台湾日本語文学会会員の皆さま
このたび、（オンライン）シンポジウム「『BTSJ1000人日本語自然会話コーパス（2023年NCRB連動完成版）』と『自然会話リソースバンク (NCRB) 』の新展開 (―その多様な活用方法―)」を、Web開催にて行うことになりましたのでお知らせします。奮ってご参加ください。
【題目】（オンライン）シンポジウム BTSJ1000人日本語自然会話コーパス（2023年NCRB連動完成版）』と『自然会話リソースバンク (NCRB) 』の新展開 (―その多様な活用方法―)」
【開催日時】
2023年03月25日 (土) 10:00～15:45
【開催場所】
Web開催(Zoom)となります。
【お申し込み方法】
参加を希望する方は、以下の事務局宛てに，お名前（ふりがな），ご所属（学生の場合は学年），メールアドレスを記載してお申し込みください。
国立国語研究所 BTSJ・NCRB事務局
usamiken.hosa＠gmail.com
締め切り: 2023年3月24日 (金曜日)正午（日本時間）
参加のお申し込みをいただいた方に、参加方法を3月24日（金）にメールでお知らせします。
※いただいた個人情報は，個人情報保護ポリシーに則り厳正に扱い，受付事務および催し物のご案内以外には使用いたしません。
参加費 : 無料
【概要】
本シンポジウムでは，基盤研究 (A) 「語用論的分析のための日本語1000人自然会話コーパスの構築とその多角的研究」の最終成果を発表します。今回完成した『BTSJ1000人日本語自然会話コーパス（2023年NCRB連動完成版』 (全514会話，127時間，初めての映像提供 (NCRB上で視聴可能) ) の紹介と，これまで先行していた「教材部門」に加えて「研究部門」に『BTSJコーパス（略称）』の完成版を搭載して機能も拡充した『自然会話リソースバンク (NCRB) 』について，デモンストレーションを行いながら解説します。また，今回は，「BTSJコーパスとNCRBの多様な活用法」ということにも焦点を当てて，『BTSJ自然会話コーパス』が日本語教育の授業の中でどのように利用できるかについて，ニューヨーク大学でのNCRBを使った授業の実践報告もしていただきます。自然会話動画教材のNCRB上での作成方法やNCRBの日本語教育の授業における活用方法に興味がある方，自然会話コーパスの語用論的分析に興味がある方は，是非，奮ってご参加ください。
【プログラム】
10:00～10:05 開会の辞 趣旨説明
宇佐美 まゆみ (国立国語研究所)
第1部 『自然会話リソースバンク (NCRB) 完成版』の活用方法
10:05～10:55
『自然会話リソースバンク (NCRB)完成版 』と『BTSJ1000人日本語自然会話コーパス（2023年NCRB連動完成版』の連携の趣旨と特徴 ―他のオンライン日本語教材とどこが違うのか？」
宇佐美 まゆみ (国立国語研究所)
11:00～12:00
NYUの中上級の授業におけるNCRBの実践
松本真由美（ニューヨーク大学）
12：00～13：00
昼食休憩
第2部 『BTSJ』及び，『BTSJコーパス』の多様な活用方法
13：00～13：55
『BTSJ1000人日本語自然会話コーパス（2023年3月NCRB連動完成版）』の特徴と新しい使い方について
宇佐美まゆみ（国立国語研究所）
14:00～14:30
『BTSJ1000人日本語自然会話コーパス（2023年3月NCRB連動完成版）』の形態素解析について
山崎誠（国立国語研究所）
14：30～15：00
「JFL環境における日本語学習者の「日本語らしさ」ーインドの授業のデータ分析よりー」
大塚 容子 (岐阜聖徳学園大学)・重光由加（東京工芸大学）
15:10～15:40
全体についての質疑応答・全体まとめ
15:40～15:45 閉会の辞
山崎 誠 (国立国語研究所)
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【お問い合わせ】
国立国語研究所 BTSJ・NCRB事務局
usamiken.hosa@gmail.com
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