防災・災害復興に関わる施工管理業務に携わっています。施工管理は現場監督として工事の品質・工程・安全を管理する仕事であり、構造力学やCAD、測量など大学で学んだ知識を実務の中で活かしています。デスクワークと現場での対話の両方が求められるため、人と関わることが好きな方にやりがいを感じられる仕事だと思います。
環境問題をマクロな視点から研究できる点に魅力を感じ、このゼミを選びました。配属前は具体的な研究テーマを決めきれていなかったため、幅広い分野に挑戦できる自由度の高さも決め手となりました。
日本の生活保護受給世帯の支出データをもとに、CO2排出量を推計する研究を行いました。推計結果を踏まえ、最低限の生活水準が国の温室効果ガス削減目標と両立可能であるかを分析しました。
とても和やかな雰囲気で、学生それぞれが自分のペースで研究に取り組むことができるゼミです。親しみやすい先生や先輩方に支えていただきながら、楽しく充実した研究生活を送ることができました。研究発表の場が定期的に設けられているため、他研究室や他大学の方からもフィードバックをもらうことができます。研究室内外で成長する機会があり、自身の研究の完成度を確認することもできます。
それぞれ異なるテーマやアプローチで研究を進めることになりますが、ぜひ周りのメンバーの研究にも興味を持ち、積極的に意見を交わしてみてください。多角的な視点を身につけられる貴重な環境なので、研究室にたくさん足を運び、有意義な時間を過ごしてほしいと思います。
卒業研究では、日本の生活保護世帯の消費データを利用して同世帯のカーボンフットプリントの推計を行いました。その結果、地球温暖化対策計画における目標に沿った2030年目標値には依然として達しないことが示唆されました。DLSに基づく生活と気候目標との差を浮き彫りにした重要な研究と言えます。
学年のムードメーカー的存在だった森君。テーマが決まった夏前以降から、どんどん意欲的に研究室活動に参加するようになり、学会や対外発表の場でも物おじせずに質問できる力を身に付けてくれました。プレゼンテーションもカラーリングに凝ったわかりやすい説明で、とても頼もしい存在でした。