この会は、ドングリを愛で愛すドングリ好きの集まりです。
活動目的は、以下の2つです。
①ドングリを題材に、自然教育を実施し、自然や環境への関心を深めることを目指しています。
②ドングリを題材に、植物が日本の文化や価値観にどのような恩恵をもたらすか調査・研究を行います。
この2つを循環させ、ドングリにまつわるエトセトラを解き明かし、楽しむグループを目指します。
ブナ科植物は、日本で広く分布する植物です。日本の中でも、約20種ほどの種を観察することができます。
それぞれ葉っぱやドングリの見た目が異なります。一緒に注意深く観察することで、その種の生態や特徴の理解を深め、ドングリの面白さを共有しています。
ブナ科は、森林にはもちろん、海岸や公園に植栽種として多く見られます。都市公園でも多くの樹種を観察することができます(コナラ、アラカシ、シラカシ、クヌギ、スダジイ、マテバシイなど)。
私たちは、都市に住む人々が自然や生き物に関心を持ってもらうきっかけとして、ブナ科植物を題材とした自然観察の場を提供、ワークショップ(予定)を行っています。
ブナ科植物は、自然観察だけでなく、様々な場所で人々と関係性があります。
備長炭として、キノコの栽培木として、食べ物として、キャラクター・工作などの創作として、などなど…
我々の文化にドングリ、ブナ科植物がどのような価値があり、どのような機能を果たしているかについて、調査・研究を行っています。