立川ユネスコ協会
立川ユネスコ協会
心の中に平和のとりでを築くー 1945. ユネスコ憲章
ユネスコは2度の世界大戦を経て、悲惨な戦争のない世界を希求し、教育、科学及び文化を通して国際平和と人類の共通の福祉実現のために設立されました。私たち「立川ユネスコ協会」は、ユネスコ憲章に則り、「夢と愛と情熱」を掲げ立川の地域や町のため、そして支援を必要としている人への助成、援助、育成を推進しながらユネスコ活動を展開していきます、
会長 志村 順子
連絡先 Email : unesco.tachikawa@gmail.com
第8回定期総会開催
記念講演「八千代ユネスコ協会の挑戦!」
2025年5月11日、立川市女性総合センターアイムにおいて2025年度第8回立川ユネスコ協会第8回総会が開催された。
開会前に立川ユネスコ協会紹介ビデオの上映があり、志村会長のあいさつのあと、加藤議長のもと議事が進められた。2024年度の事業報告、収支決算報告、役員改選が行われ、2025年度の活動方針、事業計画、予算案が審議され了承された。
特に、志村会長からは、各部門が更に社会に開く活動を推進するとともに財政基盤の充実へ向けて個人会員・団体会員の拡大への取り組みを訴えた。
二部では、総会を記念して「八千代ユネスコ協会の挑戦!」をテーマに講演。同協会の齋藤敏夫会長、高山敏朗事務局長が千葉県から駆け付けて頂いた。結成してわずか2年8カ月で、八千代市の地域のパートナーシップのプラットフォームとして「やちよ100人会議」の実施などユニークな活動が総会出席者の関心を集め、講演終了後の質問会も熱気を帯びた。
総会終了後の懇親会には多くの出席者が参加。日頃の交流を深め合うことが出来、その場でも来賓の八千代ユネスコ協会の取り組みが話題に上がった。
立川ユネスコ協会は、大きな規模の団体ではないが、ボランティアとして積極的に平和・文化活動へ関わる志の熱いメンバーや国会・都議会・市議会などの党派を超えた議員などで構成されている。様々な立場のメンバーがユネスコの精神のもとに和やかに交流する姿は立川の新しい姿を現わしているのではないだろうか。10周年へ向けて決意を深める総会となった。
セミナー「未来に伝え残したい 立川の歴史遺産」
ー 中世の立川を知ろう!ー 講師 森 信保 氏
3月29日(土)、柴崎学習館においてユネスコセミナー「未来に伝え残したい 立川の歴史遺産」が森信保氏を講師に迎え開催された。
昨年に続き第二弾となる今回の歴史遺産セミナーでは「中世の立川を知ろう!」とのテーマのもとに行われた。奈良・平安時代の多摩地域の情勢から中世の武士団結成へ。武蔵七党の西党(日奉氏)に属する立川氏の登場など家系図を紐解きながら語られた。また。柴崎町や富士見町・錦町など身近な地域を古文書や古地図をもとに中世の立川について述べられ参加者の興味を誘った。
第三弾は「近代の立川」をテーマに10月3日(金)に立川市女性総合センターで開催される。更に、立川ユネスコ協会主催で同センターの1階ギャラリーで展示企画「未来に残し伝えたい立川の歴史遺産」(10/1~3)も行われる。こうご期待!
立川市教育委員会と協議会を開催
平成7年3月18日、立川市役所内で立川市教育委員会と立川ユネスコ協会との協議会が行われた。これには、教育委員会から栗原寛教育長、齋藤真志教育部長、庄司康洋生涯学習推進センター長が出席。ユネスコ協会からは、志村順子会長、広瀬俊夫副会長、永井靖二事務局長が出席した。
志村会長からは、立川ユネスコ協会主催の「平和の心コンサート」や「ユネスコセミナー」に立川市教育委員会から後援を頂けたことに感謝の言葉が述べられ、本年度の活動報告や全国のユネスコ活動の事例等を紹介しながら今後の取り組みについて話し合われた。
教育長からは、ユネスコ活動の意義について、共感の意が寄せられ、明年度へ向けて更なる連携を確認することができ、有意義な協議会となった。
ネパール国際交流会(LINE)を実施
―ネパール国立トリブバン大学の学生が参加―
3月17日、柴崎学習館で、立川ユネスコ協会とネパール国立トリブバン大学を結び、ラインで国際交流会が実施された。
2020年1月にネパールの教育関係者と立川ユネスコ協会国際交流部会(部長:加藤寛治)のメンバーを中心に「ネパールと日本の教育」をテーマにネットで意見交換が行われた。その後も交流が続き、今回の国際交流会となった。ネパール側は、マダブ・プラサド・セダインさんがコーディネータとなり、国立トリブバン大学で日本語を学ぶ学生14人と3人の教員が参加。立川ユネスコ協会からは志村会長をはじめ国際交流部会の加藤部長、増田副部長、鉤、森田、永井が参加した。
日本語学習の動機やネパールにおけるユネスコ活動の実態、また「日本の教育システムや日本のアニメが好き、漢字はむずかしい」など、にこやかな学生たちの声が上がった。今後のネパールと立川との交流についても意見が交わされた。ネパールの学生たちが来日する際には、立川ユネスコ協会としても全力でサポートしていくことを表明し、熱気あふれる交流会となった。
ネパール国立トリブバン大学で日本語を学ぶ学生
立川ユネスコ協会
立川・柴崎学習館
2月8日(土)、立川市柴崎学習館において「今こそ伝えよう ユネスコの心!ーユネスコの歴史と未来ー」をテーマにセミナーを開催。講師に元ユネスコ本部(パリ)職員で上智大学国際協力人材センターアドバイザーの山下邦明氏を迎えて熱気あふれるセミナーとなった。
最初にユネスコの歌「手に手を取って」(作曲:古関裕而作 作詞:菱山修三)を講師の山下氏が見事に歌い上げ、和やかな雰囲気の中からセミナーが始まった。氏の豊富な体験に基づきユネスコの歴史を紐解くとともに未来に向けて貴重なお話をお伺いできた。
スピーチ終了後には、会場を埋め尽くした35名の参加者から様々な質問が寄せられ活発な意見交換が行われた。ユネスコへの理解を深める充実したセミナーとなった。
「未来に残したい 立川の歴史遺産」
ー 立川の中世を知ろうー
2025年3月29日(土)13:30-15:30
会場:柴崎学習館視聴覚室(柴崎町2-15-8)
講師: 森 信保(郷土史研究)
参加費:資料代500円(中高生無料)
参加受付:ユネスコセミナー 「立川の歴史遺産」
(上の青字の申込をクリックしてグーグルフォームより申し込んで下さい)
問い合わせ先 unesco.tachikawa@gmail.com
「あなたの『はて?』はなんですか?」
~NHK朝ドラの主役の言葉「はて?」から~
2024年12月21日(土)14:30-16:00
会場:柴崎学習館視聴覚室(柴崎町2-15-8)
ファシリレータ:瀬尾 文子さん(国立音楽大学准教授)
参加費:無料
参加受付:unesco.tachikawa@gmail.com
上記メールに講座名・日程・参加者氏名を送信して下さい。
2024年12月1日(日)14:00開演 16:00 終演
(13:15 受付 13:30 開場)
会場:柴崎学習館地下ホール(柴崎町2-15-8)
内容:レクチャーコンサート テーマ「音楽における❝即興❞と❝幻想❞」
講師: 吉成 順 (国立音楽大学大学院特任教授・前副学長)
出演:加畑奈美(ピアニスト)、大和田千弘(ジャズピアニスト・作曲家)
参加受付:定員150名。当日受付80名、Webページより申込70名まで
入場料:1,000円(入場受付時に支払い)
主催:立川ユネスコ協会 協力:国立音楽大学
後援: 立川市教育委員会、立川市地域文化振興財団
参加受付(10/1より):第5回平和の心コンサート申込
(上の青字の申込をクリックして名前と連絡先を送信して下さい
問い合わせ先 unesco.tachikawa@gmail.co 又は広瀬俊夫 090(2410)4360
5月12日、女性総合センターアイムにおいて立川ユネスコ協会第7回定期総会が開催されました。新役員体制が承認され、2024年度は、新会長のもと新しい体制で望む事となりました。予算案や活動方針が審議承認され、新会長である志村順子さんを講師に記念講演(テーマ「立川市の進化を見つめて」)を行いました。終了後には、懇親会がもたれ、終始なごやかな決意あふれる総会となりました。
2024年度 役員体制
会 長 志村 順子(新) 副会長 加藤 寛治、広瀬 俊夫
理事 永井 靖二(事務局長)、櫻井 美恵子、増田 正三郎
中村 克久、田ヶ谷省三(新)、会計監査 原 訓子
新会長の挨拶
立川ユネスコ協会は設立してから6月で7年目に入ります。創立以来清水会長のご尽力で活動を続けてきました。これまでの清水会長の、熱意の積み重ねに深く感謝を申し上げます。課題は、何よりも活動する 仲間を増やしたいということです。心揺さぶる音楽の豊かさや、地域を知ること、人を知ること、地図上だけでない世界を知ること、そんな楽しさややさしさを少しでも広げていければと考えています。会員の一人一人が渦の中心となり、周囲の人を巻き込みながら思いを伝えることができますよう活動してまいります。
3月23日(土)、立川市女性総合センターアイムおいて、森信保氏を講師に立川ユネスコ協会・歴史遺産部会によりセミナーを行いました。
森氏は、昭和35年(1960)に立川市市役所に入所、長年、社会教育事業に関わる中で立川を中心に多摩の歴史調査研究。1997年退所後も、立川市歴史民俗資料館へ勤務。また、市交流大学やシルバー大学の講師として活躍。長年に亘る郷土教育への取り組みは高く評価されています。
セミナーでは立川ユネスコ協会清水会長のメッセージの後、ユネスコの世界遺産活動、未来遺産活動について事務局より説明があり森氏の講演へと移りました。
この日のために用意された17頁に及ぶ資料を基に森氏の実体験を交えたスピーチは大変に興味深く、参加者からは、引き続き次回開催の声も上がりました。
立川の豊かな自然と歴史、まず、私たちが学び、更に未来へと伝え残しいきたいと思います。
2月9日(金)、立川市柴崎学習館において、ノンフィクション作家の坂本敏夫氏をお迎えし、2023年度第2回立川ユネスコセミナーを開催。氏の27年間にわたる刑務官経験を通してのスピーチは、大変に示唆に富んだ内容で講演後も質問が相継ぎ熱気あふれるセミナーとなりました。
特に、戦後の死刑の量刑基準となった永山則夫死刑囚や冤罪の疑いで再審決定した袴田巌さんとの交流を通してのお話には、深く考えさせるのがありました。また、氏のライフワークともいうべき著作「典獄と934人のメロス」(後に「囚人服のメロスたち 関東大震災と24時間の開放」改名)の出版にまつわるエピソードなど、参加者の関心を集めていました。
2023年度第2回立川ユネスコセミナー(講師:坂本敏夫氏)
2024年2月9日(金) 立川市柴崎学習館第1視聴覚室
「ユネスコを通して出会った人々との軌跡50年」
11月13日 立川市女性総合センターアイムにおいて2023年度第1回立川ユネスコセミナーが開催されました。上智大学国際協力人材センターアドバイザーであり、元ユネスコ職員(パリ)であった山下邦明氏をお迎えしました。貴重な人生経験を通してのスピーチに改めてユネスコ活動の意義を確認するとともに参加者が未来へ向けて深く決意するセミナーともなりました。
最後に締めくくられた「竹の子族」のお話をご紹介します。
グローバル人材は、「たけのこ族」
た:楽しい人 け:謙虚な人 の:伸び伸びした人 こ:志と心のある人
プラス こ:ことば(日本語、外国語)ができる人
2023年度第1回立川ユネスコセミナー(講師:山下邦明氏)
2023年11月13日(月) 立川市女性総合センターアイム
ー レクチュアーコンサート アメリカ音楽とミュージカル ー
11月5日 立川市女性総合センターアイムにおいて「第4回平和の心コンサート」が開催されました。今回は、「アメリカ音楽とミュージカル」をテーマに、一部では国立音楽大学特任教授の吉成順先生のレクチュアー講座を行い、二部では、ミュージカルナンバーを井谷萌子(メゾソプラノ)さん、ピアノを加畑奈美さんによるコンサートを行いました。
映像を駆使したアメリカミュージカルの説明や、美しい歌声に場内は感動に包まれました。最後には観客と一体となって合唱。音楽の美しさ、楽しさを通し、平和の心、ユネスコの心を刻むコンサートとなりました。
主催:立川ユネスコ協会 協力:国立音楽大学 後援:(公財)立川市地域文化交流財団
2023.11.5 立川市女性総合センター・アイムホール
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