建築環境・設備計画研究室
(大橋研究室)
建築環境とエネルギーの関係を考える
人間を取り巻く環境は、身近な空間の順に、建築環境<都市環境<自然環境、さらには宇宙環境へと広がりますが、現代人は生活の大半の時間を建築環境や都市環境の中で過ごし、快適なくらしを得るには、建築・都市環境の魅力向上が欠かせません。
一方で「エネルギー」を考えるとき、太陽エネルギーが地球上でエクセルギー率を減少させていく過程の流れをうまく利用し、地球環境全体の複雑なバランスを保ち続けることが持続可能な社会の実現に必要であり、近年その重要度は増すばかりです。
これらの両立を目指す研究活動を行うことで、ずっと先の世代にも豊かな環境を引き継ぐ一助になれればと考えています。