3月9日、甲浦のナベシコ地区において、甲浦柑橘部会員を対象にせん定講習会を行いました。
不安定な天候が続く中、ようやく天気がかたまったこともあり、講習会当日は待ちかねていたマシン油乳剤散布(散布後、2〜3日は晴天が望ましい)のため欠席者が多く、出席者は8名となりました。
次作は裏年にあたるため、樹冠内部まで光が入るよう、亜主枝上の立枝の間引きや、樹冠上部の枝の整理等、軽めのせん定にとどめるよう県の普及指導員が実演しました。また、JAの営農指導員からは春先の防除等の栽培管理について講習を行いました。
栽培経験の少ない生産者や、海外からの技能実習生達は「この枝はどこをどう切る?」「この緑枝には花が来るのか?」など真剣に質問していました。
春先の管理について説明するJA営農指導員
せん定の実演に見入る甲浦柑橘部会員
樹冠上部をせん定する普及指導員
せん定を終えた樹(Before撮り忘れ...)