水耕栽培に重要な沼・水溜まりをコモリという。
旧字には「大坪」「宮下」があり、「大坪」は大きな土地割の意味で、条里制に基づく地名。「宮下」は神社の下で、古鳴海の旧八幡社の下。かつて古鳴海には八幡社があったが、明治42年に上ノ山の神明社と合祀・移転したため現存しない。跡地は昭和まで竹林として残っていた。
参考文献
榊原邦彦(2000)『緑区の史蹟』 名古屋市 鳴海土風会
榊原邦彦(2021)『名古屋史跡巡り一 鳴海史跡巡り』 名古屋市 中日出版株式会社
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