令和3年産出荷目慣らし会を開催

 27日、令和3年産ポンカンの出荷目慣らし会をJA安芸地区本部にて、次いで29日東洋支部にて開催しました。
 まずは生育概況についてJAから、小玉傾向で収穫量は少ないが、糖度は平年並みで酸度はやや高め。貯蔵後出荷時には濃厚な食味に仕上がることが期待できることを報告。ほか、水腐れや傷果等の混入に注意することや、軸が長い果実の切り詰めなどを徹底するよう指導しました。
 次いで、大手量販店サニーマートのマーチャンダイザーや県印、パッキング業者とともに、新たに変更した出荷規格について確認をしました。
 また、年明けの出荷スケジュールについて、光センサーを通した果実の食味や、貯蔵果実の仕上がり具合を出席した生産者から意見を聞いて決定しました。集荷状況により変更の恐れもあるため、改めて本HP上にて販売開始日時はアナウンスいたしますので、今しばらくお待ち下さい。

安芸地区本部での目慣らし会(27日)

東洋支部での目慣らし会(29日)