27日、甲浦柑橘部員と協議会メンバーが集まり、全国の名だたるポンカン産地の贈答品を取り寄せ試食会を行いました。
生産者は出荷作業の真っ只中にもかかわらず、関係者を含め21名が参加しました。旬を迎えた県内外8ブランドの外観や詰め方といった荷姿や、試食により品質を比較することで、「土佐よさこいポンカン」の出来栄えを確認するとともに、他産地から学ぶことはないかアンケートを行いました。
生産者は「この箱、可愛らしくていいデザイン」「やっぱりかぶせ蓋は違うね」と箱の見栄えについて意見したり、「これほどポンカンを食べたことはない」「もういい加減、お腹いっぱい」といいながらも、つい手を伸ばして自身が作るポンカンとの味の違いを確かめていました。
その結果、総合評価で上位3つに選ばれたのが「土佐よさこいポンカン」「明浜はまかぜポンカン」「浦ノ内◯領ポンカン」でした。生産者は東洋町産ポンカンの食味が優れていることを再確認するよい機会となり、またJAには箱のデザインや素材など翌シーズンに変更するよう意見がありました。
注)事務局の独断で産地ブランドをチョイスしました
まずはこれまでの販売状況についてJAから報告
中身を確認する生産者
中身を確認する生産者
中身を確認する生産者
最後に1箱ずつ荷姿や果実外観、食味についてアンケートを実施
良い、普通、悪いで、手を挙げてもらいました
上位3位は我が「土佐よさこいポンカン」、須崎市浦ノ内の「◯領ポンカン」、
愛媛県の「はまかぜポンカン」が選ばれました
こうやって並べてみると、どの産地も見た目はほとんど差はなく、
見た目は美しく、美味しそうに見えることがわかります