私はサム・フィッシャーだ。私たちのほとんどは一緒に仕事をしたことはないので、歓迎するよ。君はこの分野では最高のスペシャリストで、私たちにはその力が必要なのだ。政府エージェント、警備部隊、スパイの全員が限りない危険にさらされている。君の一日を台無しにするのは心苦しいのだがね。
新型の人工ソルジャーが出現している。フォースエシュロンではアンドロイドと呼称しているものだ。テクノロジーの恐ろしさは私も今まで経験してきたつもりだったが、今回のはまったく次元が違う。アリゾナ州フェニックスに本拠地を置くオブテイナー社と呼ばれる企業がじび技術の出所のようだ。機密情報によると施設は要塞化しており、厳重に守られているようだ。ガードをくぐり抜け、できる限りの機密を回収してほしい。では取りかかってくれ。
フェニックスでは素晴らしい活躍だったな。しかしまだやることは残っている。私たちが到着したときにはオブテイナー社本部はほとんどもぬけの殻だったが、彼らが場所を移していなかった2つのサーバーを押さえることができた。
グリムがサーバーにハッキングをしたところ、オブテイナー社の次のターゲットが判明した。ナイチンゲール監獄だ。最も悪名高く、広い人脈を誇る危険な犯罪者たちが何人か収監されている場所だ。彼らの握る情報や富、技術や犯罪者のコネクション、それからその他の機密やリソースはなんであれ手に入れるつもりのようだ。
やらせるわけにはいかない。そのためには君の助けが必要だ。オブテイナーによるナイチンゲールへの襲撃を阻止し、囚人たちを確保するのだ。できれば生きたまま無傷でね。
目覚ましい活躍だったな。オブテイナー社のナイチンゲールへの襲撃を阻止し、囚人たちを無傷で確保できた。
しかし残念ながら祝杯を挙げている暇はない。ゴーストがナイジェリアで作戦行動中なのだが、オブテイナー社の大規模な分遣隊に遭遇したそうだ。
次のミッションは標準的な救出作戦だ。ゴーストを支援してオブテイナー社の次の動きについて情報を集めてほしい。
ナイジェリアでは、予想していたよりオブテイナー社の抵抗は激しいものだったが、君のおかげでゴーストを救出することができた。グリムは世界中の治安部隊からの支援要請を追うのに一日中かかりっきりだった。オブテイナー社は国家安全保障の明確な脅威だ。もっとも、君にとっては言われるまでもないことだろうが。
約一時間前、レインボーシックス本部との連絡が途絶えた。レインボー傘下の部隊メンバーは基地との連絡を試みたが。反応がないようだ。通常はレインボーチーム自身の手に処理を任せるのだが、相手はオブテイナー社だ。バックアップなしでやらせるわけにはいかない。イギリスのヘレフォード訓練基地に向かうぞ。
オブテイナー社がレインボーチームの本部に襲撃を仕掛けたが、彼らはやりすぎた。強烈な一撃をお見舞いしてやろう。
グリムの暗号化コードがあれば、我々のC-147B航空機であるパラディンをオブテイナー社のレーダーから隠すことができる。連中は我々から多くの技術を盗んでいるグリムには、パラディンが完璧なおとりになると分かったのだ。オブテイナー社のアンドロイドは失われた軍用機のプロトタイプを手に入れる誘惑に抗えないはずだ。
我々は北極圏の国際領土に上陸し、待ち伏せの準備をする。襲撃中に、パラディンのS.M.I.コンピューターがオブテイナー社のコマンドシグナルの位置を追跡する。
目覚ましい活躍だ!北極圏で「幹部」とおぼしきアンドロイドを確保できた。グリムがその内部コンピューターをハッキングしたところ、マルタのバレッタにあるコントロールセンターから命令を受けていることが分かった。
マックス・クレイモア大佐と連絡を取ったが、彼はオブテイナー社のインフラを破壊する作戦を展開中で、我々の次のターゲットの位置を特定してくれた。
彼は戦術を、グリムは技術を知っている。彼女ならオブテイナー社のシステムをシャットダウンすることができる。この点では我々が先頭に立つことになる。
サム・フィッシャー
「イーグルワン、こちらフィッシャー。グリムがコントロールセンターをシャットダウンしたが、オブテイナー社は精鋭で構築される大規模な分遣隊を派遣していた。待ち伏せだ。
連中はこちらの動きをすべて読んでいる。あれを倒すにはさらなる援軍が必要だ。
コール・D・ウォーカーとそのクルーに遭遇した。今回は共通の敵と戦っているらしいな。
やつのウルブズは協力することに同意した。それでは出発だ。連中の支援に期待させてもらおう!」
イーグルワン
「本部、こちらマックス・クレイモア大佐。コールサイン、イーグルワンだ。オブテイナー社の脅威は我々が予想していたよりも大きなものだ。
私は型破りなチームを結集させた。警察やPMC、特殊部隊、科学者、情報士官、傭兵、犯罪者のエリートで構成されたスペシャリストの集団だ。
この洗浄はいかなる機関や国家に帰属しない。疑問が記された場合は、その存在そのものを否定することになる。
エリート・スクワッドとコードネームが付けられた戦略が始動した。いつでも展開できる。」