第1回通常総会を開催

(令和3年6月1日)

昨年8月に発足した本協議会に対し、東洋町役場から活動経費が助成されることとなり、それを受けて初めてとなる東洋町ポンカン振興対策協議会の第1回通常総会を開催しました。

収支予算(案)を含むすべての議案が全会一致で可決されました。議案の1つである今年度の活動計画(案)のは、今年度の活動の柱となる有害鳥獣対策や、県の事業で実施する普及指導員による防除用ドローンの実証について、生産者からは(耕作放棄園のサル被害動画を受けて)「サルはお隣の阿南で面白い捕獲事例がある」、「防除用ドローンはどれ位のリッター積めるのか?」等、多くの意見や質問が出ました。

また、3月より募集していたポンカン後継者候補としての地域おこし協力隊の応募があり、先月末にリモート面接を経て面接官全員一致で採用することが決まり、協力隊員の受け入れ体制について、指導農業士などからは「まず会って話をしてみてから受け入れ体制を考えてもいいのでは」「道具などもあるので町営のアパートではなく、一軒家を探してあげては」等、活発な意見が出ました。

通常総会開催風景

協力隊受け入れについて説明する役場職員

今年度の活動の目玉、シカ被害実態調査

これは昨年、剥がれた樹皮

はや、今年も新芽の食害が始まっています

今年度、実証に使用するXAG社のP30

ドローン防除の第一歩は測量から(固定局設置中)