事業主体
NPO法人やはば協働センター
NPO法人やはば協働センターは、住民のための理想郷を創造する人々が集うプラットホームを提供し、明るい地域社会を担う仲間の輪を広げ、継続的な公益活動に取り組んでいます。
事業への思い
矢巾町徳田地区の商店街は、昭和40年代には国道4号沿いにありましたが、徳丹城跡が文化財国指定を受けたことにより、周辺住民は立ち退きを迫られました。
徳丹城跡が整備されて以来、活性化は図られてきませんでした。
当法人は、住民・営農団体・議員・商業者による協議会を立ち上げ、徳丹城周辺活性化協議会（平成29年設立）の活動を支援し、徳丹城ガイダンス施設・農家レストラン・産直など交流拠点整備を求めております。
一方で、春まつり・マルシェ・ミュージックフェスティバルなどのイベント開催により徳丹城の魅力発信をしており、小説化もその一環として実施するものです。
今後は、小説を書籍としての出版・映像化を模索することになっており、この徳丹城をフィールドとして「花開く文化」、「創造する産業」、「ときめく社会」の価値連鎖を目指してまいります。
私たちYKCについて
私たちの団体は、町内在住で地域の為様々な活動を実施している有志者数名が集まり、町の将来を熱く語り合ったことがきっかけで、平成17年に誕生したNPO法人です。
以来十数年、これまで培った経験や自由闊達な発想を積極的に融合させ、さらに行政や企業、団体組織ともコミュニケーションを深め、住民主導による豊かな社会の形成と地域に根ざした活動を実践してまいりました。
そしてこれからも、その活動の姿を見せることにより他の住民の啓発につなげ、住民のための理想郷を創造する人々が集うプラットホームを提供し、明るい地域社会を担う仲間の輪を広げ、継続的な公益活動に取り組みたいと思っております。
徳丹城跡でも、これまで毎年の徳丹城春祭りや多くの季節イベントを行い、町民が多く集う場所として定着しておりますが、さらに、この矢巾町を発展させるべく、地元作家によるご当地小説を発信することで、この矢巾町に興味を持ち足を運んでいただきたい、そんな思いで、この事業を進めてまいりました。
沢山の方の目に留まり、心に残り足を運んでいただけるきっかけになることを願っております。