投稿要領
本刊於2022年通過國科會人文社會科學研究中心期刊評比收錄為臺灣人文學期刊(THCI)
(正式名『台灣日本語文學報』)の投稿要領です。
募集要項は下のリンクをご覧ください。
一、締め切り:57 台湾時間 2025年3月10日 23:59
二、対象:日本文学、語学、社会文化および日本語教育の分野に関する研究
台湾の日本関係研究者はもちろん日本に留学中の台湾からの大学院生の方、あるいは台湾関係の研究をなさっている日本の皆さまも論文発表ならびに研究発表の機会となります。ご入会とご投稿をお待ちしています。(入会案内ページ)
三、投稿条件:未発表の内容に限ります
台湾では業績評価基準が日本などとは異なります。既に審査を受けて学位が認められた修士論文や博士論文、あるいはその一部およびその翻訳したものは、たとえ論文や研究発表をしていなくても全て「既発表」の扱いとなります。したがって、二重投稿と見なされるため、一切の投稿はできません。くれぐれもご注意ください。
研討会や例会などで口頭発表した場合は、その旨を銘記することで投稿するのは可能です。誓約書にその旨をご明示ください。掲載時の書き方は次のPDFをご参照ください。(参照:付記の仕方)
四、投稿の方法:
1.投稿資格:
投稿2ヶ月前までに会費を納入した会員に限ります(新入会員の場合)。投稿料は無料ですが、査読料2000元(日本円8000円) をご負担ください。また、本会学会誌『台湾日本語文学報』は会員であれば、どなたでもご投稿いただけます。
2.以下の場合は投稿が受理されない:
①資格を満たしていない場合:
会員登録がされていても投稿時に年度会費が未納入の方は受理できません(投稿時に会費を同封して納入ることは可能)。また会員でない方は投稿できません。
②資料と査読料の不備:
著作権同意書・投稿者誓約書・査読料が添付されていない場合は受理できません。
③要旨の不備:
中国語・英語・日本語の各要旨(含むキーワード)が1枚ずつ添付されていない場合は受理できません。
④書式規定:以下の場合は受理できません。
*本会が規定する投稿論文の書式と著しく異なる場合
*要旨3枚+本文27ページの分量を超えている場合
五、投稿に必要なもの:以下を送付先までお送りください。
1.郵便による送付資料:
①審査費 2000元台湾ドル(あるいは日本円8000円)
②回避名簿 2名
用紙の指定なし。希望者のみ提出。提出する場合は密封して同封してください。
送付先:404336 臺中市北区三民路三段129号 国立臺中科技大学中正大楼4楼3407B 台湾日本語文学報 論文編輯委員会
2.電子メールによる送付資料:
学会Eメールアドレス:taiwan.nichigo2015@gmail.com
①記名原稿(WORDファイル)1部
21号からPDF版公開のためにお送りいただくことになりました。
下記の投稿フォーマットを使用して投稿してください。
(投稿フォーマット)
②無記名原稿(PDFファイル) 1部
本会が指定していない不必要なWordの書式は設定しないでください( 例:ブロック分け、見出しの連動 、特殊な表組み、ページの区切りなど)。PDF化による刊行の際に不具合の原因となります。
投稿に関する質問は事務局までお問い合わせください。
③投稿者資料及び投稿誓約書 1部
④貢献度説明 1部
(ダウンロード)
連名での投稿については、30号から各執筆者の「貢献率明記」が義務化されました。
⑤著作権同意書 1部
(ダウンロード)
⑥論文チェックシート 1部
(ダウンロード)
六、審査費:
審査費2000元(日本円の場合は8000円)をご負担ください。
台湾内:
現金書留でお送りください。また、原稿と必要書類は別便の書留でお送りください。
海 外:
まず審査料と原稿・必要書類を同封し、内容物を「文書」としてください。次に書留扱の国際宅配便(EMS便やDHL Fedex など)でお送りください。
七、選考方法:
1.審査委員選定
各投稿に対し審査委員候補5名を選出します。規定に従い、理事監事会から組織される論文編集委員会が匿名の投稿一覧表から選出を行います。
2.一審二審
論文編集委員会が各投稿ジャンルの審査委員候補5名の決定と名簿の作成を行い、名簿順に従って外部2名の審査委員に委託します。
3.三審
一審二審の結果によっては三審が行われます。この場合は投稿者と学会がそれぞれ500元負担し、編集委員会が決定した審査委員候補者の名簿順に従って第三審の委員に査読を依頼します。
4.論文編集委員会
論文編集委員会がすべての結果を集約して確認と承認を行います。また審査過程での問題点は討議して対応を協議します。
5.結果通知
一二審の結果を締め切りの約一ヶ月後以降にお知らせします。第三審になる場合にはメールでご連絡します。
6.審査結果
審査結果は「建議刊登(修正なしで掲載)」「修改後刊登(修正後掲載)」「建議不予刊登(掲載に至らず)」の三種類です。
7.論文の修正
本誌の質的向上を目指すために「修改後刊登(修正後掲載)」の論文については、修正報告票(syusei)を提出していただくようになりました(2010年9月の編集会議で決議)。修正報告票とは審査の修正意見に対して、投稿者が修正内容および説明を記載するものです。投稿者が修正しなくてもよいと考える点は説明をお書きください。
8.合格論文の提出
審査に合格して修正が完了した論文は、書式を整えたうえで指定期日までに編集委員会へご返送ください。
①修正済み論文 1部 (30ページ)
Microsoft Word を使用し、拡張子が「.docx」形式の電子ファイル
②修正報告票 1部 (ダウンロード )
③合格論文チェックシート 1部 (ダウンロード)
八、投稿上の注意 :
モラルの低下は研究活動への権力介入を招きます。台湾の日本関連研究における学術と研究の自由ならびに質を守るために、投稿者自身の意識が問われています。
お問い合わせがあった投稿内容の問題例としては以下のケースがあります。
既発表論文・博士論文の資料やデータをそのまま使用し、先行研究や解釈だけを入れ変えた内容。
既発表論文・博士論文の資料やデータをそのまま使用し、別の専門のジャンルやテーマ(例:語学→教育/談話→習得)に置き換えた内容。
論文で解明された基本的事実は同一性が担保されるため、こうした投稿は二重投稿と同様と見なされるケースが大半です。従って、投稿者自身の信用を大きく損ないます。こうした投稿はなさらないようにお願いいたします。
二重投稿に当たるのではないかというケースがしばしば見られます。
類似テーマの論文を本学会誌発行日前後に開催される他の研討会や学会誌などに投稿した場合も二重投稿となる場合があります。(2010年度は学会に投稿した審査期間中に別の紀要に投稿していたケースがありました。)
類似テーマの論文や報告を内容分割や編集によって二箇所以上へ投稿する行為もモラルとマナーに反します。
二重投稿および類似行為の社会的責任とペナルティーはすべて投稿者の責任となります。
論文審査は原則として内容の妥当性に関する審査のみです。万一審査に通った場合でも、その後に二重投稿または類似行為が判明した場合は、すべて投稿者個人の責任となります。投稿のマナーとモラルの遵守をお願いいたします。
台湾と日本では著作権に関する法律が異なります。
本学会は日本関係の研究資料を対象とする場合が大半のため、引用基準を定めた日本での引用方法の原則を参考にし、不正な引用とならないようにご注意ください。
CIRC社団法人著作権保護センター:台湾の著作権法
CIRC社団法人著作権保護センター:日本の著作権保護の詳細