「ドア」単位で見ると、お客様が変わっても同じドアであるため、過去の履歴を活かすには変更すべきです。そのためもともとの現場名を「旧現場名」に移し、現場名、カナ、略名を新しい現場に更新します。
その後、電話番号などの情報が正しいかを精査し、備考欄に変更した履歴を日時明記の上記入します。過去に点検契約があった場合、古いテナントでの契約かどうかを判断するために情報が必要なためです。
履歴作成時、「契約入力」の「変更メモ」を入力しておくと、履歴に表示されます。
例えば「ドア台帳」「備考欄」の「客先規則」の文言を、代表ドアだけでなく他のドアにコピーするためには必ず「契約入力」画面の登録ボタンを押下して下さい。
例えばある契約のドアすべての「客先規則」を書き換えるためには、「契約入力」「代表ドア」の詳細ボタンからドア台帳を編集し、登録して閉じた後忘れずに「契約入力」の登録ボタンを押して下さい。このタイミングで代表以外のドアに編集内容がコピーされます。動画「点検契約」も参考にして下さい。
売掛残高一覧表は「取引先が自部門」のもので集計をします。
対して粗利照会・売上照会は「売上部門が自部門」のものを集計します。
合致しない場合、「他部門の取引先」を用いて売り上げている場合があります。必ず自部門の取引先で売上処理をするようお願いします。
【問い合せ内容】
業務計画報告書にて、次月の保守点検件数、台数、金額を記載して報告しております。
旧システムでは「保守予定入力」ボタン→保守訪問顧客一覧表にて確認しておりました。
次月に限らず、年間予定の件数、台数、金額なども随時確認できる方法はありますか?
【返答】
「契約照会」から請求月を知りたい月に指定して検索をかけると、下部に集計が表示されます。
該当の月の集計結果をご確認下さい。(例えば請求月8月で検索すると8月に請求がある契約を照会し、その集計結果を表示します。点検月8月の場合は8月に点検作業をする契約の集計になり、請求金額は合致しません)
両方空白にすると年間の請求金額が集計できます。
スポット点検は修理と同じ流れで作成しますが、点検報告書を印刷する点が異なります。
契約入力をするとドアが「契約中」と表示されてしまい、通常の点検契約のように見えてしまうので契約入力は避けます。
↓作業入力を入力、その際予定日を入力すること。実績日が空白だと警告が出るが、OKをクリック
↓点検報告書を印刷。その際「作業日」欄には先程入力した予定日を入力(現場コードも入れておくと便利です)
↓保守から報告書が帰ってきたら作業Noを元に実績日、内容を入力
↓売上入力から売上を入力
宛名が長いと縮小されるため、取引先マスターで3段に分けて下さい。
宛名は取引先マスター、契約入力、売上入力でそれぞれ変更できます。
取引先マスターの宛名が契約入力に、契約入力の宛名が売上入力にコピーされるので注意して下さい。
【問い合わせ内容】
原価明細を削除するにはどうしたらよいのでしょうか。
削除ボタンが有効になりません。
【回答】
原価を消すには、明細を一個一個消す必要があります。
明細は下のリストの一番右の削除ボタンを押すという親切設計です。
全部消すと上の削除ボタンが有効になります。
【問い合わせ内容】
保守点検報告書を出力したあとで、契約変更が生じ、点検台数の増減がありました。
再度最新の情報で個別に保守点検報告書を出力したいです。
【回答】
↓ 既に取り込まれた変更前の「作業データ」(1件)の削除
↓ 契約内容の修正
↓ 予定記入表の再出力
↓ 変更したデータの作業Noが空白なのを確認し、予定日を入れて取り込み
以上の手順で新しいデータが登録されるはずなので、現場を特定して報告書を出して下さい。