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テニスの王子様研究発表会

2016年6月11日開催

『テニスの王子様』には、非現実的な必殺技が多数ある。それらは全て、登場キャラクターたちから繰り出されるものだ。そんな技を駆使する彼らは、身体能力も非現実的な超人なのか。原作とファンブックから読み解く。

おんねこ

柳蓮二が新テニスの王子様Golden age13で切原赤也に対して放った「更なる高みへ昇って来い」。高みとはどこなのか。切原赤也はどこへ行けばいいのか。柳のことばを端緒にして、新テニスの王子様が向かう先を様々に考察する。

初めて参加したドリームライブにて、テニプリファンが各キャラクターに抱くイメージカラーを当然のように共有していることに驚いた。越前リョーマを通して、キャラクターとイメージカラーの関係性について考察する。

ミュージカル『テニスの王子様』で歌われている代表的な曲を、専門的観点から解析していきます。音の動きで見る登場人物たちの気持ちの変化、そしてそこに配置されたコード(和音、和声)の理由。ただ、「キャッチー」なだけではない、佐橋マジックを視覚化していきます。

寿司職人を目指す傍らでテニスに懸ける努力と熱意に満ちた河村隆15歳の「気持ち」について河村隆の生活をグラフ化しながら考える試みです。

少年漫画に登場する「女顔」の美少(青)年はなぜ強いのか?不二周助をモデルケースに作品の中の役割を検証し、その底知れない強さの謎に近づきたい。

聖ルドルフの現状(ここでは、都大会での青学戦敗退後を指す)と今後の転換を、ミッション系の学校という教育環境を交え考察します。今の年齢で一番影響を受けるであろう学校環境に焦点を当て、教育の面から彼らを見つめます。

原作、及び各メディアミックス作品での様々な『神の子』に関する表現をもとに、キリスト教的観点から、作中における『神の子』の解釈について、またそれに伴う幸村精市のキャラクターイメージについて考察する。

「テニスの王子様はスポーツ漫画におけるメガネキャラの概念を変えたエポックメイキング的作品である」という仮説をもとに、メガネとスポーツ漫画の歴史という視点から見たテニスの王子様について語ります。

例えばなぜ「△△区」所在の青学と「市立」の不動峰が同じ地区予選に出場しているのか?原作やファンブックにちりばめられた情報から青学や不動峰の所在地、その他各校にまつわる地理情報について迫っていきたいと思います。

新テニキャラとして間違いなくプッシュされている彼、徳川カズヤ。だがやはり長年のファンがいる中学生達の人気に追いつくのは容易ではない。綺羅星のような人気キャラ達に遅れて王子様となった彼をより輝かせるマーケティング手法とは。

あなたには「テニスの王子様」を好きな友人がいますか? ――「テニスの王子様」を通じて広がる交友関係についてwebアンケートを実施。その結果から、「テニスの王子様」を手段(コミュニケーションツール)とする友人関係について考察する。