では外からかかるストレスだけが病気や症状の原因でしょうか。それに加え、カラダ自体の弱りがあると、それを跳ね返す、排出することができずに症状が長く、重くなります。
例えば同じケガでも、こどもは放っておいてもすぐに治ってしまうのに対し、大人、高齢者の方は長引いたり、古傷になったりします。風邪でも同じことがいえます。一般的に赤ちゃん、子どもは体温が高くよく熱を出すのに対し、高齢になるほど体温が低く、熱が出なくなります。つまり体力=熱を生み出す力=回復力と言い換えることができます。
ここでいう冷えとは単に体が冷えている、冷たいというだけではなく、生命力の低下をさしています。がん細胞が熱に弱いことは有名ですが、熱をだすことはカラダの休息と大掃除の意味があり、様々な病気の予防法として最適なのです。
当室では体を冷やさない習慣、熱めの蒸しタオルや部分浴などをお伝えすることが多いのですが、それは熱刺激によって硬直を緩ませる、体液循環を良くする、さらに熱エネルギーによって治癒力を活性化させる目的があります。