田中 匠
Tanaka Takumi
東京大学大学院 理学系研究科 天文学専攻 / Kavli IPMU の修士2年です。
現在の宇宙に存在する多様な銀河がどのように生まれて進化してきたのかを明らかにすることを目標に、観測データから銀河の進化過程を調べています。
Research Topic
銀河内での星形成が停止した後に星形成を再開した「若返り銀河」を探査する HINOTORIプロジェクトを進めています。
研究発表動画
・「若手・女性利用者推薦」制度 2022年度 採択課題 成果報告会
主著論文
・Tanaka et al., 2024
AGN 母銀河の性質
銀河中心部の超大質量ブラックホールに物質が降着する際に重力エネルギーが解放されることで、銀河中心部が銀河本体に匹敵するような明るさで輝く「活動銀河核」 (AGN)という天体が知られています。AGN を持つ銀河の特性を詳しく調査することで、AGN が銀河進化に与える影響を調べています。
主著論文
・Tanaka et al., 2024
大量の銀河データの中から、機械学習的手法(異常検知)を用いて希少銀河や未知の種類の銀河を探査しています。
日本語リリース記事
・すばる望遠鏡×異常検知 AI が捉えたへんてこな銀河たち (すばる望遠鏡)
主著論文
・Tanaka et al., 2022
CV
Major Updates
2024/03 Dense GAS in Nearby Galaxies - ALMA Workshop にて招待講演しました。
2024/01 若返り銀河探査の論文 が PASJ から出版されました。
2023/11 若返り銀河探査の記事が 東京大学情報基盤センターが発行する「スーパーコンピューティングニュース Vol.25 No.6」に掲載されました。
2023/03 理学部学修奨励賞を受賞しました。
2023/01 - 2023/02 UGRASP2022 を利用し、 Kavli Institute for Cosmology, Cambridge を訪問しました。
2022/07 若返り銀河探査のプロジェクトが 東京大学情報基盤センター 2022年度若手・女性利用採択課題に採択されました。
2022/01 すばる望遠鏡による撮像画像を用いた異常検知の論文 が PASJ で出版されました。
webリリース記事:すばる望遠鏡×異常検知 AI が捉えたへんてこな銀河たち(すばる望遠鏡)
Outreach
以下の団体に所属し、アウトリーチ活動にも取り組んでいます。
Links
M.Sc supervisor: John Silverman
B.Sc supervisor: 東京大学 理学系研究科 天文学専攻 嶋作研究室
Contact
メールアドレス:takumi.tanaka <at> ipmu.jp
Department of Astronomy, School of Science, The University of Tokyo
7-3-1 Hongo, Bunkyo-ku, Tokyo, 113-0033, Japan
Kavli Institute for the Physics and Mathematics of the Universe, The University of Tokyo
5-1-5 Kashiwanoha, Kashiwa, Tokyo, 277-8583, Japan
Center for Data-Driven Discovery, Kavli IPMU (WPI), UTIAS, The University of Tokyo
5-1-5 Kashiwanoha, Kashiwa, Chiba, 277-8583, Japan