若狭合宿のルート
2/28,29日の2日間をかけて福井県嶺南~兵庫県北を巡検しました
巡検中は熊川宿や出石といった歴史的街並みや舞鶴や豊岡といった日本海側の都市、玄武洞などの自然地理的な景観など地理に関わる多様な要素を巡って巡検・解説してきました
ここでは会員の合宿中の思い出を紹介します
熊川宿
熊川宿に関しては以前、ブラタモリで鯖街道の特集回を見たことがありそこで熊川宿が取り上げられていました。その時からずっと訪れてみたい場所だと思っていたので、今回実際に訪問できて嬉しかったです。
(広報)
小浜西組重伝建
同じ重建伝でも宿場町という街道沿いに広がる熊川宿と、商家町・茶屋町として面的に広がる小浜西組との違いが見られました。
また切妻平入という構造についても学べました
(白米)
舞鶴市 五老岳
リアス海岸が印象的でした。
蛇島など旧軍港市転換法があるにも関わらず未活用である旧軍用財産は今後どのように転換・活用されていくのでしょうか。
(副行事担当)
湯村温泉での晩ご飯
地理研合宿の晩ご飯は地元の食材を使って自炊します。湯村温泉のある新温泉町は魚がたくさん取れることから刺身や焼き魚、魚を使った鍋を作りました。普段一人暮らしでなかなか得られない魚をたくさん食べれて大満足☺️
(会長)
浜坂のジオパーク館
地形の成り立ち等様々なことを体験することが出来る施設です。
館長さんのお話が面白く、時間を忘れて長居してしまいました。
特に写真の河川の力でできる地形を再現する機械が面白く、会員みんなが見入ってました。(実際の砂と水の比重等を再現したもので日本では数ヶ所しかないそうです)
(おーがき)
出石
古い街並みと町を見下ろす城の景観から、かつて但馬の中心として栄えた出石の繁栄を感じました。
日本で二番目に古い時計台である辰鼓楼が印象に残っています。(一番は札幌時計台だそうです)
(鳩ペンギン)
伊根の舟屋
海に面する家々が海岸沿いに立ち並ぶ姿はもちろん景観的に素晴らしいですが、一階が舟屋として舟が収納されていると知り、海とともに生きる人々の暮らしがあると感じました。そしてそうした暮らしと景観を維持し未来へ残す「重建伝」、「美しい村連合」の意義について考えさせられました。
(かわら)