3回目のドローン防除を行いました!
9月2日、2回目(7月27日)の防除から1か月以上空いての黒点病防除を行いました。
気象庁の確定値によると四国地方の梅雨入りは1951年観測開始以来最も早い5月12日で、かつ68日間と最長記録を更新。ただ、期間中の降水量は平年の8割と少なかったようです。
そんな梅雨もあけたのち(7月19日)、8月4日から23日までの間は2回目の梅雨が訪れたの如く連日の雨で、この期間中に800mmを超える雨が降りました。
8月24日から9月3日までは降雨もなく、多くの生産者は待ちに待った今シーズン最後の黒点病の防除を行っていました。
そんな中、今回の実証園地においても最後の黒点病防除を行いました。収穫時期の兼ね合いもあり、3回目の最後は「ナティーボフロアブル」を散布しました。ちょうど雨前の絶好のタイミングでの防除となりました。
生育概況については、一部園地で8月の長雨で生理落果が多く見られたところもありましたが、果実肥大が進むにつれ果実が目につくようになり、裏年の割には着果がみられてきています。
生見パイロットにて
甲浦ナベシコにて