冒険の舞台となるのは、「イノミ地方(Ynomi Region)」と呼ばれていた並行世界の幻想郷。
この地に棲む者は祈願の風習が特に強いため、「神に祈る」を意味する言葉から名づけられたという。
他の世界とは異なり北国の霊山の奥地にあるため、寒冷な気候と積雪地帯の多さが特徴的。「試される大地」の異名もあるようで、数ある幻想郷の中でも群を抜いた過酷な大自然で満ち溢れている。
そしてイノミ地方は、まだスペルカードルールが無かった過去の時代を舞台としている。
そのため「紅魔館」「モリヤ神社」「ミョウレン寺」などの施設が存在しておらず、「永遠亭」もまだ存在を隠されているようだ。
近年の調査でイノミ地方の出来事が記された文献が発見されたため、ストーリーモードとクロニカルモードは時代の異なる同一世界だと判明したという。
人間の里にあるヒエダ邸が、ミタマ調査における本拠点となっている。
当主のアヤは転生周期の最中であるため、留守の間はハクレイの巫女からの頼みで借りているようだ。
イノミ地方では、最近野生のミタマが荒ぶる異変が確認されており、生態系の頂点に君臨する「カムイ」と呼ばれる5体の特別なミタマと、各地で起こる野生のミタマが勝手にメガシンピした「暴走メガシンピ」が謎の暴走を引き起こしている。
荒ぶるミタマは野生の脅威そのものであり、無秩序で遊びではない生死を賭けた弾幕を容赦なく放ってくる。
単純にミタマ勝負で勝つだけでは暴走が収まらず、スペルカードルールが存在しない時代のイノミ地方では対抗手段を持つ者が誰一人としていないため、鎮めるには主人公が直接戦いに参加することになる。
荒ぶるミタマとの勝負は基本的には暴走を鎮める特別なタマを投げて攻撃するが、それ以上に相手の弾幕が強烈。さらに体力が少なくなるとスペルカード宣言の代わりにより強力な「スペル攻撃」を放ってくる。
そのため攻撃を回避する「ローリング」や、回数制限こそあるが体力を一気に削る「スペルカード」などのテクニック、そして何よりも相手のスペル攻撃を破った後に生じた隙にミタマ勝負を仕掛けて体制を崩す事が重要であり、「弾幕アクション」と「ミタマ勝負」両方の力量が試されるのだ。
スペルカードはもちろんマスタースパークをぶっ放すのだが、どうやら少しアレンジが加わっており異なる名称を持っているようだ。