第⼆次世界⼤戦終結からまもなく80年が経とうとしています。今も世界各地で争いが絶えず「平和」には遠い社会状況となっています。この状況に対し、教育・環境・国際交流・世界遺産・SDGs…世代を越えて様々な活動を⾏うことで、「平和」に向かって動く仲間の輪を広げていくためのプロジェクトをはじめました。現在、都ユ連の会員は約1000人ですが、ユネスコの精神に共感する仲間の輪が2000人に広がれば・・・プロジェクト名には、そんな思いが込められています。
まずはぜひLINEアカウントへご登録の上、気になる活動にご参加ください!
オンラインスタディツアーを行い、異文化理解につながるようなバーチャル体験(寺子屋訪問など)や現地の人たちとのつながりを体験できるような活動(音楽・料理など)を入れる。海外のユネスコ協会とのオンライン交流や世界遺産を絡めたオンラインスタディツアーも検討。
ユネスコ会員有志と一般の有識者から構成する「異文化アカデミー」を作り、他国の歴史、建物、街並み、世界遺産、絵画、音楽などに関する(一般市民向けの)文化講座を連続的に行う。実際に海外で現地の方と接して異文化を学ぶスタディーツアーなども企画する
2021年11月にUNESCOより2050年までの教育の方向性を示す「Futures of Education」(全186頁・英文)が公表された。これを皆で読み深め、UNESCO本部が打ち出す教育の方向性について理解を深め、今後の民間ユネスコ活動に役立てる。
玉川上水ネットという市民団体(約25団体が加盟)に小平ユネスコ協会、学び舎江戸東京ユネスコクラブ、武蔵野ユネスコ協会、立川ユネスコ協会が加盟して他の団体と連携して活動。2016年には未来遺産にも団体として登録されている。他の区・市においても玉川上水に関係もしくは流れている用水等があるところと連携し、多くの都民の理解と支援を募り、世界遺産登録を目指す。
面白く楽しく世界中の世界遺産について学ぶとともに、様々な国の文化と歴史を大切に思う心、違いを知り、その違いを楽しめるようになれる心を育てる。紙芝居形式で世界遺産に関する様々なクイズを出題。都内各地の子ども向けイベントや出展形式のイベントなどの開催時の幕間のプログラムとして実施したり、学校等で出前授業として実施する。
首都圏の大学ユネスコクラブ(玉川大学、ICU、青山学院大学、東京海洋大学、創価大学など)が対面ないしオンラインで会合を行う。お互いの活動紹介とあわせ、特に現代世界で国際対立が先鋭化していることに鑑み、「正義の対立」に関してユネスコの提唱する「平和と非暴力の文化」および「地球市民教育(GCED)」の観点から、どのような解決のアプローチが可能であるかについて共同討議を行い、大学ユネスコクラブ学生としての提案をユネスコ本部に提出する。
都ユ連や他地域で、若い人たちを含む会員たちが研究・実践していることを発表して、互いに研鑽する場とする。また、外部講師の話を聞く会の開催も可能とする。
国立代々木競技場を世界遺産にする活動に都ユ連主催の勉強会を通して参加し、地域に働きかけ、広報活動を行う。特に大切にしたいのは戦争から平和への象徴としての建物としての価値、今も重要文化財の指定を受けて、一般に開放され、生かされている建物としての存在価値に高く評価し、この運動に参画していく。
都ユ連内に広く有志やその友人など会員以外の方も含めて気軽に参加・交流できる場をつくる。参加者が得意分野でアイデァを出し合い、主体的に活動する仲間を増やす。観劇等やイベントや、身近な講師を囲んでのサロン、ユネスコ関連地域へのスタディツアー等により、文化・教育・科学・ユネスコ活動への理解を深める。
さまざまな地域の人々と共に、多様な地域文化資源を学んで魅力を発掘し、振興のために協力する。(活動対象地域:福島県との交流による地域遺産応援活動。福島ユネスコ協会、福島の学校と連携。)
広島・長崎・沖縄からの平和の発信者と協力して、映画・朗読の鑑賞、対談、出前授業、現地視察、現地でのシンポジウム開催等を通して、戦争の実情や平和への想いに触れ、私たち自身も平和への想いを未来へ繋いでいく一人一人となることを意識し共有する。
フェイクニュースやデマが頻繁に飛びかい、情報リテラシーの必要性が叫ばれている中、オンラインでのワークショップを中心に、「人物写真から前後の状況を推測する」「情報の優先順位を考える」など、ゲーム形式での企画を行いつつ、情報コミュニケーションをめぐる最新情報を共有する。将来的には出前授業やその教材づくりも検討する。