雑な思いに駆られるのであった。
PC③用ハンドアウト
パートナー:アメリア=ティース
関係:庇護
推奨クラス:なし
君はこの茶葉の国で王城の食客として住んでいる。
国中に御標が下されたあと、国王だけでなく娘のアメリアにも信頼されているあなたに対し、アメリアは自らが持つ「騎士と姫の物語」の本を見せつつ一つの質問をする。
「もし…姫と騎士は結ばれない運命にあるとしたら、姫はどうすれば幸せになれるのでしょうか?」
その後もアメリアの表情は優れない。あの時の答えは届いていないのだろうか?
【導入時に上記の質問に対して何らかの回答をお願いすることになります】
PC④用ハンドアウト
パートナー:”ほつれ”の元凶
関係:脅威
推奨クラス:裁縫師
君は世界を旅し、世界の”ほつれ”を人知れず繕う裁縫師だ。ある日、”茶葉の国”に流れ着いた夜、唐突に御標を告げる声が響き、雷雨が発生すると主に町のそこかしこで”ほつれ”が生まれているのを見つける。一時的には処理したが、元凶を止めないと町が”ほつれ”に飲まれてしまう。なんとしても、”ほつれ”が広がるのを防がなくては。
【メッセージ】
GMを務めますForrun(フォールン)と申します!
「GMも含めて卓にいる全員が楽しいセッションにする」ことをモットーにオンライン、最近はオフラインでもTRPGを遊んでおります。
TRPG初心者・モノトーン初心者・慣れてる方関係なく楽しめる卓になるよう精一杯頑張りますので、よろしくお願いします!