このページは13SJDKの巨大なボロ古民家の再生の記録です。DIYの経験の浅いメンバーがボロ古民家の再生に立ち向かう戦いの記録といっても過言ではありません。結果は果たして?
ブロック塀の撤去(令和4年7月10日~
ハンマードリルのビットも3本交換し、メンバーの上腕を破壊し続けたブロック塀もようやく目標地点までのハツリ達成しました。アプローチ部分はその内、重機を入れて撤去の予定です。2台くらいは駐車できそうです。(7月24日)
雨戸と戸袋の塗装(令和4年8月6日~)
塗装前の物件全景。戸袋は未塗装の状態です。
1階2階の雨戸を全て外して、ひたすら塗装しました。
全15枚の雨戸と戸袋6枚、計21枚の塗装をのべ3日間かけて行いました。潮風で錆びの進んでいる箇所はサンダーでケレンしてからの塗装を行い、基本2度塗りを行いました。一部腐食の進んでいる個所は万能パテやコーキングで補修を行い、当面の使用に耐えられるレベルまでにはなりました。
下の写真は雨戸を塗装後に元に戻してみた写真です。かなり家の印象が変わりました。この工程にてメンバーは塗装、ケレン、サンダーのスキルを獲得しました。(令和4年8月21日時点)
その後、穴の空いた部分をパテ埋めしたり、研磨したり、その上を塗装したりしながら9月10日に一応完了としました。
和式トイレの洋式化リフォーム(令和4年8月20日~)
撤去する部分と残す部分との境をグラインダイーでカットします。
タイルの部分の外側がカットされました。
カットした内側をハンマードリルで一気にハツります。
無事に便器周りのタイルが撤去されました。(8月20日)
続いて便器周りの土台を撤去します。ここはバールで力仕事です。
Kei君!渾身のハツリで弾ける笑顔。達成感が伝わりますね。(9月18日)
和室→洋室への改良(令和4年9月17日~令和4年12月24日)、壁造作・クロス・クッションフロア張りの経験
新コンビ結成? 石膏ボードの壁造作に挑戦!ビス打ち1つでワーワーキャーキャー!(ゆうすけ&Kei)
今回は糊付きクロスでチャレンジしました。壁のサイズを測ってクロスの裏生地のメモリに沿ってカットします。チョキチョキ。クロスのサイズに3cmほど大きめにカットします。
2人1組に分かれてチャレンジしました。カットしたクロス裏のビニールを取りながら壁に貼り貼り。空気が入らないように慎重に進めます。真剣です。
クロスが貼れたら余分な部分をカットしていきます。この作業も地ベラやカッターの使い方にコツが必要です。1枚貼れる度に拍手喝采、歓喜が起こりました。他チームの出来に厳しいチェックの’Y&Kコンビ’、自分たちの出来には甘~い!
廊下との境には障子がありましたが、個室化する為に壁を造作します。柱となる木を組んでその上から石膏ボードを張り付けていきます。なかなかピッタリとはまらず微調整に苦労しました。(令和4年10月22日)
廊下との間の壁にあるガラス窓の目隠しの為にリメイクシートを張ってみました。空気が入らないように張るのが難しい作業です。
〇目君 vs 〇木さんの勝負はベテランに軍配です。リメイクシートを張るのにはコツがありそうです。(令和4年11月26日)
クッションフロアを張り上げていよいよ和室→洋室へのリフォーム完了しました。しっかり見ると素人っぽい仕上がりですが、そこがまた味があっていい感じです。押入れの和風扉にも部屋と同じクロスをはってクローゼット風にしてみました。出来上がってみるとアクセントクロスが一段と映えますね。
(令和4年12月24日完)
DIYの会とは名ばかりでブロック塀壊し、トイレ床壊し、錆びた鉄骨のケレンと実態は’破壊の会’でしたが、今回ようやくDIYの会らしい企画が実施できました。皆で一緒に作業すると盛り上がり、メンバー同士の関係も深まっていく様子が感じられました。今後もこうしたDIYらしい企画を交えながら、この会を進めていきたいと感じました。
写真はこの日の予定したクロスを全て貼り終えた壁をバックに皆で撮影しました。写真では良く判らないと思いますが、大きなミスもなく、とても初めての集団の出来栄えには思えないほど上手に貼り上がりました。皆スキルUPして満足顔です。
鉄骨ガレージの修復(令和4年8月20日~
ケレン~錆止めの塗装がDIY最大の難関になりました。特にグラインダーを使った高所のケレン作業は腕の力を奪い、ケレンした錆の粉塵を顔面に浴びる過酷な作業となりました。いつもは仲良しの幼馴染の〇樹君と〇目君も仕事を押し付けあう様子が見られました。錆止め塗装も地味な作業ですが確実に利き腕に乳酸を蓄えさせて握力を奪っていきます。メンバー屈指の鉄腕ゆう〇〇の悲鳴が響きわたっていました。
何処から見ても錆びだらけの2階建て鉄骨ガレージです。2階部分は物干し場として使われていたようですが、実はこの物件で海(漁港)が望める数少ないスポットでもあります。物干し場を改良してBBQテラスにできれば物件1のスポットに変身するポテンシャルのある場所ですので何とかしてこの錆びを食い止めて補修していきたいと思います。
ガレージ上のスペースにはコンクリートが張り付けられていました。このコンクリの劣化、ひび割れから塩交じりの雨水が浸透して鉄骨にダメージを与えていると考え、コンクリ面のひび割れにコーキングしベランダ用のペンキで3度塗りしました。このベランダの右端から僅か不かなた漁港を望みます。
劣化した階段の壁のリフォーム(令和4年12月24日~)
推定昭和40年代の古い繊維壁が剥がれかかっていた階段の壁をいったん繊維壁をはがして、モルタルがむき出しになりました。高所の作業には脚立の使い手〇目君が大活躍でした。ここでも高所の作業では腕に乳酸がたまって握力を奪っていきます。〇目君、ゆう〇〇の2人組はスタミナ、体力にチーム最強です。ペンキを塗って明るい階段に仕上げていこうと思います。
階段や廊下の古壁はがしから塗装の作業がようやく最終段階となりました。2つの階段、わたり廊下の木部にはチョコレートこげ茶、壁には白をしっかり塗りつけました。照明器具を変えたわけではないのですが、白壁なりにとっても明るく感じられるようになりました。使用した白ペンキの量は一斗缶3つほどとなりました。取り組み毎にメンバーの工夫が加わり、後半はとてもはかどる様になりました。これもDIY勉強会らしい産物となりました。
(令和5年5月14日完)
損壊しかけていた外壁ブロックをモルタルで補修してみました。(令和5年4月29日~)
↑Before
DIYでハードワークの後はお楽しみのBBQタイムです。塗装に使ったペンキの一斗缶を焚火台に活用して寒空の中語らいです。(写真でお見せできないのが残念ですが)満点の星が埋め尽くしている夜空を眺めながらのBBQは館山ならではの景観です。これぞ『天然のプラネタリウム』です。
今後はMy七輪を作って、1人ずつの炭焼きBBQが楽しめるようにすることにしました。七輪の作品を今後掲載していこうと思います。