2025.7.11 永どんエールの完成を祝うキャンプを開催しました
7月11日(金)に、大谷戸公園キャンプ練習場にて永どんエールの完成を祝うキャンプを開催しました⛺
永どんエールは、多摩どんぐりの会にて観察しながら拾い集め、皮むきをしたマテバシイが入ったクラフトビールになります。非常に飲みやすく、スッキリとした味わいでした。
売り上げの一部は多摩市に寄付され、緑の保全や住環境の改善に役立たれる予定です⭐
キャンプ夜飯では、スパイスカレー作りに取り組みました。キャンプ場でのカレー作りは、キッチンでの試作とは勝手が違うことも多く、少し戸惑う場面もありました。例えば火加減。家庭用コンロのように強火・弱火を繊細に調整することが難しかったです。思ったように加熱できなかったり、お米が焦げつかないか心配になったり。また、調理器具も限られており、普段使っているピーラーがなかったため、ジャガイモの皮むきも包丁で行いました。こうした不便さはあるものの、火起こし班や調理班のみんなで協力しながら工夫して作る料理には、家庭のキッチンでは得られない楽しさと一体感がありました。完成したカレーを食べる子供から大人までのみんなの様子からも、それは確かなものでした。
翌日の7月12日(土)には、多摩グリーンボランティア森木会のボランティア団体「よこやまの道班」の活動に参加してきました🌲:落葉樹:
「よこやまの道班」のボランティア活動では、ベンチ作りの一環として丸太の皮剥き作業に取り組みました。木の手触りや香りを全身で感じながら進める作業は、普段目にする樹木とは異なる一面を知る貴重な体験でした。また、剥いた木の皮に関しても、捨てるのではなく屋根材として再利用するとのことでした。一見価値がないと思われがちなものに対しても新たな役割を与える、価値を見出していくという持続的な取り組みが印象に残りました。
2025.6.28多摩市グリーンボランティア「よこやまの道班」活動
この日は、もみじの広場で伐倒した檜の皮むき加工や萌芽更新林エリアの下草刈、樹木剪定。さざんかの広場にて苗木の整備・採取を行いました。
以前、植樹したどんぐりの実生が根付いていることを確認して、草に負けないように手入れをしました。さらに、今後の植樹に備えて、30~50㎝程に育ったどんぐり実生をポットに移植し、たっぷりの天然腐葉土に糠を足して備えました。
「よこやまの道班」では始める前に皆さんで円になって、今日の気温、活動や気を付けたいことなどを話し合います。本日は、チャドクガについて。チャドクガは、この時期にツバキ、サザンカなどに発生し、幼虫(毛虫)、成虫のいずれも毒毛に触れると皮膚炎を起こすようです。前班長より「この時期はチャドクガに気をつけてくださいね」と。他の皆さんは「いるのかなぁ、どうかなぁ?」…。その反応を受けて、「チャドクガは葉の裏を確認したらびっしり並んでいることが多いよ、葉の裏を確認しよう」と共有がありました。活動後の振り返り会では、皆さんが葉の裏を確認し、今回は見かけなかったことを共有しました。具体的な活動のなかで経験知が共有され、皆さんの実践知となっていきます。
大きなスズメバチが留まっている木があり、気を付けながら作業をしました。これは女王蜂で働き蜂よりおとなしいので、こちらがおとなしければ大丈夫とのこと。カミキリムシが大好きな昆虫はかせに教えてもらいました。発見したルリボシカミキリを見せてもらいましたが、美しい瑠璃色でした😳
作業後は、班長が持ち寄ってくださった紫蘇ジュース、ハーブティーをいただきました。汗を沢山書いた後のひんやりとした手作りジュースは最高でした!
2025.6.14 多摩市グリーンボランティア「よこやまの道班」植林活動
6月14日(土)に、多摩グリーンボランティア森木会のボランティア団体「よこやまの道班」の活動に参加してきました🌳
この日は、伐木作業と植林作業の二手に分かれて活動しましたが、植林作業の方に加わりました。
植林では、クヌギとウワミズザクラを植えました!
時間があれば、自生しているクヌギの実生苗を採取する予定でしたが、時間がなかったためできず😞
ただ、よこやまの道にて健やかに育っているクヌギの実生苗を写真に収めることができました🌿
植林は、「これからちゃん育ってくれるかな〜?元気に育ってくれよ〜!」という先の未来へのワクワク感がやはり醍醐味です。それでも、自分の力で発芽し、たくましく育っている自生の植物たちを見ていると、自然そのものの持つ力強さにも改めて考えさせられるものがあります。
どんどん夏らしい季節になってきました(相変わらず溶けそうな暑さですが🫠)。夏の豊かな生きものたちと触れ合うのがこれから楽しみです🦋🐞🦗🐛🐝🐌
2025.6.9 ちいさなあそび場@多摩市永山南公園に合流🍃
本日は、多摩市の永山南公園で毎月開催されているプレイパーク「ちいさなあそび場」に参加させてもらいました。
まず、あそび場を展開する道具を運び込みます。想像以上に沢山の小道具を持ち込まれていて驚きました。小道具は、年季の入り方が様々で、少しずつ試みが重なっていったような雰囲気が漂っていました。伺ってみると、子どもや大人のリクエストに応えて、公園の木々や地形を活かし、少しずつ試しながらつくられたとのこと🙄最近の新作はターザンロープ・・・驚きの連続です。
次に、あそび場の開催を知らせる看板を公園の周りに置いて周ります。子どもの目線の高さや、通りがかりに気づいてくれそうな様子を想像しながら💭近くにどんぐりを並べてみたり。すると、通りがかりの男の子がお父さんと近づいて来てくれました。「あそび場やってるよ~」と声をかけると、「どこでやってるの~?」と聞いてきてくれました。しばらくして、来るのかな、どうかな?と思っていたら、そろーっとやってきて、様子見をしていたと思いきや、すべり台で遊び転げていました。途中からはヘルメットも外し、気にしていた時間のことも忘れて遊んでいました!
この日のちいさなあそび場は、土手を活かしたブルーシートすべり台、木々のあいだのブランコ・ロープワーク・ターザンロープ、焚き火、オセロ・マンカラ・折り紙、こま回し、けん玉、お絵描きなど、あそびの道具を展開しながら、子どもたちがフライングで遊びはじめながら開かれていっていました。
そして、場づくりされているスタッフのみなさんと一緒に円になって挨拶をさせてもらいました。「基本はみまもる姿勢で、これは命に関わる!と思うものことは声かけをして。大人も子どもも自由に過ごしてね」と声かけをしてもらい、はじまりました。子どもたちが寄ってくる場所、遊びたいことが展開して移り変わっていきます。
場の準備をしながら、どんぐりも発見!マテバシイの殻斗がふっくらと成長していました🍃
実はまだまだ小さいです。
どんぐりを使ったマンカラという遊びは、見ているだけだとよく分からないけど、やってみるとハマッてしまいます。先をよむことに必死になりながらも、どんぐりの手触りや音が心地よかったです。
フリスビーのキャッチボールからフリスビードッジボールに発展し、入れかわり、立ちかわり、子どもも大人も混ざって、疲れたら抜けてひと休みをして、遊びのルールを変えてみたり、どんどん展開させていく空気が面白かったです。遊んだり、食べたり、絵をかいたり、焚き火をしたり、自由なあそび場でした。丸一日、目一杯に遊び過ごさせていただき、ありがとうございました!
2025.5.15 早稲田大学高等学院「起業・投資プロジェクト」とのドングリビジネス会議
早稲田大学高等学院「起業・投資プロジェクト」の学生さんから依頼を受け、ドングリのビジネスプランの相談と知見・技術の情報提供を行いました!
近々開催されるコンペに参加されるそうなので、ビジネスプランの詳細についてはご紹介できませんが、我々が提供した知見等を活用して、面白いビジネスが生まれることを祈っています!新しいドングリ文化ができるといいですね・
文字だけだと寂しいので、最近散歩していて出会ったクヌギとクリの写真を🌱
2025.5.12 第31回 今年度の活動打合せ&ドングリ計測
今回は、今年度の活動の打合せと、永山地区でドングリの成長を計測している木の調査に出向きました。
多摩市では雨を乗り越えて残っていたスダジイの花が観察できました。ゾウムシも観察できました!
そして、今年から計測を始めているマテバシイとクヌギの木の計測へ。
マテバシイとクヌギのドングリは早いと4月末~5月頭ごろから堅果が育ち始めていきます。
今年は2種の堅果の成長時期を解明するためにこの時期からコツコツと計測をしています(定規)
今回は堅果の計測と一緒に胸高直径と樹高も計測してきました。
今年の多摩どんでは、様々な新しい試みを実施予定です。ご期待ください!
2025.4.26 多摩グリーンボランティア講座(第4回目)
多摩どんぐりの会で拾っているどんぐりの森に手を入れている多摩グリーンボランティア。そのグリーンボランティア森木会が主催している「多摩市グリーンボランティア講座」に参加して、4回目の講座を終えました。今日は、私が今ハマりにハマっているグリーンボランティア講座の記録を残します。
4月は、永山駅前の「さえずりの森」で実習を行いました。
午前中にはさえずりの森(永山駅前雑木林)を保全している市民団体の方から、どのような経緯でここまでさえずりの森が守られているか、熱のこもった語りを伺いました。この土地はもともと2005年にURで開発される土地であったそうです。しかし、それに反対した住民は「まるごと保全」を掲げて署名活動を実施します。すぐに集まった大量の署名をもって市に駆け寄り、交渉することで、森が残されることになったといいます。やはり、住民と行政の両者が互いに歩み寄ることが、何か大きい力になっているようだという感触を持ちます。それは、このグリーンボランティア講座が20年近く続いていることの理由にも思えますし、多摩市民が森に関心を寄せ続けられるその土台を醸成する要因であるように見えるからです。この講座を通して市民の積極性はもちろん、行政の受容力の高さというのも感じます。それは、市長がわざわざ講座に足を運んで声をかけている姿からも伺えます。話を戻して、「永山駅前雑木林は多摩市民の宝」という運動時代の横断幕をバックに語る市民団体の女性。その語り手としての完成された姿が、ここまでの年月を想起させます。手元に配布された手作りのパンフレットと、植生地図に書き込まれた手書きの印には、私たちも共感の思いを抱かざるを得ません。運動の歴史が、この森に蓄積されていることを、実際にこの後足を運んで知ることになりました。
午後は、実際に各班に分かれてさえずりの森で下草刈り実習を行いました。私が見ていた班は入り口付近の斜面で作業を開始しました。思っているよりも急な斜面に、足腰を構えて立ちます。林床は、おおむねアズマネザサが覆っていて、大体30~50㎝丈です。キンランやクヌギの苗木を避けるようにして、アズマネザサをカマで刈っていきます。この時、道から片腕分くらいは刈らずに残しておきます。習った通りに、順手で草を掴んで、カマの根本付近で刈りこんでいきます。「!?」これが思っているより手ごわいのです。班員の1人が「なんか思っていたのと違う!」と声をあげます。ツルツルして茎の太い筋の通ったアズマネザサはなかなか刈れないのです。思いっきりカマを振るのは厳禁と聞いたけれど、私もつい、「えいやっ」とカマを寄せてみました。やってみるうちに、カマの根本の刃にアズマネザサをあてて、弧を描くように断ち切ると力を使わずに刈り取れることが分かってきました。無心で作業していると腰のあたりで何かが触れている感覚がします。何かいる!と思って手で払ってみたらムカデが手の上にいます。ヒィ!と思いながらも、講師の方が、「これからの時期は虫が活発になるので、虫よけをして露出を避けてください」といっていたことが頭によぎりました。まぁ平気だろうと思って気に留めていなかった、次回から気を付けようと心にメモしました。作業を続けていると、講師の方に呼ばれました。行ってみると、なにやら枝を差し出されます。鼻をすーっと通り抜けるさわやかな香り。これは・・・!クロモジだ!お茶にして煎じるために、宮崎県五ヶ瀬町の産直で買ったクロモジの枝の束を思い出しました。自分で植物の名前がわかるとなんだか嬉しくなります。たまにサボって皆さんとおしゃべりをしながら1時間ほどして、辺りを見渡すと、見違えるほどすっきりとしています。作業していたみなさんで達成感に喜びながら、作業を終えました。
最後はカマを研ぎ石で研ぎ、手入れをして終了です。道具のことまで、教えてもらえるのも、この講座の醍醐味だと思います。講師の方の板についた研ぎ姿に見惚れながら、私も真似してやってみる。正直これでちゃんと研げているのかは分からなかったのですが、それはこれからの練習としても、自分で道具を手入れすることで、心まで整っていくような、今日の講座のチェックアウトのような時間になりました。
4回目を経て、雑木林への知識を蓄えていくことはもちろんですが、段々と受講生同士に一体感が出てきたことを実感します。今後は仲間と一緒に森に向き合う意味を考えることになりそうです。
2025.4.17 第30回 多摩どんぐりクヴェイクビール(永どんエール)の試飲会・工房見学会
昨年、観察しながら拾い集め、ひたすらに皮むきをしたどんぐりがビールになりました🍻
今回は、「永どん」の生みの親である加藤さんと共に、どんぐりクラフトビールを醸造してくださった10ants Brewing GLaSS Hopper Brew Team日野醸造所代表の本間さんを訪ねました。醸造所は、日野市と多摩市にまたがる丘陵地帯にある百草(もぐさ)団地内にあり、クラフトビールの店舗と併設されています。生活の中でこだわりクラフトビールが楽しめる団地です。
本間さんにビールの醸造工程について丁寧に教えていただき、ひと足先に完成直前のどんぐりビールを試飲させてもらいました!
まず香りから。ふわっとフルーティ・華やかな香り🍃・・・香りからして美味しい!飲んでみて、美味しい~~!今までのビールで一番美味しい!という声も!!華やかでありながら奥深い味わいでした🌰🍻
本間さんのビール造りは、味わってほしい飲み口をイメージし、そこから逆算してレシピに落とし込んでいくそうです。様々なモルト、その焙煎具合、ホップ、酵母、どんぐりなどの素材が発酵によってどのように変化していくのか・・・熟知されているからこその技と感じました!新種のホップも出てきており、レシピの探求は尽きないようです。
そして、醸造工程で印象的なのは、温度や菌の管理。発酵の力を引き出すために醸造タンクの温度管理がとても大事とのこと。ここを間違うと菌が死滅し発酵が行われなかったり、余計に発酵を促してしまい、ビールが出来上がらなかったりする。また、工房見学の条件は、不要な菌を取り込まないように納豆、乳酸菌をふくむ食べ物(ヨーグルト、キムチ、漬物、ナチュラルチーズ)を前日の夜と当日までは摂取しないこと。ということは、本間さんは365日それらを食べていない?! ここは伺えませんでしたが、本間さんのつくるビールは長年の試行錯誤の結晶と感じました。
これから暑くなって、参加者のみなさんと呑み交わせる日が楽しみです💭
加藤さん、本間さん、ありがとうございました!
▼GLaSS HOPPER Brew Team
本間さんの日野醸造所では「自由に、気ままに参加型ブルワリー」というコンセプトで多摩エリアの農作物を取り入れた「ローカルビールブランド」を展開しており、どんぐりビールのように使いたい素材を提案したビールづくりができます!気になる方はぜひチェックしてみてください。
※酒税法上は「発泡酒」に分類されますがこの報告では広く認知されているビールと表記します。
2025.3.1 第29回 東都生協のイベントにてどんぐり工作のワークショップを実施!
3/1(土)JA東京アグリパークにて開催された東都生協のイベント「Tohto Week ~見て、食べて、お気に入りを探そう!」の連動企画「親子で遊んで学べる 東都生協ラボ SDGs大作戦!」に明治大学藤本ゼミとしてワークショップを出展しました!
Tohto Weekとは、東都生協50周年の感謝を込めて2023年から開催されている組合員や生産者、取引先の方との交流イベントです。今回のテーマは、「見て、食べて、お気に入りを探そう!」。試食や試飲を通じて商品に触れたり、産地やメーカーの方と直接お話してこだわりを知る機会となりました。また、学習会や見本市などを通じて東都生協について学ぶ企画も盛りだくさん!パネルシアター紙芝居やごみ分別さかな釣りゲームなど、体験を通して子どもたちが楽しくSDGsを学べるワークショップも多数出展。親子連れの来場者がゼミ生と交流を楽しむ姿も多く見受けられました💭
藤本ゼミからは、「身近なもので楽器をつくろう」というブースを出展しました🪇
ペットボトルや紙皿、どんぐりなどの廃材を使ってオリジナルのマラカスやでんでん太鼓を作りました🎵ちなみに、今回持ってきたドングリは2月23日の多摩どんぐりの会にてゼミ生が拾ったものです!
今回のイベントを通じて、組合員の方々や地域の親子の皆さんの温かさに触れ、ワークショップを通じて“つながり”を実感できる貴重な経験となりました。また、ワークショップではどんぐりの使い方ひとつとっても、ペットボトルの中に入れて音を出す子、絵を描いて飾りにする子など、子どもたちそれぞれの自由な発想に驚かされました。中にはどんぐりの中から虫出てくるから怖い!という子も😲
「どんぐりでコマを作ったよ!」
「保育園でもどんぐりで遊んだよ!」
そんな声も聞こえ、どんぐりはやっぱり子どもたちの相棒なのかもしれません🌱
これからも東都生協とのご縁を大切にしながら、多摩どんぐりの会の皆さんとも連携し、さまざまなイベントに参加させていただきたいと思います🌳
明治大学 政治経済学部 藤本ゼミ
2025.2.23 第28回 ドングリ粉つくり
本日は、今年の永どんエールを多摩市のドングリで作ろう!というテーマでのドングリ粉作成の最終日でした。前回に続き多摩グリーンボランティア森木会や瓜生小オヤジの会の皆様も参加くださいました!
前回作業で残ったマテバシイを割り、実を取り出します。さらに、実は乾煎りをして水分を飛ばし、フードプロセッサーでドングリ粉を作りました。
昨年拾った10kgのドングリから、最終的に3.5kgのドングリ粉ができあがりました!たくさんの方のご協力のおかげでたくさんのドングリ粉を無事に永どんエールの生みの親である加藤さんにお渡しすることができました。🌳
これから仕込みが始まり6月頃にはエールが完成する予定です。ドングリエールが飲めるまでわくわくしますね!
まかないは青森県田子産にんにく入りカレーと作り立てのドングリ粉で作ったドングリクッキーでした🌰 シリブカガシのお茶も飲みました🍵
また、空き時間には多摩グリーボランティア森木会の田村さん引率の元、冬の自然散策も行いました🌳
今年度の活動は今回をもって終了となり、また4月以降はドングリの花観察などの自然観察会を始めていきます🌱
最後に、ドングリクッキーのレシピです🌰
◎米粉×マテバシイ粉のドロップクッキー(直径3-4cm 程度の円形クッキー30個程度)◎
・玄米フレーク(無糖) 40g
・どんぐり粉 15g
・米粉 30g
・片栗粉 10g
・てんさい糖 30g
・ベーキングパウダー ひとつまみ
・白ごま 小さじ 2
・塩 ひとつまみ
・米油 、メープルシロップ 、 豆乳 それぞれ大さじ1と1/2
2025.2.18 第27回 「株式会社まちふく」へフィールド調査!
本日は、どんぐりの会番外編ということで、横浜にある就労支援作業所「まちふく」さんへフィールド調査にお邪魔しました。まちふくさんはお茶やコーヒー、ドーナツ、せんべいなど、どんぐりを粉上にした上で、食べられるかたちに加工して販売をされています。どんぐりを加工品にしている背景には、「どんぐり源さん」という偉大な師匠がいるんだとか・・・!?
まずお邪魔して驚いたのは、どんぐりの大きさが仕分けしてあるのです!「大・中・小」と分けられたどんぐりはひとつひとつ穴に通して選別しているんだとか。これはどんぐりを煎る過程で、均等に火が入るようにする工夫だそうです。
そして次に驚きました!それは殻を割る前にどんぐりを煎るという工程!我々はどんぐりの殻を割ってから煎るように考えていましたが、なんと先に煎るのです。「カラカラ」とどんぐりを煎る心地よい音も作業場全体にリズムを作り出しています♪
煎り終わったどんぐりを割ってみると・・・殻がするっと剥ける!私たちも体験させてもらいましたが、煎ると乾燥して実が締まるので殻から簡単に取り出せます。薄皮までするっと剥けるのは画期的でした。火が入りすぎて黒くなってしまったどんぐりは、コーヒーにするなど、品質別の仕分けも同時にされていました。
ここからは、粉にする作業です。
ブレンダーを使って粉上にしたうえで、網目の細かいふるいにかけると、どんぐり粉は出来上がり。きめ細かさは小麦粉そのものです。網目に残ったどんぐり粉はお茶やコーヒーになりますが、こちらもさらにふるいにかけて粗さを分けます。そうすることで均一に火を入れられるそうです。火を入れすぎると苦味が出やすいどんぐりだからこそ、慎重に作業しくのですね。
最後に加工品を見せていただきました。わぁ!と声をあげてしまうキュートさと種類の豊富さ。飲み物からお菓子、そして麺まで、シンプルな原材料で作られています。食べるのが楽しみです。他にもパッケージをデザインされていたり、Thanksカードや紙袋を手作りしたり、そう、とにかく「手作り」なのです!愛着がわきます。
どんぐりの実は熟成させた方がまろやかに食べられるとか、そんな噂も聞きました。これは多摩どんぐりの会でも検証してみたいところです・・・!
とても勉強になりました!まちふくさんありがとうございました!
2025.2.16 第26回 どんぐり皮むき
あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします!
今回もひたすらマテバシイの皮むきをしました!
前回に続き多摩グリーンボランティア森木会や瓜生小オヤジの会の皆様も参加くださいました。たくさんご参加いただいたおかげで、ゴールが見えてきました。
色々な器具を使っての殻割りになりましたが、ついにベストマッチな工具を見つけたかもしれません。ウォーターポンププライヤーが一番ドングリをキチンとつかみ、粉砕せずに実を取り出せそうです。早速ホームセンターにいって買おうと思います。
まかないは青森県田子産にんにく入りカレーと青森県田子町山内農園のそば茶アレンジレシピ「そば茶牛乳寒天」でした🥛
残りはあと2㎏ほど。来週も引き続きマテバシイの皮むき・原料化をしていきます!
また、以前、永どんエールの取材した内容の論文が無事に採択されました🎉 閲覧できるのはもう少し先になりますが、公開され次第、共有します🌰
最後に、大好評だったそば茶牛乳寒天のレシピを乗せておきます🥛
〇そば茶牛乳寒天 約6人分
• 寒天棒 1本
• 水 150cc
• そば茶 200cc
• 牛乳 750cc
• 砂糖 70g
:黒い四角_中:作り方
• そば茶を煮出しておく。
• 寒天棒を折って水に浸す。柔らかくなったら絞って細かくちぎる。
• 鍋に水とそば茶、ちぎった寒天を合わせて中火にかけ混ぜながら沸騰させる。沸騰したら火を弱め、寒天が溶けるまで混ぜる。①
• 別の鍋で牛乳を温め、砂糖をあわせる。砂糖が溶けたら①に少しずつそそぎ合わせる。
• 網で濾して型に流し込む。
2024.12.21 第25回 どんぐり皮むき~永山南公園・永山夢灯り
本日は、多摩グリーンボランティア森木会の田村さんも参加くださり、ひたすらマテバシイの皮むきをしました。やってみながらそれぞれやり方を工夫して、シェアし合って、変えてみて試行錯誤しながら手を動かす。
慣れてくるときれいに剥く方法が分かってきました。皮むき器で、どんぐりの腹の部分にギザギザの跡を付け、少しずつ切れ目を入れていく。優しく割らないように(これがなかなか難しい)。ぐるっと1周切れ目が入ったら、両端を引っ張る。すると、どちらか一方の皮がスポッと取れて実を取り出すことができました🌰本日の成果は2㎏(6人前後/約4時間)です。年明け後も、あと約15㎏のマテバシイの皮むき・原料化をしていきます。
まかない飯には、田子にんにくを使ったレシピ;カブのスープとカレーを作り、お腹いっぱい食べました。田子にんにくは旨味と甘みがあって、やっぱり美味しい!
夕方からは、永山南公園で開催されていた「永山夢灯り2024」に参加しました。冬のゆうべを楽しもうと、小さな遊び場という森の中のプレイパークを運営して下さっている地域のボランティアの方々が企画して毎年開催してくれているそうです。灯篭の灯りを真ん中に、屋台・商店街で出してくれている、豚汁や蒸しパン、ホットワインを飲んだり食べたり、演奏して歌ったり、星を望遠鏡で眺めたり、子どもも大人も自由に過ごしていました。みんなで参加しながらつくっている開放的なイベントでした。
2024.10.26 第24回 散策~神社と公園巡り~
本日は、永山周辺にて秋の自然観察を行いました。
コースは、永山駅〜 諏訪神社〜熊野神社〜原峰公園〜大谷戸公園〜多摩東公園〜すみれ幼稚園〜永山南公園でした!
今回は原点回帰で秋のブナ科植物とドングリ散策を行いました。今年の多摩地域はどのドングリも豊作もようです。中でもシラカシやアラカシはまだ熟しきっておらず、枝についているものも多い印象でした。
お昼には公園でドングリ探しやスケッチを行いました。みなさん上手いですね。メンバーの本橋はとても下手なので大尊敬です。
前回の活動で拾ったマテバシイの品質チェックも実施しました。これから冷凍や乾燥を行って12月の料理会への下ごしらえをしていきます。
マテバシイは個体によって色合いや大きさ、形に違いがあります。特に公園に植栽されているものとアスファルト、コンクリートにあるものではなんだか違いがありそうです。気になりますね!
2024.10.10 第23回 マテバシ拾い・鈴木宣弘先生の勉強会参加
本日は、永山にて秋の自然観察と、どんぐりビール用のマテバシイ拾いをしました。今秋の最盛期を迎えたと思ったらあっという間に終盤です。
コースは、永山南公園きりんひろば→すみれ幼稚園通園路→永山南公園🍂 平日なので、どんぐりパン屋さん、古本・手作り雑貨の「あしたや みどり」、駄菓子屋さんなどが開かれており、子どもや親子、おじいちゃんおばあちゃんが行き交う日常の様子を垣間見ることができました。移動しながらマテバシイを拾っていると、個体差があることに気づきます。形は、ずん胴型のものもあれば、シュッと細いものもありました。色味や艶も異なります。大きくかじられた穴が開いているどんぐりを覗くとダンゴムシがいました。中の実を食べているようです。
夜は、パルテノン多摩で開催された、私たちの食卓の未来を考える勉強会「鈴木宣弘先生と考える私たちとくらし。」に参加しました。関係者・市民を含めて50名程が参加されていました。鈴木先生によると、日本の食は、酪農飼料、化学肥料、F1種などあらゆる領域で海外依存が深まり、容易には抜け出せない(抜け出さない?)自由貿易協定、安全保障政策の下にあることが分かります。関心を持たずに食を選択しているといつの間にかコオロギを食べているかもしれません。多摩どんぐりの会では、どんぐりを拾って食べます。マテバシイは生でも渋みを感じずに食べることができるので、今年もいろいろな食べ方を試してみたいと思います🌰
2024.9.23 第22回 永どんエールとどんぐり拾い
本日は永どんエール編ということで、永山にてマテバシイ集めと永どんエールを堪能しました🍺
今回は、第25回永山フェスティバル(ビール1杯目) → 永山北公園 → 永山小学校(通学路) → 永山南公園 → 永山フェスティバル(ビール2杯目)という流れで活動しました。
どんぐりに関しては、まだなりたてで緑のままのものもありましたが、どんどん茶色くなり落ちてきています。クヌギもどっしりと。マテバシイは木になっているもの、落ちているもの両方からたくさん集めてきました。集めたマテバシイは永どんエールの材料になります!
永どんエールはすごくスッキリとしていて飲みやすかったです。もっとどんぐりらしいアクセントを入れても良いかも?まだ堪能していない方は是非多摩どんにいらして一緒に堪能しましょう。
ちなみにですが、9/21,22と「永山フェスティバル2024」が永山駅で開催されており、永どんショップが出店されています。永どんエールの販売もその一部です。永どんショップに永どんサポーターズクラブ代表の加藤さんがいらっしゃったのですが、お話を聞く限りでも、実際に店舗に立ち寄るお客さんの多さを見ていても、永どんとの写真待ちの列ができている様子を見ていても、人気の様子が伺えました。
次は集めたマテバシイをエールにするために粉にしたり、味わってみたり、工作してみたり。
また、今年実ったマテバシイには、ダンゴムシがどんぐりを食べた痕&ダンゴムシ本体たちも観察することができました。身近なドングリを身近な動物が利用していると親近感がわきますね。
2024.7.27 第21回 永どんエールのインタビュー
永どんサポーターズクラブ代表の加藤岳洋さんにこれまでの取り組みについてインタビューをさせていただきました。加藤さんは、なんと今年で10周年を迎える、どんぐりの木の精「永どん」を誕生させ、多摩市公式キャラクターと間違われるまでに育ててこられました。昨年より取り組まれているどんぐりを原料にしたクラフトビール「永どんエール」の誕生秘話について伺っていく中で、今年はなんと、来年の仕込みに向けて、多摩どんぐりの会の活動と共に原料ともなるどんぐりを一緒に拾いましょう!というお話になりました。今後のコラボレーションが楽しみです。インタビュー後は、グリナード永山1Fにある多摩市&長野県富士見町 共同アンテナショップ「Ponte」にて、永どんグッズをゲットしました。
2024.7.20 第20回 ドングリマクラメ作り
今回は、第18回でドングリ色に染めた紐を使ったマクラメ作りと手ぬぐいに蜜猟ラップ作りを行いました!
そもそも、人はなぜものを染めるのでしょうか?私たちの生活の中で、 染められたものと自然と色々な場面で出会い、使っています。現代ではその染め方は化学的な染め方によってデザインされたものを使っています。例えば、投稿している写真の中でみなさんが来ているTシャツなどはいい例です。
一方で今回作成したドングリ染めは自然由来のドングリと枝、葉っぱなどが素材です。化学染料と比較すると染まっている濃さは異なりますが、確かにドングリ色に染まっています。
話を戻し、今と昔では形式は違えど、人はもの染めるという行為を継続しています。今回の会を経て、この疑問への回答の1つを考えました。それは愛着と唯一無二の価値が生まれる点だと思います。
ドングリ染めを作るまでの過程まで自分たちで行うことによるものへの愛着が生まれます。そして、自然由来の材料を使うことで、同じような染まり方にはならない染まり方になることで、他には代えがたい価値が付加されています。さらには、今回作ったものを使っていくことで、見た目に味が付いていったり、新たない色がつくかもしれません。このような見た目の変化は思い出とつながり、ふとした時にそれを見ることでこの会のことを思いだせるかもしれません。
今回作ったドングリマクラメたちが、日常的な美に溶け込んでくれるといいなと思いました。
最後に、今回いただいたおいしいメニューたちを紹介します!
・豚汁(味噌は宮﨑さん家から、具材は生活クラブ生協と東都生協から)
・お米(宮城県登米市産特別栽培米ささにしき、はぐみな保育園よりいろいろ米、梅干しは宮﨑さん家から)
・梅シロップ(梅は多摩市永山で自家採取、前回の多摩どんでつけたもの)
・甘酒フルーツアイス(白崎裕子さんのレシピ)
・きな粉蒸しパン
・カルピス原液(OKUDAIRA BASEのレシピ)
です!ご参加ありがとうございました!
2024.7.5-6 第19回【番外編】黒川地域 里山/農フィールドワーク
7/5は、農の取り組みを体験し、「食べる」までの繋がり(エコシステム)を考えることをテーマに、黒川地域でフィールドワークをしました。
JAセレサ川崎の産直、セレサモス麻生店に集合し、旬の野菜や果樹を見てきました。その後、環境保全型で梨栽培をされている農家さんの梨園を見学させてもらいました。この農園では、害虫駆除のために天敵となる虫を放し、できるだけ農薬を使わずに栽培されています。8月頃には麻生店に並ぶようです。
谷戸の田んぼを横目に明治大学黒川農場へ向かいました。農場では、慣行・有機・自然栽培と異なる農法の畑をじっくりと見て回りました。有機栽培の野菜はとてもなりがよく、長年の土壌改良や試行錯誤によって、慣行栽培に劣らないものが採れるまでになったようです。トマト、いんげん、ナス、ピーマンを収穫させてもらい、採れたて野菜をかじってみました。トマトは甘酸っぱくて、火照った体に最高でした!
夜は有志で多摩市大谷戸公園へ移動し、よる森キャンプをしました。薪拾い、火起こし、ごはんづくりは自分たちで。お腹も満たされて夜が深まった頃、土から出てきたセミの羽化の経過を観ることができました。皆で見守り、観察しているとあっという間に1時間が経っていました。
翌日は、川崎市のささらプロダクション事務所を訪問し、シネマセッションをしていただきました。お昼は、以前どんぐりの会でも作ってみた、韓国のどんぐり料理「トトリムク」をいただきました。お手製コチュジャンをのせてとても美味しかったです。野菜や果樹を自然栽培されている「一枚の畑」も見学させてもらいました。小玉スイカを発見。雑草と共にすくすく育っています。
2024.6.15 第18回 ドングリ染め
今回は、ドングリ工作の一環で、ドングリを使った染物を作りました。先月の活動で拾ったドングリを中心に、拾った枝なども一緒にして煮込んで色を抽出しました。その後には媒染液(染料と繊維(糸や生地など)をくっつける役割)につけて完成です。
白い布や糸を染めていきました。前情報の通り、ドングリだけでなく枝なども一緒に入れるとより濃い色で染まるようです。どちらのパターンでもドングリ色に染まった綺麗な染め物たちが出来上がりました。
染め物の最中にはカレー、クラフトコーラ、杏仁豆腐、梅シロップを作ったり、仕込みながら工作会は進んでいきました。
次回の活動では、今回作製した染め物を使って色々な工作にチャレンジしていきます!
2024.5.18 第17回 工作のためのドングリ拾い
今回は次回以降のドングリ工作に使うためのドングリを拾おう!ということで、永山南公園きりんの広場→よこやまの道→諏訪ケ岳→明大黒川農場というルートでドングリ拾いや自然観察を行いました。天候にも恵まれ、まだ花が咲いている樹木もありました。
明治大学の黒川農場にもお邪魔しました!黒川農場ではクリも観察することができました。
そしてドングリの中からはたくさんのゾウムシが現れました。とてもかわいいですが、種名がわからず・・・。勉強しないとですね。
2024.4.21 第16回 どんぐりのお花見会
早い地域や種では、4月にドングリの花が咲いています。今回はドングリお花見会と称して、ドングリの花の観察や、残ったドングリを集めたり、昆虫採集をしたり…。
活動の一環で、多摩川黒川農園さん、多摩グリーンボランティア森木会 よこやまの道班さんが管理している農園にもお邪魔し、育てている作物や会の運営、野生動物についてなどのお話を聞きました。
多摩市では、自然活動系のボランティア団体が多く存在し、それぞれが市内の公園や緑地を管理しています。私たちがこの会を楽しく安全に実施できるのもボランティアの皆様のおかげです。
また、市民を通した里山創生・管理という点でも注目するべき地域であるなと改めて感じました!ありがとうございました!
2024.3.2 第15回 多摩中央公園のパークライフショーに参加
今回は特別編で、土曜日に開催されていた多摩中央公園のパークライフショー(詳細はこちら)に参加し、フィールドワークを実施しました!
多摩市グリーンボランティア森木会の皆さんのどんぐり工作や竹笛づくり、多摩市カヌークラブによるこどもカヌー体験、プレイパーク小さな遊び場の皆さんによる森と火と音楽の遊びなどなど…、盛りだくさんに体験してきました。
2024.1.21 第14回 ドングリ料理会第3回と工作会
新年あけましておめでとうございます!今回もドングリ料理会で、主にスイーツ作りを実施しました!ドングリクッキーやドングリパウンドケーキ、ドングリクリームも作ってみたり。
秋に拾ったドングリを持ち寄り、工作会も実施しました!
今回は子どもたちが多く、にぎやかな会でした。
2023.12.23 第13回 ドングリ料理会第2回と観察会
冬のクリスマスドングリ料理会を実施しました!
今回は、既製品のトトリムク(韓国料理でドングリ粉を使った寒天)ドングリ麺、ドングリ茶、ドングリコーヒー、ドングリ酒、ドングリ粉で作ったクッキーやホットケーキなどを作り、食べました。
中でもドングリ麺とドングリクッキーが好評でした!
他にも多摩グリーンボランティア「森木会」の管理する多摩よこやまの道班の活動を見学させていただきました。ありがとうございました!
2023.12.3 第12回 ドングリ観察会
冬のドングリ観察会を実施しました!
今回は、多摩市消費生活フォーラムとエコフェスタのイベントに参加しました。多摩市グリーンボランティア「森木会」の皆さんにお話を伺ったり、東京ガスのブースで間伐材(カラマツ)ワークショップうや、めかいの体験、石鹸づくり体験なども行いました。のんびりで良い観察会でした。
2023.10.16 第11回 ドングリ料理会
秋のドングリ料理会を実施しました!あいにくの雨でしたが、事前に拾ったマテバシイとクヌギを使って料理をしました。
ドングリを割る作業から始め、あく抜きをして生食と比較してみたり、パスタに和えてみたり、ドングリコーヒーを作ってみたりなど色々試作を行いました。
個人的にはドングリを水分がとぶまで乾煎りしたものが一番おいしかったです。12月にも開催予定です!
2023.7.16 第10回 ブナ科樹木をさがす @多摩市
夏の観察会を実施しました!今回は約20人の参加者となりました。
永山駅周辺のブナ科の木やドングリを探しました。今年のドングリも元気に実ってきていました。今回は、永山公民館の調理室を借りて拠点&秋のドングリ料理会の会場下見も行いました!
最高気温が38度になる酷暑日でしたが、お疲れ様でした!
●今までの活動履歴●
現在は主に多摩市で活動を行っています。多摩市以外の活動も開催(予定)しています。
2022.2.20 第1回、初回散策 参加者:3人
2022.6.26 第2回 ブナ科がある森、公園をあるく 参加者:6人
2022.7.31 第3回 ドングリをひろう・つかう 参加者:4人
2022.10.30 第4回 ドングリをひろう・つかう 参加者:16人
2022.11.13 第5回 ドングリをつかう・つかう 参加者:37人
2023.2.25 第6回 ブナ科の木とドングリをさがす 参加者:5人
2023.4.7 第7回 ブナ科の木とドングリをさがす 参加者:10人
2023.5.21 第8回 ブナ科の木とドングリをさがす 参加者:8人
2023.6.11 第9回 ブナ科の木とドングリをさがす @調布市 参加者:18人
2023.7.16 第10回 ブナ科の木とドングリをさがす 参加者:20人
2023.10.16 第11回 ドングリ料理会 参加者:10人
2023.12.3 第12回 ブナ科の木とドングリをさがす 参加者:18人
2023.12.23 第13回 ドングリ料理会と観察会 参加者:15人
2024.1.21 第14回 ドングリ料理会と工作会 参加者:16人
2024.3.2 第15回 多摩中央公園のパークライフショーに参加 参加者:5人
2024.4.21 第16回 ドングリ自然観察会 参加者:11人
2024.5.18 第17回 ドングリ自然観察会 参加者:21人
2024.6.16 第18回 ドングリ工作(染め物編) 参加者:26人
2024.7.5-6 第19回 ドングリ工作(染め物編) 参加者:30人
2024.7.20 第20回 ドングリ工作(まくらめ作り) 参加者:19人
2024.7.27 第21回 インタビュー(永どんサポーターズクラブ加藤岳洋さん) 参加者:3人
2024.9.23 第22回 永どんエールとどんぐり拾い 参加者:4人
2024.10.10 第23回 マテバシイ拾い(参加者:3人)・鈴木宣弘先生の勉強会参加(参加者:6人)
2024.10.27 第24回 ブナ科がある森、公園、神社をあるく(参加者:14人)
2024.12.21 第25回 どんぐりの皮むき~永山南公園・永山夢灯り(参加者:12人)
2025.2.16 第26回 どんぐりの皮むき(参加者:18人)
2025.2.18 第27回 「株式会社まちふく」へフィールド調査(参加者:4人)
2025.2.23 第28回 どんぐりの皮むき(参加者:29人)
2025.3.1 第29回 どんぐり工作ワークショップ(参加者:6人)
2025.4.17 第30回 多摩ドングリピルスナービール(永どんエール)の試飲会・工房見学会(参加者:6人)
2025.5.12 第31回 今年度の活動打合せ&ドングリ計測