本大会では、一部「abcフォーマット」とは異なるルールを採用しています(異なる部分は赤文字で強調しています)。ぜひご一読ください。 末尾には変更点一覧を掲載しています。
1st Round :100問ペーパークイズ(ALL→48)
・100問の筆記問題を(1問1点、100点満点)出題する。解答時間は20分(1問あたり12秒)とする。
・上位48人は1R通過となり、2nd Roundに進出。
・同点の場合の順位判定は未定。
・筆記クイズの順位が高い者には、2nd Roundでアドバンテージが与えられる。(詳細は下記)
2nd Round :連答付き5◯2×クイズ(48→20)
・以降のラウンドでは限定問題数を設けない。
・1Rの順位にしたがって参加者を4組に分ける。
・各組12人が参加し、勝ち抜けた5人が3rd Roundに進出できる。
・最初にペーパークイズの上位4人は登壇し、1位のプレーヤーから順に「自身の参加する組を何組目に実施するか」の意思表示を行う。
←★例えば、ペーパー1位の者の組が、2nd Roundの4セット目となることもあり得る★
・登壇したペーパークイズの上位4人のうち1組目に参加するプレーヤーが早押し問題の開始番号を指定する。
・各組の初期アドバンテージとプレートの色は以下の通り(※例としてペーパークイズ1位のプレーヤーが参加する組のみを掲示)。
・はじめは全員「着席」している。
・正解すると1〇を獲得したうえで「起立」する。
・「起立」した状態で正解すると、1問の正解で2○を獲得できる。
・「起立」した状態で自分が正解・誤答、または他人が正解した場合は「着席」する。
・一度「起立」した状態で正解をした人は、以降の問題で正解しても「起立」しない。
・アドバンテージも含めて5〇を獲得すると勝ち抜け。2回誤答すると失格となる。
3rd Round:Number 10 (20→8)
・以下の4コースに、各コースあたり5人が参加し、勝ち抜けた2人がSF進出。
・3Rに参加するプレーヤーに対し、①2Rの勝ち抜け順→②1Rの順位にしたがってコース選択の「優先順位」を与える。
・各コースの参加希望を取り、希望者が6人以上いる場合は「優先順位」の上位5人が希望のコースに参加できる。
・各コースの参加希望を取り、希望者が4人以下の場合は「優先順位」の下位から順番に、コースの参加人数が5人になるまで補充される。
・前のコースの参加者を確定させてから、次のコースの参加希望を取る。
・各コースの制限時間は15分。
・各コースのルールは以下の通りである。
① Swedish10
・正解で1〇を獲得し、10〇を獲得すると勝ち抜け。
・誤答すると、その時までに獲得していた〇の数に応じて以下の通りに×がつく。
【それまでの正解数と×数の対応】
0〇:1×
1〇~2〇:2×
3◯~5〇:3×
6〇~9〇:4×
・計10×がついてしまうと失格となる。
② Freeze10
・正解で1〇を獲得し、10〇を獲得すると勝ち抜け。
・N回目の誤答をしたときは、次の問題から、以下の問題数の間休みとなる。★abc等と休む問題数が異なることに留意★
【それまでの誤答数と休みの対応】
1回目の誤答:1休
2回目の誤答:2休
3回目の誤答:4休
4回目以降の誤答:8休
・全員が休みになった場合は問題を読まず、誰か1人が休みでなくなるまで全員の休み数を減らす。
③ 10up-down
・正解で1〇を獲得し、10〇を獲得すると勝ち抜け。
・1回目の誤答で、それまで既に3〇以上獲得していた場合は3〇に、2〇以下の場合は0○になる。
・2回目の誤答で失格となる。
④ 10by10
・プレーヤーはX(初期値:0)とY(初期値:10)という2つの変数を持っている。
・正解するとXの値が1増加し、誤答するとYの値が1減少する。
・XとYの値の積が100を超えると勝ち抜け。
・Yの値が5になると失格となる。
・各コースで15分終了時に2人が勝ち抜けていない場合、以下の優先順位で勝ち抜け者を決定する。
①②③:終了時の○の数→1〇1×サドンデス(★誤答数は判定基準に含めない★)
④:終了時のXとYの値の積→1〇1×サドンデス
Ex:2ステップ制敗者復活(ALL−8 → 1)
・Ex-1:脱落式筆記クイズと Ex-2:5◯1×クイズからなり、Ex-1は最大3つのPhaseが実施される。
Ex-1:脱落式筆記クイズ(ALL-8 → Max12)
・SF進出者以外は全員立った状態で読み上げクイズを解く。
【Phase1】
はじめは10問連続で出題して正解を一気に発表し、1問でも誤答があった人は着席する。
・ただし、10問連続で正解した人が0人である場合、これまでの問題のうち、9問正解・8問正解…の人に順次再び起立してもらう。
・起立者が1人でも出た段階で、起立者が13人以上であった場合にはPhase2へ移行、12人以下であった場合にはこの段階でEx-2に移行、1人であった場合にはEx-2を行わず、その者を敗者復活者とする。
・★誤答した問題番号の先後は判定基準に用いない★
【Phase2】
・11問目から15問目までを5問連続で出題して正解を一気に発表し、1問でも誤答があった人は着席する。
・ただし、11問目から15問目までを連続で正解した人が0人である場合、4問正解・3問正解…の人に順次再び起立してもらう。
・起立者が1人でも出た段階で、起立者が13人以上であった場合にはPhase3へ移行、12人以下であった場合にはこの段階でEx-2に移行、1人であった場合にはEx-2を行わず、その者を敗者復活者とする。
・★誤答した問題番号の先後は判定基準に用いない★
【Phase3】
16問目から20問目までを1問ずつ出題し、誤答があった人は着席する
・起立している人が12人以下になった時点で「Ex-2」に移行する。
・20問終了時に13人以上が立っている場合は、復活者が出なかったものとして扱う
Ex-2:5〇1×クイズ(Max12→1)
・正解で1〇を獲得し、最初に5〇を獲得した人が敗者復活となる。
・誤答は即失格となる。
SF:Twelve/Twelve/Six【★3セット制タイムレースではない★】(9→3)
・全部で3Phaseからなり、各セット1人が勝ち抜け、2人が失格となる。
・各セット終了時に、勝ち抜けや失格のボーダーに複数人がいる場合は1〇1×サドンデスを行う。
・各セットのルールは以下の通りである。
【第1セット】
・全ての参加者は得点が0pの状態からスタートする。
・正解で得点が+1pt、誤答で得点が-1ptとなる。
・最初に得点が6ptsに到達した者が勝ち抜け、その時点のポイント下位2人が失格となる。
・第1セット通算で3回誤答した時点で、第1セット中の解答権が剥奪される。
・第1セットの制限時間は12分であり、制限時間が経過するとセットが終了する。
【第2セット】
・第1セットのポイントと誤答数を引き継いだ状態でスタートする。
・正解で得点が+1pt、誤答で得点が-2ptsとなる。
・最初に得点が10ptsに到達した者が勝ち抜け、その時点のポイント下位2人が失格となる。
・第1セットから通算で5回誤答した時点で、第2セット中の解答権が剥奪される。
・第2セットの制限時間は12分であり、制限時間が経過するとセットが終了する。
【第3セット】
・第2セットまでのポイントを引き継いだ状態でスタートする
・このセットに限り、制限時間が終了するまで問題を矢継ぎ早に出題し続ける(タイムレース形式)。
・第3セットの制限時間は6分であり、制限時間が経過するとセットが終了する。
・正解で得点が+2pts、誤答で得点が-3ptsとなる。
・制限時間終了時点で最もポイントが高い者が勝ち抜け。
F:Choosing Triple Seven【★7◯3×のみを行うルールではない★】(3→1)
・以下、「7○N×」とは、最初に7問正解した人がセットを獲得し、N回誤答した人は当該セット中の解答権を剝奪されるルールを意味する。
・各セットの開始時、ルール選択権を有するプレーヤーは以下のルールから1つ選択する。
7○1×(1度のみ実施可能)、7◯2×(最大3度実施可能)、7◯3×(最大2度実施可能)、7◯4×(1度のみ実施可能)
・ルール選択権は、SFの勝ち抜け順に従って交代で与えられる。
←★前のセットを獲得した者が次のルールを選択できるとは限らない★
【具体例】
第1セット:SFのPhase1勝者がルール選択。
第2セット:SFのPhase2勝者がルール選択。
第3セット:SFのPhase3勝者がルール選択。
第4セット:SFのPhase1勝者がルール選択。
第5セット:SFのPhase2勝者がルール選択。
第6セット:SFのPhase3勝者がルール選択。
第7セット:残ったルールを行う。
・最初に3セット獲得した人が「学生短文王決定戦2025」優勝となる。
・各セット終了後には30秒のインターバルを設け、セコンドと作戦会議などができる。
・セコンドは、プレーヤー1人あたり2人まで登壇させることができる 。
【ルール変更点一覧】
・2nd Roundの5◯2×クイズは、ペーパー1位の組から順に行うのではなく、ペーパー1位から4位の者に実施順を選択してもらう。
・3rd RoundのFreeze10において、誤答により休む問題の数が、abcとは異なる。
・3rd Roundの10up-downにおいて、3◯以上を積んだ段階で1回目の誤答をした場合、3◯を積んでいる状態に戻る。(0◯の状態には戻らない。)
・3rd Roundの10by10において、変数Yが5になると失格となる。(Yが4以下で失格となるabcのルールとは異なる。)
・SFにおいて、Twelve/Twelve/Sixという独自ルールを採用している。
・Fにおいて、Choosing Triple Sevenという独自ルールを採用している。