毎年後期の講義では、空間経済学およびその周辺の最近のテーマについて学習します。今年は、Gilles Durantonによる都市システムモデルに関わる研究について学習します。
(10/22) 10/22のスライド更新しました。
(10/2) 10/1のスライドP16 R(0)とNの関係について、講義でうまく説明できなかったところ補足しました:P17 P19
(9/29) 初回のスライド掲載しました。
10/1-1/21 (毎週水曜3限, 13:15-14:45) @ 経済研究所1階106会議室
休講:10/15 (月曜授業日), 12/31
個々の論文について、森がスライドを用いた講義を行い、続いて参加者が論文のポイントについて自分の言葉で議論します。
出席は必須として、個々の論文についての議論を元に評価します。
講義計画:
講義概要 & Duranton & Puga (HB2015) [スライド 10/8更新] まず2,3回かけて、このCity GrowthのHandbook chapterを読み進めて、彼らのアプローチや考え方を概観するのが良さそうです。その後、論文をピックアップして掘り下げます。一緒に勉強する感じで進めます。初回はDuranton & Puga (HB2015)のSec. 5.2.2まで進みます。Economic Geographyを聴講した人は、その内容と対比させて考えてみてください。
Duranton & Puga (HB2015, Sec. 5.2) 基本モデル・通勤インフラと都市成長。第1回スライドP12から始めます。Duranton & Turner (REStud2012)とBaum-Snow (QJE2007)を読んでおくと理解が深まります (いずれも、Duranton & PugaのReferenceにあります)。IVの作り方とか有効性などの議論の理解には特に時間を割かなくていいです。もっと根本的な話をします。
Duranton & Puga (HB2015, Sec.5.2.3 - 5.4) 生産性ショック・アメニティ [スライド 10/22更新]
Duranton & Puga (HB2015, Sec.5.5-5.6) 集積の経済
Duranton & Puga (HB2015, Sec.5.6) 人的資本と都市成長
Duranton & Puga (HB2015, Sec.5.7) ランダム成長
Duranton & Puga (JUE2005)
Duranton & Puga (AER2001, US2000)
Gabaix (QJE1999)
Duranton (RSUE2006, AER2007)
Eaton & Eckstein (RSUE1997)
Eeckhout (AER2004)
Duranton & Puga (ECTA2023)