逆境に負けない手本を自ら示したい (最終変更日2025.8.6)
タケムラビジネスコンサルタンツ
中小企業診断'志' 竹村 祐輔 (TAKEMURA Yusuke)
※2022年9月末、脳梗塞により左半身麻痺(障碍者)になりました。
幸いにも、脳🧠と右手👍が使えるため、机上PC作業を中心に仕事再開します。
行政からの修正指摘にも、最後まで笑顔で修正作業にお付き合いします!敷居の低い診断士です!
逆境に負けない手本を自ら示したい (最終変更日2025.8.6)
タケムラビジネスコンサルタンツ
中小企業診断'志' 竹村 祐輔 (TAKEMURA Yusuke)
※2022年9月末、脳梗塞により左半身麻痺(障碍者)になりました。
幸いにも、脳🧠と右手👍が使えるため、机上PC作業を中心に仕事再開します。
行政からの修正指摘にも、最後まで笑顔で修正作業にお付き合いします!敷居の低い診断士です!
【トピックス】新規お取引キャンペーン(企業評価書/簡易版を1万円で作成)実施中
https://sites.google.com/view/takemura-nyuukan?usp=sharing
【業務提携させて頂いております!】→提携先様のHPはこちらから
1)左半身マヒにて)産廃許可申請等に必要な中小企業診断士による診断報告書を 士業様経由※価格で1件(行政機関毎に1件と勘定)35,000円(免税)で作成します。
なお同一企業の同時受付は、2件65,000円、3件90,000円、4件以上は大幅割引で見積もらせて頂きます。
※安価な理由の1つは、士業様にヒアリングシート作成等をお願いする事で、謝金折半の考えによるものです。
詳細はこちらから→ https://sites.google.com/view/takemura-sanpai?usp=sharing
なお【事業者様】からの直接相談は、当職が手配するので6.6万円とさせて頂きます。
詳細はこちらから→ https://sites.google.com/view/takemura-bc-sanpai-all
2-1) 出入国在留管理庁の通達【経営・管理の在留資格の明確化等】で必要な中小企業診断士「経営改善の見通しについての評価書」を1件35,000円(免税)で作成します。
2-2) 外国人技能実習の適正な実施及び技能実習生の保護に関する法律『技能実習制度 運用要領』における診断士の「企業評価書」を1件35,000円(免税)で作成します。
詳細はこちらから→ https://sites.google.com/view/takemura-nyuukan?usp=sharing
2-3) 外国人【技能実習・特定技能】で「技能実習を継続して行わせる/等」に当たり、実習実施者/監理団体の決算が「債務超過」の場合に必要となる中小企業診断士の「評価書」を1通23千円(免税)で作成します。技能実習/特定技能用の評価書は「A4用紙1枚程の簡易版で良い」と指導頂き大幅に簡素化しました.
なお23千円での作成するのは、技能実習等/継続用の上記【簡易版【評価書】に限ります。
※監督官庁から「1年以内の債務超過解消」等要請ある場合は上記2-2の診断士アドバイス付をお選び下さい。
【2-3作成の流れ】
まず当職へ依頼メールを送付頂きます(お受けできる旨を返信)。その後、書類①②をメールで送付下さい。
①調査票(上記のURLからダウンロードして下さい)…不足がない様に記入して下さい。
②決算書2~3期分(2期ない場合は相談下さい)※調査票/決算書等について必要に応じ質問させて頂きます
③簡易診断します。早期に改善困難な場合、お断りする事があります。
④書類完備から2日程、お時間頂きます。(急ぎ案件は相談下さい)
⑤評価書(案)をメールで確認頂いた後、謝金請求させて頂きます(2週間以内に送金下さい。送金手数料はお客様にてご負担下さい)
⑥着金確認後、署名捺印(及び、診断士登録証写し添付)の上、郵送させて頂きます。
3)介護事業者におけるBCP事業計画書を 1所当り15~30万円(免税)で作成します。
(作業細分化-1.作成支援、2.見直し等、3.研修/訓練しており本件は1.です)
詳細はこちらから→https://sites.google.com/view/takemura-kaigo/ホーム
4)貨物自動車運送事業における「財産的基礎を欠く企業」や、経審(経営事項審査)等の評価UPに有効な 『中小企業診断士の経営診断書』 等
5)ものづくり/事業再構築補助金 等に必要な「事業計画書」を 格安で作成します。
2025.7.2現在 一時期に集中してしまうため、個別に「メール」でご照会下さいませ。
詳細はこちらから→ https://sites.google.com/view/takemura-hojyokin?usp=sharing
追加)障碍者となった私を「在宅勤務」で雇用して頂けませんか?
令和5年5月に「身体障碍者3級」を取得しましたが、出勤/移動が困難な為、在宅勤務で契約して頂ける企業様を探しております。詳細はこちらから→ https://sites.google.com/view/takemura-syogaisya?usp=sharing
プロフィール(2025.7.2現在)
中小企業診断志 竹村祐輔(TAKEMURA Yusuke)昭和40(1965)年9月13日生
【住所】〒411-0848 静岡県三島市緑町20番7号(「わんこの学校」の2軒南、お客様駐車場:1台有)
【TEL/FAX】(055)971-3417
【携帯電話】090-7686-5035
【e-mail】czd04663@nifty.com
【業務内容】 事業支援(資金調達、マーケティング、販路開拓、業務効率化)
経営改善(戦略計画、経営革新計画の策定、もの作り・再構築補助金の事業計画書、等)
各種申請(産廃許可用診断書、経営改善の見通しについての評価書、BCP計画書作成等)
人材教育(経営者コーチing、ファシリテーション、経営セミナー等の講師) 等
【資格】 中小企業診断士(登録番号212719)、人事院式監督者研修講師(6439)
【コンサル料】左半身麻痺で移動が困難な為、在宅作業を中心に業務しております。
下記料金は従前価格(麻痺前)を参考としてご案内しております。料金はご相談下さい。
①診断/指導料 1時間当たり22,000円程度(事前相談は1時間まで無料)
②執筆400字当り5,500円~
③産廃許可等の診断書作成(企業様からの直接申込みは1行政当り7万円~
④介護関係BCP計画書作成
(現在は消費税を頂いておりません。)
【ポリシー】努力する企業のパートナーでありたい…。これが私の経営理念です。
まず、お客様の話を良く聴きます。解決の糸口は8割方お客様が持っていますから、それを導き出し、具体的に出来るようにして差し上げることを大切にします。コンサルタントの成功事例を一律に押し付けるのではなく、経営者様・社員様と共に作り上げていく改善を心がけています。行動力と粘り強さを身上に、最大限の努力により報告書という成果物ではなく「成果」を出したいと思います。常に自己研鑽を忘れず、激動の時代に情報提供を続けて行きます。
【得意分野】
静岡県信用保証協会に17年間勤務(うち2年間は保証協会連合会へ出向)し、審査マニュアル作成や社債保証、支援制度認定等の審査に永年従事してきました。ここで築いた人脈とノウハウにより、多くの皆様から金融相談を受ています。静岡デザイン専門学校で「マーケティング」を教えていたこともあり、売るための仕組み(マーケティング)を改善コンサルティングの根底に据えています。人財に関わる改善と具体的方策を行い、多くの経営者を「やる気・本気」にさせます。その他に講演も多数あります。
【著作】
・信用保証 第3版(共著) 【2005年3月 金融財政事情研究会】他、
・第12次業種別審査辞典(うち59業種) 平成24年2月【きんざい】
近代セールス、バンクビジネス【近代セールス】、旬刊金融法務事情、金融財政事情【きんざい】、企業診断他
【専門家登録】 三島&下田商工会議所:商工調停士/エキスパートバンク専門家 他
麻痺により、中小機構、しずおか産業創造機構、静岡市産学交流センター等専門家派遣は休止させて頂きます。
タケムラビジネスコンサルタンツ 竹村祐輔 職務履歴書等
1965年9月 静岡県三島市生まれ
1988年3月 日本大学法学部政治経済学科 卒業
1988年4月 静岡県信用保証協会に入協
本所管理部に勤務 (延滞先の調整、条件変更審査)
営業部 管理課に勤務 (求償権の回収、法的手続きの実行)
沼津支店調査課に勤務(企業の内容調査、担保物件の調査評価)
1996年4月 中小企業診断士 登録
静岡県信用保証協会 コンピュータ審査支援システムプロジェクトへ参画
1999年4月 同協会 本店企画推進課へ勤務(ここでは「信用保証の実務解説書」を編纂した他、
協会保証審査員の審査能力向上のための研修講師を勤める。)
全保連にて「ベンチャー企業・創業に関する審査マニュアル」を作成。
2000年4月 静岡県信用保証協会 本店業務統括課へ勤務
(決算書データをスコアリングし保証債務のポートフォリオ分析、企画商品の金融機関への提案等を行う。
また本部として「経営革新支援法企業の診断」「社債保証審査」を担当する。)
2002年4月 全国信用保証協会連合会 業務企画課に、課長代理(管理職)として出向。
中小企業庁の委託で創設された事業再生保証研究会を担当。
2003年4月 金融機関のリレーションシップバンキングの一環として、
信用保証協会における目利き研修テキストを編纂し、中小企業大学校における研修で使用。
2004年4月 連合会出向を解かれ、静岡県信用保証協会沼津支店 事務課長を拝命
ITコーディネータ資格 取得 人事院式監督者研修 指導講師資格 取得
2005年4月 静岡県信用保証協会を依願退職し、タケムラビジネスコンサルタンツを創業
経済産業省後援 創業ドリームゲート登録相談員を拝命
2006年6月 三島商工会議所&下田商工会議所、商工調停士を拝命
2008年4月 静岡県健康福祉部障害者支援局「障害のある人の工賃向上検討委員会」委員
御殿場市 指定管理者審査委員、静岡市PFI審査委員会等を拝命
2009年7月 ㈱全国商店街支援センターの支援パートナー相談員を拝命
2010年5月 中小企業診断協会静岡県支部 副支部長を拝命
2012年5月 (一社)静岡県中小企業診断士協会 副会長を拝命(現在は、一般会員)
2013年4月 経産省 中小企業支援ネットワーク強化事業 ネットワークアドバイザーを拝命
2016年9月 社会福祉法人大乗会(三島市)の業務監事に就任
以後、各種委員としての業務に加え、企業顧問としてコンサル業務等に従事。
2018年7月 ファルマバレーセンター指定管理者評価委員
2019年9月 厚労省管轄 介護労働安定センター静岡支部派遣専門家
2022年9月 脳卒中発症に寄り、各種委員等を中断(三島&下田商議所商工調停士は継続)
2023年3月 身体障碍者3級(左上下肢)として、在宅作業を中心に活動再開。現在に至る。
コンサルティング実績(代表例)
※守秘義務の関係から名称が特定できない様にしておりますので、詳細につきましては個別にご照会下さい
【販路開拓】
相談内容(近隣に大型店が出展したため、売上げ減少。事業転換したい。)
経営者は事業継続に自信を無くしておられたので、まず【自社の強みと機会】を把握して頂き、加えて【経営理念】を明確にしました。その結果、【顧客からの声】を引き出すことに成功し、理念である「地域のお客様に喜んでいただく」ために何をすべきかを検討しました。地域住民の【世帯構成や趣味・嗜好を分析】し、ターゲットを絞り込み、経営資源を集中させて営業先を回ったところ、大型店への不満が聞こえてきたため、その部分を徹底的にフォローする戦略で業者向け卸売として再建が成功しました。業者向け納入時間の関係で縮小した店舗営業も、注文宅配という【業態を変更】して地域の支持を受けています。
【人材育成】
相談内容(社員にやる気がない。店の雰囲気が暗い。)
経営者が変更したばかりで、特に【社員の能力向上】を望んでおられました。実際に社員さんより社長さんが動き回っている様子でしたので、じっくり腰を落ち着けてヒアリングをさせて頂きました。社員さんも、会社の方針が見えてこないために何をして良いか判らないという状態でしたので、経営理念から戦略までを経営者が考え、それを実践する方法について大幅に権限を譲渡しました。加えて社長様には、【社員の評価方法とその実践】をアドバイスし、【従業員満足度の向上】を図ることが良い店の雰囲気作りであるとして、改善が進んでおります。
【新製品開発】
相談内容(従来製品の技術を応用して、新製品を生み出したい)
長年の実績と大型設備により受注は安定しているが、新技術革新や将来への技術伝承に不安を持ち、今のうちに新製品を開発しておきたいというご希望でした。
従来の技術においては、同社の方が詳しいのでその部分はお任せするとして、【マーケティング】と顧客嗜好について開発面のサポートをしました。1to1マーケティングを更に押し進め、顧客の期待を超えるにはどのような製品が必要かということにディスカッションを重ねて、コンサルタントとして常に【客観的で現実的な分析】をしました。
そこで【経営革新計画の認定】をして資金繰りを行うとともに製品化し、結果、認定に伴う販売促進アドバイザーの支援を得て、関東近県へのセールスプロモーションを行う予定です。
【店舗レイアウト】
相談内容(売れるアイディアが欲しい。チラシや商品陳列の良い方法を聞きたい)
事前に【フリー客を装い】、店舗調査をした上で面談に望みました。店主様はお客様第一主義を掲げていらっしゃいましたが、店内の陳列棚の関係から店奥で作業している店員には姿が写らず、声も掛けられない状態であったため、急遽【レイアウト変更】と【お声掛け】の実践をしました。
また、店側の思いがお客様に伝わっていないため、「当店からお客様へのお約束」を宣誓させ、その【コンセプトを実現させる】ために何をすべきかの提案をしました。
合わせてチラシにも宣言を載せ店内との連携を図ったほか、チラシにもテーマとコンセプトを盛り込んで、お客様の感動を呼ぶために情報発信していく【戦略】を実施しています。
【経営革新計画への支援事例】
A様 「地場産品」を利用した企画商品の開発と商品化による新市場の開拓
既存事業が競合店の進出により売上減少し、生き残りを掛けての改善プランであった。既存事業にも改善すべき点が多く、現状で新たな事を考えても実現性が薄いとして既存事業の建て直しから始めた。
本業改善により新たな取引先もつき、計画承認後も順調に取引先を増やしている。
有限会社B様 ○○プリンターと○○の複合による新たな印刷技術の開発
閉鎖された業界で新たな機械設備や工法の導入が進んでいなかった。技術力が高く独自技術もあったが、新たな機械の導入が遅れて生産性が低下していた。これを業界調査等により解決する方法をアイディア提案し、その研究開発に向けて経営革新計画の承認により後押しを受けることとなった、
有限会社C様 ○○業の受発注管理システムの構築と情報共有による○○業務の質的向上
クレームに対応するためのシステム開発を検討していたが、協力業者等を巻き込んで業界全体の底上げとイメージアップを図ろうと提案し、将来の発展性をも見込んだ計画を作成した。
有限会社D様 ○○伝統技法伝承と○○○塗装によるリフォーム需要創造
現実的なプランと将来展望が交錯し、将来への実行計画が見えにくくなっていたため、整理し計画期日を引きなおした。目標を絞ったことで設備投資の規模とその後の人材教育の必要性がはっきりした。
E様 使った分だけ代金を頂く「○○式」販売とエコ○○の開発
基本的な「販売プラン」は参入障壁が低く現実的でなかったため、当社の強みを活かした「新商品」を絡めたビジネスモデルの改良を行った。加えて市場ニーズの調査についてアドバイスを行った。
有限会社F様 提案型○○による○○代行で、○○にインセンティブが発生する宅配モデル
収益プランが現実的でなく、説明性に乏しかった。現状の類似システムとの差が明確でなかったため、「面白さ」を主にしたアイディアを提案し、加えて調査資料から現実的な方向に数値も修正した。
G様 食の安全確保ともったいない(原料・労働力)を商品化するゼロエミッショナルな新商品の開発
セミナーに受講生として参加いただき、アイディアのブラッシュアップから計画を作成した。
将来の目標に即した計画は長期的な計画となったが、計画承認により本人のやる気を大いに引き出した。
有限会社H様 工法の改善と新素材の組み合わせによる新商品開発
アイディアマン社長の下、既にプランも固まりつつあったが、計画申請に必要な「文章力」や「表現力」が不足していたため、当職の支援で概要図にまとめ、申請することができた。その他
I様(計画ブラッシュアップ) ○○店における新商品開発
有限会社J様(承認後の計画推進) 家庭用○○○○○の新商品開発
有限会社K様(承認後の計画推進) 新たな広告宣伝手法:実行計画の策定
【もの作り補助金/事業再構築補助金】の事業計画書作成の事例と現在
「事業再構築補助金」の申請実績は12社と少ないですが、初回採択率は91.7%あります。
(また第1回再構築補助金の申請では、1社否決されましたがその企業は2回目で無事採択されています。)
なお、事業計画書作成は、脳卒中麻痺により『費用定額制』に変更しました。
①リハビリ等があるため【毎月、先着2社程度】とさせて頂きたく。
②認定支援機関様に、作成計画書の承認など各種協力を頂ける方。
③企業情報等の提出に ご協力を頂ける方&補助金申請要件を満たす方。
④書類等(決算2期分+必要に応じ試算表、ヒアリングシート他)を送付頂ける方。
⑤申請書(案)に対して、それ程の時間を掛けずに返答(回答)を頂ける方。
⑥支援に当り「補助金獲得を約束するものではない」事をご理解頂ける方。
⑦電子申請等のご支援はできません(納品は【事業計画書pdf】のみ)。
⑧完成まで大よそ3週間程と考えます。
街づくりファクターにかかる指導実績について
○○町創業者促進プロジェクト
○○町における「移住者」並びに「創業者」を増やすプロジェクト。
町予算で1000万円を確保し、創業者(コンテスト受賞より6か月以内に移住し開業する条件)に賞金として200万円(創業プランの賞金としては、当時 日本一の高額)が寄贈されるとして話題を呼ぶ。
経産省の創業支援「ドリームゲート」を創設した吉田雅紀氏や女性起業家塾を主宰する草野祐子氏を招いて100人規模の創業予備軍を集めたセミナー(パネルディスカッション)を開催。
最終的には、創業セミナー(全4回で各30人が参加)により、20名のコンテスト参加者が集まり、1名の創業者(2組のプラン採択のうち1名は準備不足により辞退)が創業し、事業を続けている。その後も、賞金の有無にかかわらず創業する者が増え、田舎からの情報発信をキーワードに活動が続けられている。
○○市の事業共同組合における行政への提言プロジェクト
○○市の事業者で構成する組合が、当該事業に関係する行政の設備計画について、事業者の立場として提言したもの。
一方的な提言でなく、行政と市民、事業者の三者が共に協力していくための方策と、その中でも事業者ができることは何かと模索し、数回にわたり行政、市民を巻き込んだ会議を行った。
最終的には、事業者が行うことの試験研究という形で行政より補助金を頂き、実験プラントを稼働させるに至っている。
○○市の事業共同組合における経営改善プロジェクト
○○市の商業者で構成する組合事業について、その経営改善をはかったもの。
組合員同士の調整と、顧客(市民ほか)への説明責任、新たな方針への理解を頂くためのプロジェクトを実施した。
最終的には、会費等の見直しや還元割合の変更における理解を取り付け、そのことを盛り込んだ事業改善計画の提示により融資を受けられたため、組合事務局は破綻を免れることができた。
PFI事業(民間資金活用による公共施設の整備等)における評価委員会
○○市のPFI事業における参入事業者を評価する委員会に委員として参画する。
事業価値そのものの評価と入札業者の客観的評価(信頼度、実現可能性、将来性)を行った。
資金繰りに関する支援実績
資金繰り表により手元資金を確保した例
経営者(建設業)は損益計算書について若干理解するものの、最終損益が赤字か黒字かといった点にしか興味を持たないでいた。そのため日々の受注が採算割れするようになり、手元資金も減少した。代表者に所有不動産があったため、それらを担保にして金融機関からの借り入れをしていたが、気が付くと年商と同じ位の負債を背負っていた。
そこで、受注工事の採算性を見直し、合わせて資金繰り表を作成して資金管理をして頂いた。
借入を増やすことなく、また入出金を把握することで返済に対する余裕を持つことが出来、それにより早期に採算性確保が実現した。経営者は「損益計算書だと解り易い」とのことであり、税理士の協力を得て月次損益計算書を作成するようになり、それらを従業員に徹底理解させる方法をコンサルティングさせて頂いた。
創業者への資金繰り相談例
最小限の負債で整理・完済となった例
相談者は自己資金を余り持たない創業者であり、創業後6ヶ月で資金に枯渇していた。
早急に資金繰りを確認し、出血状況と翌月からの返済計画を見直した。メイン行に無理を言って返済を3ヶ月猶予して頂き、その間に事業スキームの見直しと親族による家族会議を開いた。
経営課題として「商品性の見直し」「接客力の向上」「広告宣伝」が挙げられ、それらを勘案したところ、事業縮小せざるを得ないとの結論に至った。最終的に、創業から2年間で事業は廃業したが、家族会議で約束した叔母からの援助に寄り、最小限の負債で整理・完済となった。
保証協会の申し込みを拒絶されたが、3ヶ月後に借入できた例
相談者(リフォーム業)は、債務過多を理由に「信用保証協会への赤字補てん資金申込み」を拒絶されていた。拒絶報告から間もなく相談に至ったので、すぐさま「将来への約束」を取り付けるべく、交渉にあたった。赤字原因と債務過多に至った経緯、今後の方針と体制を見直し、報告書にまとめた。決算においても「月次試算表」を作成するようにし、また「資金繰り表」「受注見込み表」「原価記入式仕入れ台帳」「売掛け台帳」を作成して頂いた。
併せて役員自ら、報酬カット、遊休資産(主に自動車)処分、手間受け仕事へのシフト、高齢者従業員の雇用形態見直し(早期退職と再雇用)に取り組んで頂き、一部の手元資金はリストラに消えたが、強い収益体質に変化したとして、3ヶ月後には「期日一括返済」の借入れをまとめる形で、拒絶された500万円を含む1000万円を、長期分割返済で借入れすることが出来た。
キャッシュフロー計算書の分析により事業戦略を構築した例
相談者の主な事業は建設業であったが、他にも、不動産、生コン、産廃、運輸、などを手掛ける比較的規模の大きな事業者であった。経営者は決算書(損益、貸借)は読めるものの、最終損益がどこにどうなっているのか理解が出来ていなかった。そこでキャッシュフロー計算書を作成し提示したところ、利益の大半だけでなく、借入にもよって在庫が膨れている実態を理解頂けた。また車両(トラック)への頻繁な投資により、これも収益を圧迫すると共に、否効率化といった弊害を生んでいた。そこで経営戦略としての5年計画を作成し、5年後の従業員構成等から「ありたい姿」を構築し、それに伴う資金計画を設計した。資金計画を設定する際に、マーケット情報や景気動向等を鑑み、投資分野(耐震化工事、リフォーム工事、老人介護等施設工事、産廃中間処分、)と撤退分野(不動産、生コン、重機運輸)を明確にした上で、効率的に配分させた。なおメイン金融機関から「こうした計画により融資支援がし易くなったと共に、成長戦略に対する情報提供を行うことで、融資資金を集約化することに成功した」と伺っている。
努力する企業のパートナー タケムラビジネスコンサルタンツ
中小企業診断'志' 竹村 祐輔 (TAKEMURA Yusuke)
〒411-0848 静岡県三島市緑町20-7
TEL/FAX(055)971-3417 携帯電話 090-7686-5035
Mail to : czd04663@nifty.com