著書・論文
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著書
単著
小松原哲太. 2016. 『レトリックと意味の創造性—言葉の逸脱と認知言語学—』 京都: 京都大学学術出版会.
共著（概説論文）
小松原哲太. 2020. 「メンタル・スペース理論」 池上嘉彦・山梨正明（編）『認知言語学 I 』: 129-150. 講座 言語研究の革新と継承4. 東京: ひつじ書房.
小松原哲太. 2018. 「最新の認知文法研究の進展」早瀬尚子（編）『言語の認知とコミュニケーション―意味論・語用論，認知言語学，社会言語学―』: 167-214. 東京: 開拓社.
共著（研究論文）
Komatsubara, Tetsuta. 2024. Framing and metaphor in media discourse: Multi-layered metaphorical framings of the COVID-19 pandemic in newspaper articles. In Shei, Chris and James Schnell (eds.) The Routledge handbook of language and mind engineering: 274-292. London: Routledge. https://doi.org/10.4324/9781003289746-23 [PDF]
小松原哲太. 2023. 「比喩の構文としての直喩―英語における同等性と類似性の文法―」山梨正明他（編）『認知言語学論考 No.17』: 117-153. 東京: ひつじ書房.
Komatsubara, Tetsuta. 2023. Framing risk metaphorically: Change in metaphors of COVID-19 over time in Japanese. Ädel, Annelie, Höög and Östman, Jan-Ola (eds.) Risk Discourse and Responsibility: 63-86. Amsterdam: John Benjamins. https://doi.org/10.1075/pbns.336.03kom
Komatsubara, Tetsuta. 2023. Ethos, pathos, and logos in culture: An analysis and visualization of the rhetorical structure of narrative in Japanese. Weixiao Wei and James Schnell (eds.) The Routledge handbook of descriptive rhetorical studies and world languages: 440-461. London: Routledge. https://doi.org/10.4324/9781003195276-33.
小松原哲太. 2021. 「身体部位詞の換喩の修辞的効果―身体イメージのレトリック―」 田中廣明・秦かおり・吉田悦子・山口征孝（編）『動的語用論の構築へ向けて第3巻』: 118-138. 東京: 開拓社.
小松原哲太. 2019.「レトリックの認知構文論―効果的なくびき語法の成立基盤―」 森雄一・西村義樹・長谷川明日（編）『認知言語学を紡ぐ』: 25-45. 東京: くろしお出版.
小松原哲太. 2017.「比喩を導入する構文としての直喩の語用論的機能」滝浦真人・加藤重弘（編） 『日本語語用論フォーラム２』:47-73. 東京: ひつじ書房.
小松原哲太. 2015.「換喩的発話行為―日英語における発話行為の修辞性―」山梨正明他（編）『認知言語学論考 No. 12』: 45-80. 東京: ひつじ書房. [PDF]
小松原哲太. 2013.「特異的焦点構造の二側面と換喩的イメージの二つのタイプ」『言語の創発と身体性―山梨正明教授退官記念論文集―』: 279-293. 東京: ひつじ書房. [PDF]
分担執筆
中野弘三・服部義弘・小野隆啓・西原哲雄（監修） 2015.『最新英語学・言語学用語辞典』東京: 開拓社.
佐藤武義・前田富祺他（編） 2014.『日本語学大辞典』東京: 朝倉出版.
研究論文
査読あり
小松原哲太・朴秀娟・南佑亮. 2024. 「ことばの創造性：主観性・対話性・多様性からのアプローチ」『国際文化学研究』61: 1-33. 神戸大学大学院国際文化学研究科. [PDF]
小松原哲太. 2023. 「日常言語のなかの換喩」『国際文化学研究』60: 1-28. 神戸大学大学院国際文化学研究科. [PDF]
小松原哲太. 2023. 「エトス・パトス・ロゴスが織りなす談話のレトリックの構造分析と可視化」『国際文化学研究』59: 1-34. 神戸大学大学院国際文化学研究科. [PDF]
小松原哲太. 2023. 「『現代語の助詞・助動詞』の電子化とその応用例―直喩へのアノテーションの事例―」『国立国語研究所論集』24: 45-58. 国立国語研究所. [PDF]
小松原哲太. 2022. 「矛盾する比喩と社会的葛藤―日本語における『コロナ禍』の概念メタファーの不和―」『社会言語科学』25(1): 86-101. 社会言語科学会. [PDF]
Komatsubara, Tetsuta. 2019. Cognitive principles underlying predicational metonymy: Metonymic preference of aspect of predicates in Japanese intermediary causative constructions. Cognitive Linguistic Studies 6(2): 247-270. John Benjamins. [PDF (author manuscript)]
小松原哲太. 2018.「修辞的効果を生み出すカテゴリー化―日本語における類の提喩の機能的多様性―」『認知言語学研究』3: 23-39. 東京: 開拓社. [PDF (著者原稿)] ［『日語認知研究（日本語認知言語学）』, 外語教学与研究出版社, 近刊, 再録］
小松原哲太. 2016. 「言葉遊びであることへのメタ言語的言及」『語用論研究』17: 33-41. 日本語用論学会. [PDF]
小松原哲太. 2013.「日本語における連体修飾関係の反転現象」『日本語文法』13(2): 37-53. 東京: くろしお出版. [PDF (著者原稿)]
小松原哲太. 2012.「修辞カテゴリーのネットワークにおける直喩・隠喩の分布」『KLS』32: 73-84. 関西言語学会.
査読なし
小松原哲太. 2024. 「英語の直喩の典型的構文とジャンルによる選好性」『JELS』41: 168-175. 日本英語学会. [PDF]
小松原哲太. 2022. 「比喩の虚構性の諸相―英語の従属接続詞 as if の修辞的用法―」『表現研究』116: 86-101. 表現学会. [PDF]
Komatsubara, Tetsuta. 2021. The Corpus of Japanese Figurative Language: Toward a comprehensive framework for describing figurative language. Journal of Intercultural Studies 55: 107-134. Graduate School of Intercultural Studies, Kobe University. [PDF] ［『日本語学論説資料』第57号第5分冊「コミュニケーション・言語学・対照研究」, pp. 375-389, 論説資料保存会に再録］
小松原哲太・田丸歩実. 2019. 「日本語における直喩の写像方略の類型」『日本認知言語学会論文集』19: 37-49. 日本認知言語学会. [PDF]
小松原哲太. 2018.「日本語の連体修飾からみた際立ちの社会性—社会的要因を取り入れた認知言語学のアプローチ—」『社会言語科学会第41回大会大会発表論文集』: 72-75. 社会言語科学会. [PDF]
小松原哲太. 2016.「行為連鎖のアクティヴ・ゾーン―介在使役構文の換喩的基盤―」『日本認知言語学会論文集』16: 139-151. 日本認知言語学会. [PDF]
小松原哲太. 2016.「認識的モダリティとレトリック―推量と比喩のあいまい性―」『学研都市語用論研究論集』2: 13-32. 学研都市語用論研究会. [PDF]
小松原哲太. 2014.「助数詞選択と数量詞のレトリック」『言語科学論集』20: 15-30. 京都大学大学院 人間・環境学研究科 言語科学講座. [PDF]
小松原哲太. 2014.「前提のキャンセルから生じる修辞的効果」『日本語用論学会第16回大会発表論文集』9: 293-296. [PDF]
小松原哲太. 2013. 「言葉遊びから生じる発話の力―洒落が駄洒落となる場合の文法的及び語用論的条件―」『日本語用論学会第15回大会発表論文集』8: 81-88. 日本語用論学会. [PDF]
小松原哲太. 2012.「直喩の二側面と修辞的効果の二つのタイプ―助動詞「ようだ」に関する事例分析―」『言語科学論集』18: 1-25. 京都大学大学院 人間・環境学研究科 言語科学講座. [PDF]
小松原哲太. 2012.「修辞のネットワークにおける音反復レトリックの分布」『日本認知言語学会論文集』12: 39-51. 日本認知言語学会. [PDF]
小松原哲太. 2011.「修辞的表現の構造のパターン抽出と新たな表現の生成」『言語処理学会第17回年次大会本会議論文集』:424-427. 言語処理学会. [PDF]
その他
データベース
小松原哲太他 (編) 『日本語レトリックコーパス (The Corpus of Japanese Figurative Language; J-FIG)』 ベータ版.
国立国語研究所・小松原哲太. 2022. 「『現代語の助詞・助動詞』データベース版」『国立国語研究所学術情報リポジトリ』
書評・総説
小松原哲太. 2023. 「半沢幹一編『直喩とは何か』（ひつじ書房、2023年5月刊）」『表現研究』118: 51. 表現学会.
小松原哲太. 2021. 「伊藤薫『修辞と文脈—レトリック理解のメカニズム—』」『総人・人環フォーラム』39: 43. 京都大学大学院人間・環境学研究科. [PDF]
小松原哲太. 2020. 「書評 土屋智行『言語と慣習性—ことわざ・慣用表現とその拡張用法の実態—』東京: ひつじ書房、2020年」『未草』 ひつじ書房. [Online Article]