甲浦柑橘部員の生田果樹園において、JA安芸地区消費拡大連絡協議会主催の保育園児によるポンカン収穫体験学習会が開催されました。参加したのは、甲浦保育園と銀杏保育園の園児19名。
まず安芸農業振興センター室戸支所の普及指導員から、東洋町のポンカンが県内でもっとも生産量が多いことや、今年9月農林水産省発表の農林水産統計で、高知県のポンカン生産量がこれまで2位だった鹿児島県を追い抜き、全国2位になったことなどを話すと、園児からは「お~、スゴっ」「へぇ~」といった声が聞かれました。
続いて、収穫方法「2度切り」を実演し、いざ収穫を始めると、「2度切り、2度切り」とつぶやきながら収穫する園児や、「おっきいのとったよ!」「袋がいっぱい。もう1つ袋ちょうだい」と、夢中になって収穫を行っている園児もいました。この中から、町内ポンカンの後継者が現れることを期待したいですね。
二度切りを説明する普及指導員
絶好の収穫体験日和