障がい者サポート
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障がい者サポート
鶴ヶ島パソコンサポートボランティアでは、障がいのある方がパソコンやスマホで社会参加するためのお手伝いをしています。このページではその中から『アイネットPC部会』との活動を紹介します。
以下はアイネットのHPより引用。
引用ここから。
本会の正式名は、「鶴ヶ島視覚障害者の会」です。 略称名は「鶴視会」、愛称名は「アイネット」と言います。
視覚障害者ゆえの行動、情報障害などの共通の悩みや問題について、少しでも改善し、福祉と生活の向上を目標に、平成15年6月に会を設立しました。
視覚障害者間の交流は勿論のこと、私たち視覚障害者と健常者という壁を、できるだけ取り除き、交流を通して、人の和を広げ社会参加を、してゆきたいと願っております。
これからは、私たち視覚障害者が安心して生活し、安全に行動できる鶴ヶ島市を目指して活動してゆきます。
私たちハンディキャップを持ったものが住みやすい街は、市民の皆さんにも、きっと住みやすい街になると信じているからです。
私たちの会は、視覚障害者は勿論、視覚障害者に関心のある小学生以上の方なら、どなたでも入会できます。皆さんも、ぜひ会の運営、実施に参加ご協力をいただけるようお待ちしております。
引用ここまで。
Sネット所属団体として作成された、アイネット関連のYoutubeの動画をご覧ください。動画は2編あります。
1.アイネット活動動画
2.視覚障がい者の暮らし
以上、アイネットの紹介でした。
アイネットPC部会は、アイネットのメンバーの中でPCに興味のある人が集まり始まった部会です。鶴ヶ島パソコンサポートボランティアとアイネットPC部会とは、PC部会発足当時からの長いお付き合いをしています。
ひと月に一度鶴ヶ島市役所のボランティアルームに集まり、PC部会の皆さんが持ち寄ったパソコンやスマホの課題を一緒に解決し皆で共有しています。なお、各人の課題は事前にメールで集めています。
PC部会には鶴ヶ島市内はもとより、熊谷市や羽生市などの遠方から電車やバスを乗り継いで来られる方もいっしゃいます。
パソコンやスマホ等の情報端末は、目の不自由な方々には縁がないと思われがちです。しかし、パソコンに音声読み上げソフト(スクリーンリーダー)をインストールすることにより、点字図書館からデイジー図書をダウンロードして聞いたり、メールや電話会議をしたり、様々な情報の入手や交流が可能となります。また、スマホに標準装備されているVoiceOverやTalkBackを使ってのスマホ操作、更にはスマホのカメラからの視覚情報を読み上げるAIアプリ、これらの急速な進化により、従来のパソコンの制約の壁を超えて可能性が広がっています。
**デイジー図書
デイジー(DAISY)とは、Digital Accessible Information Systemの略で、デジタル録音図書の国際標準規格です。音声データはmp3で保存されていて長時間の収録が可能です。
録音図書というとその昔はカセットテープに録音されていましたが、デイジー図書の登場により、CDの音楽を聴くような操作性で、目次から検索して好きなページに飛んだりできるようになりました。再生には専用の機械(プレクストーク)または専用ソフトをインストールしたパソコンやスマホが必要になります。
**VoiceOver、TalkBack
VoiceOverはiPhoneに、TalkBackはAndroidスマホに初めから実装されているスクリーンリーダーです。どちらも、独自のジェスチャ(タッチ操作)により、スマホ画面を見ることなくスマホの操作ができます。なお、Androidスマホはメーカーにより画面の階層や構成が異なるので、視覚障がい者はiPhoneを使用している方が比較的多いです。
**AIアプリ
視覚障害者向けAIアプリは、スマホのカメラを「目の代わり」とする便利なツールです。代表的なアプリには、書類の代読や風景描写に優れた「Seeing AI」、Androidユーザーに必須の「Lookout」、そしてボランティアや高度なAI画像解析を利用できる「Be My Eyes」などがあります。
これらはリアルタイムでの状況把握に長け、文字の読み上げや商品の識別を瞬時に行い、日常の「これ何?」を即座に解決します。さらに、対話型AIの進化により「この服に合うネクタイは?」といった抽象的な相談も可能になり、他者の助けを借りずとも生活の自立度が飛躍的に向上しています。
ただし、AIアプリは画期的ですが、過信は禁物です。最大の注意点は「AIの判断は100%ではない」ことです。
例えば信号機の識別では、逆光や反射、隣接する看板の影響で「青」と「赤」を誤認するリスクが常にあります。命に関わる場面でAIの言葉を鵜呑みにし、白杖や盲導犬、周囲の音による確認を怠ると重大な事故に繋がりかねません。AIはあくまで「情報の補助」と捉え、最終的な安全確認は自身の五感とスキルで行う姿勢が不可欠です。
このページで紹介した『アイネット』の他にも、鶴ヶ島パソコンサポートボランティアの会員は他のボランティア団体でも活動しています。以下に、それら他団体のリンクを張ります。
視覚障害者の“みんなで一緒に 映画を楽したいという願い”に 応え、映画にライブ音声ガイドを付けて鑑賞するボランティアグループです。
録音図書の制作(音声テープ、 デイジー版の音訳)や対面朗読を行なっています。
聴覚障害者と交流する中で手話を学び活動している健聴者の団体です。
鶴ヶ島市社会福祉協議会に登録している各種ボランティア団体のHPリンクです。
鶴ヶ島パソコンサポートボランティアでは、アイネットの他にも障がいを持っている方のパソコンやスマホの操作習得のお手伝いをしています。一般的な操作が難しい場合でも、「ユーザー補助機能」などを活用することで、自分に合わせた設定ができ使いやすさが向上します。是非本会までご相談ください。