卒業生からの声

卒業生#2

大学生のうちにやりたいことを
笹山  亮太朗 (2020年度・学部卒)

なぜこのゼミを選びましたか?

 重富ゼミを選んだ1番の理由は、ゼミ合宿に参加し、ディベートをやりたいと思ったからです。重富ゼミでは、3年生の時に実施されるゼミ合宿で他の大学の学生とディベートを行います。それに参加し、他の大学の学生と意見を言い合うことで自らの知識や見聞を深めたいと思ったとともに、勉強に対するモチベーションを高めたいと思いました。

 また、重富ゼミの見学に行った時に重富ゼミの先輩方が楽しそうにゼミの紹介をしており、この研究室で残りの大学生活を過ごしたいと思いました。


どんなことを研究しましたか?

 私は長崎県で再生可能エネルギーを普及させるためにはどうすればいいかというテーマで、卒業研究に取り組みました。私が長崎県の再生可能エネルギーに興味はあるものの、中々研究テーマを決められない中、重富先生からたくさんの助言をいただき、このテーマを選びました。 


このゼミの印象について教えてください

 ゼミでの1番の思い出はゼミ合宿です。他の大学の学生と意見の交換ができ、勉強に対するモチベーションが上がりました。

 私は法律を扱う職場に就職し、中々環境問題に関する知識を活かせる機会はありませんが、卒業研究という期限が決められているものに対してその期限に間に合うように逆算してスケジュールを組み取り組んだ経験は、社会人になって役に立ったと感じています。また、パソコンの使い方を学べたことは、今本当に役立っています。


後輩へのメッセージ

 社会人になると時間がなく、自分のやりたいことが中々できなくなります。大学生の今のうちに、やりたいことを楽しんでください。 

卒業研究では、国が目標としている再生可能エネルギー普及率を長崎県で実現しようとするときに生じるライフサイクルCO2排出量や、その再生可能エネルギー施設に必要となる資源量を推計することで、トレードオフの要素を検討しました。

笹山君が挑戦したかったという夏の合同ワークショップのディベートでは、当ゼミで初めて予選を勝ち上がった学年のチームの一員として活躍しました!決勝戦は惜しくも名古屋大学に及びませんでしたが、院生チーム相手に大健闘でした。