2025年9月10~12日に九州大学で行われた日本建築学会大会において、M1学生および教員が研究発表を行いました。(JSPS科研費23K04151)
2025年7月29日、2年間の研究助成を受けていた旭硝子財団の研究発表会@ホテルグランドヒル市ヶ谷に参加しました。(大橋)
研究テーマ:住宅エアコンを用いたディマンドレスポンスのポテンシャル評価
※東京電力管内の住宅エアコンを外皮性能に応じて制御することで、需給ひっ迫時間帯において一定の快適性を維持しながら、夏季最大2.57GW、冬季最大2.06GWの需要抑制(下げDR)ポテンシャルを有する試算結果などを報告
2025年6月29日、日本建築学会近畿支部研究発表会@大阪保健医療大学で修士1年の学生が研究発表を行いました。
終了後は中之島に移動し、環境工学部会の懇親会に参加。部会幹事を大橋が拝命している関係で、発表学生は懇親会の受付係も担当。計83名の社会人・学生が集まる会でしたが、他大学の方々と楽しく情報交換できたようです。
一日お疲れ様でした。
2025年6月19日、都市環境エネルギー協会のメンバーで大阪・関西万博を視察しました。
個人的には2度目の万博訪問。この日は博覧会協会様のご厚意により地冷システム(南西プラント)も見学させていただきました。
前日、関西電力建築エネルギー懇話会の部会で、たまたまグラングリーン大阪の帯水層蓄熱のお話(日建設計)を聞く機会があり、その翌日に、万博会場の帯水層蓄熱の実システムを見ることに。これ以上ないタイミングで、理解を深めることができました。
万博の地冷プラントでは、海水熱利用も採用されていますが、この日の汲み上げ海水温は21℃。
大阪中心部では6月とは思えぬ34℃の予報が出る中、結露するほど冷たい21℃の海水配管、大屋根リングの下を無尽蔵に流れる海からの涼風など、バーチャル寄りの展示物より、リアルな実物がより印象に残る見学となりました。(大橋)
編集企画委員会の委員を担当させて頂いる日本建築協会・会誌「建築と社会」。
2025年5月号の特集は「企業ミュージアムは未来を拓く窓」です。半年間限定の大阪・関西万博が開催中ですが、あえて恒久的な企業ミュージアムに焦点を当てた特集です。編集委員も驚く充実の内容となっています。是非ご覧ください。(大橋)
「建築と社会」2025年5月号の目次はコチラから
2025年4月26日、2大学合同ゼミ@神戸大に参加しました。外部講師としてご講演頂きました先生方、誠にありがとうございました。
・外部講師:谷口氏(テクノ菱和)、藤本氏(元・日建設計)、山田氏(元・パナソニック)
・参加研究室:神戸大(竹林研)、摂南大(大橋研)
2025年2月10日(月)~12日(水)の3日間、地下鉄御堂筋線本町駅直結の「本町ガーデンシティ」にて第12回卒業研究発表展を開催します。
摂南大学理工学部住環境デザイン学科の第12期卒業生全員が卒業研究を展示する場です。当研究室からは下記の研究を展示します。多くの皆様のご来場をお待ちしております。
・2030年度における非住宅建築物の電化促進が時刻別CO2排出量と需給ひっ迫に与える影響評価
・VRE電力供給と建物電力需要の地域別適合性評価
・全館空調住宅における建物外皮及び隣戸条件が空調負荷に与える影響
・商業施設の吹き抜け空間における上下温度差に関する研究
・屋外喫煙所のたばこ臭が周辺に与える影響評価
2024年12月21日、3大学合同の卒論・修論中間発表会を本学寝屋川キャンパス3号館で開催しました。環境系、設備系2つの会場に分かれ、計22本の研究発表が行われました。各大学提出に向け、更なるブラッシュアップを期待しています。
神戸大(竹林研)、関西大(宮崎研)、摂南大(大橋研)
2024年12月17日、竹中工務店様のご厚意により、学部3年科目「スタジオ」の一環で大阪梅田ツインタワーズ・サウスの見学を行いました。(環境系3ゼミ合同見学)
2024年11月19日、学部3年科目「スタジオ」および修士1年科目「建築設備計画特論」の一環で、大型空調機のトップメーカーである新晃工業様の体験型ショールーム「SINKO AIR DESIGN STUDIO」の見学を行いました。
2024年10月12日~14日、東京で開催された国際会議[21st International Symposium and Conference of Asia Institute of Urban Environment]で修士1年の西田さんが研究発表を行いました。
・Nishida(M1):Impact of Electrification of Non-Electricity Demand on Hourly CO2 Emissions
2024年10月12日、恩師である早稲田大学名誉教授 尾島俊雄先生の米寿祝賀会@帝国ホテルに参加。
836人の学士、304人の修士、44人の博士を輩出された尾島先生。前日の都市環境エネルギーシンポジウムでのコーディネーター、この日直前のAIUE国際シンポジウムご登壇、翌日の国際会議プレゼンターなど精力的にこなされ、88歳を迎えられたとはとても思えず。立ち話でこの夏、先生の故郷富山の「立山」に登りましたとお伝えすると、「私は61回登った」と・・
帰りの新幹線で、今回出版された著書「都市環境学を開く」を読む。 (大橋)
2024年度後期より、3年生9名が研究室メンバーに加わりました※。修士含め学生17名体制(内1名は留学中)となります。
※3年生後期科目「スタジオ」での研究室配属
2024年8月28~30日に明治大学で行われた日本建築学会大会において、当研究室関係者が下記のタイトルで研究発表を行いました。
・岡田(卒業生):時刻別CO2排出係数を用いた非住宅建築物の環境性能評価 第3報 2030年度における時刻別電源構成の予測
・大橋(教員):時刻別CO2排出係数を用いた非住宅建築物の環境性能評価 第4報 2030年度における時刻別CO2排出量の評価
・西田(M1):時刻別CO2排出係数を用いた非住宅建築物の環境性能評価 第5報 非電力需要の電化がCO2排出量に与える影響
・渡辺(B4):住宅の空調制御によるディマンドレスポンスの可能性 第5報 集合住宅における空調制御による下げDR時のPMV分布およびADPI評価
・布井(卒業生):住宅の空調制御によるディマンドレスポンスの可能性 第6報 東京電力管内におけるDR効果の最大化検証
2024年8月26日空気調和・衛生工学会シンポジウム(東京)「建築物・設備のカーボンニュートラル化における現状と課題」で教員(大橋)が報告講演を行いました。
2024年7月18日放送のABCテレビニュースで、当研究室卒業生で社会人2年目の岸日和さんのお仕事の様子が紹介されました。
2024年4月27~28日、関西大学飛鳥文化研究所で開催された3大学合同ゼミ合宿に参加しました。
神戸大(竹林研)、関西大(宮崎研)、摂南大(大橋研)
空気調和・衛生工学会 2023年度第38回振興賞学生賞を廣部美鶴希さんが受賞しました。
2024年2月20日の空気調和・衛生工学会九州支部講演会(福岡)” カーボンニュートラル社会の実現に向けて ”において教員(大橋)が講演を行いました。
2023年11月23〜25日島根県安来市にて開催された「しまね環境デザインキャンプ2023」に、教員(大橋)がゲスト委員として参加しました。
摂南大学理工学部住環境デザイン学科
建築環境・設備計画研究室