2010.4-2013.3 日本学術振興会 特別研究員(DC1)
2013.6-2015.3 京都大学大学院理学研究科 リサーチアシスタント
2015.8-2016.1 京都大学高等教育開発推進センター オフィスアシスタント
2016.4-2018.7 京都大学大学院理学研究科 教務補佐員
2018.8-2019.9 京都大学大学院理学研究科 研究員
2019.4-2019.9 龍谷大学 非常勤講師(「動物の自然誌」15回を担当)
2019.4-2019.9 広島市立大学 非常勤講師(「自然人類学」15回を担当)
2021.4-2021.9 龍谷大学 国際学部 非常勤講師(「環境人類学」15回を担当)
2019.10-2022.8 京都大学 学際融合教育研究推進センター 宇宙総合学研究ユニット 特定助教
2022.3-2022.8 ワシントン州立大学(アメリカ) 人類学研究科 客員研究員 (受入:ボニー・ヒューレット博士)
(兼) 日本学術振興会 海外特別研究員
2022.9-2025.3 大阪大学COデザインセンター 特任講師(常勤)
2025.2-2025.3 マックス・プランク動物行動研究所(ドイツ) 客員研究員(受入:カロライン・シュップリ グループ)
2025.4-現在 玉川大学 リベラルアーツ学部 リベラルアーツ学科 准教授(環境学ゼミ、および「生態系と人間」などの講義を各15回を担当)
2015.8-2016.1 オンライン講義 "Evolution of the Human Sociality: A Quest for the Origin of Our Social Behavior" edX 教材作成を分担
2019.4-2019.9 龍谷大学 共通科目 「動物の自然誌」(90分×15回)
2019.4-2019.9 広島市立大学 「自然人類学」(集中 90分×15回)
2021.4-2021.9 龍谷大学 国際学部「環境人類学」(90分×15回)
2019.10-2022.8 京都大学 宇宙総合学研究ユニット 航空宇宙人材育成プログラム 担当者(実習・講義・ゼミを担当)
京都大学 全学共通科目「宇宙学」(90分1回を担当)
2023.4-2025.3 大阪大学 COデザイン科目「現代ヒト学入門Ⅰ・Ⅱ」(90分×16回分担)及び「現代ヒト学入門Ⅲ」(3日間の実習)を分担
2023.10-2025.3 大阪大学 超域イノベーション博士課程プログラム 「課題解決フィールドスタディⅢ」(90分×8回 を担当)
2023.5 慶應義塾大学文学部総合教育科目「孤独と共生」(90分1回を担当)
2025.4-現在 玉川大学 リベラルアーツ科目 「生物学入門」「生態系と人間」「地球環境科学」「自然共生システム論」各15回を担当
2025.4-現在 玉川大学 リベラルアーツ科目「一年次セミナー」(初年次教育)および「リベラルアーツセミナー」(生態学ゼミ)各15回×前後期を担当
2009.1-2009.2 セピロク・オランウータン・リハビリテーションセンター(マレーシア・サバ州)
2010.7-2010.11 セピロク・オランウータン・リハビリテーションセンター(マレーシア・サバ州)
2010.12-2011.4 セピロク・オランウータン・リハビリテーションセンター(マレーシア・サバ州)
2011.7-2012.3 セピロク・オランウータン・リハビリテーションセンター(マレーシア・サバ州)
2019.8-2019.9 ダナムバレイ自然保護区(マレーシア・サバ州)野生オランウータンのDNA試料採取のため
2020.2-2020.3 アリゾナ大学 Biosphere2(アメリカ・アリゾナ州)人工閉鎖生態系を用いた研究と教育のため
マレーシア・サバ州に1964年に設立され、母を失い孤児となったオランウータンを野生に返す取り組みを行う施設です。孤児は森林保護区の中に放され、自由に生活しています。私は大学院でこの森に通い、半野生状態のオランウータンの行動を研究しました。
大学院ではボルネオに長期滞在してオランウータンの繁殖戦術都社会行動を研究しました。現地の友人から森の歩き方から、マレー語、ボルネオの文化まで広く学びました。国籍は関係なく、同じ同世代の若者として彼らと森で過ごした日々は私の大きな財産です。
2019年から世界一巨大な閉鎖実験施設 Bioshere2にて、日米学生を対象としたフィールド教育に取り組みました。宇宙で人類が生存するために必要な環境と社会的要素は何か、アリゾナ大学・NASAと協力して研究しました。
希少なボルネオの原生熱帯雨林が残されたダナムバレイでは、日本人研究グループが15年以上、野生オランウータンの長期生態調査を続けてきました。私は2011年から参加し、どのようなオスが子を残すのか、繁殖戦術を研究してきました。
日本霊長類学会
日本生態学会
国際霊長類学会
日本マレーシア学会
日本生態人類学会
日本熱帯生態学会
アマチュア無線技士3級(文部科学省委託費 航空宇宙人材育成プログラム推進のために取得)
日本学術振興会 科学研究費補助金 学術変革研究領域(A)「マテリアマインド:物心共創人類史学の構築」公募研究 (2025.4-2027.3) 「青年期の進化的意義:類人猿との比較から探る文明創出の生物学的基盤」
大阪大学 2024年度若手研究者海外派遣支援プログラム (2025.2-2025.3) マックスプランク動物行動研究所(ドイツ)への派遣
日本学術振興会 科学研究費補助金 若手研究「オランウータンの再導入が野生個体群の持続可能性に与える影響の予測」(2021.4-2025.3) 4,680,000円
京都大学若手研究者スタートアップ研究費 (2020.12-2021.3) 500,000円
飼育下オランウータンのオスのホルモン動態に影響を与える社会的要因の解明 京都大学野生動物研究センター 共同利用共同研究 (2019.4-2020.3) 120,000円
青年期の起源:社会性の発達をうながす生理メカニズムの解明 日本科学協会 笹川科学研究助成 (2019.4-2020.2) 780,000円
群れない類人猿の社会構造を探る:オランウータンに母系血縁コミュニティは存在するか 日本科学協会 笹川科学研究助成 (2018.4-2019.2) 790,000円
挑戦!オランウータンの父親探し Japan Giving クラウドファンディング (2018) 550,000円
京都大学教育研究振興財団 国際研究集会発表助成 若手 (2014.8)
オランウータンにおける食物分配行動と繁殖戦略 日本学術振興会 特別研究員奨励費 (2010.4-2013.3) 2,100,000円
日本霊長類学会 国際学術研究助成 (2009.1) 100,000円