2021.11.21-22

長大・九大・立命大・名大合同セミナー2021

11月21日・22日に2021年度4大学合同セミナーに参加しました。去年は新型コロナウイルスの影響でZoomによるオンラインで開催されましたが、今年は山口県下関での現地開催+Zoomのハイブリッド形式で行われました。会場の人数規制の問題で、今年は4年生の5人が現地入りし、3年生と大学院生、研究生がオンラインでの参加となりました。

現地組は、まず山口名物の瓦そばでセミナーに向けた充電!

初めに各ゼミ紹介があり、当ゼミでは3年生が準備して発表しました。そして、4年生と修士生は5分発表・4分質疑で各自の研究のプレゼンテーションを行いました。どの発表も、フロアの他大学の学生さんや教員からたくさん質問を受けていました。普段得られない刺激を受けられたと思います。

全体で35件の発表があり、3年生から修士2年生までバライエティに富んだ内容が続きました。自分が発表することももちろんですが、人の発表を聞くことも非常に良い勉強となります。良かったと思う発表のエッセンスを見て学んで、次に活かしていきましょう。

今年は2日開催。1日目の最後は懇親会です。他大学の学生と楽しい時間を過ごして、発表の疲れを癒します (盛り上がりすぎて余計疲れるという声もあり)。

翌日、会場から近かったので、男チーム (教員と河村君) は朝7時に駅のレンタサイクルで唐戸市場に行ってきました。やはり新鮮なお魚は味が違いますね。女子チームも別行動で楽しんでいたのでしょうか。こういう勉学以外のアクティビティも、対面形式のゼミ合宿の楽しみの一つと言えるでしょう。

写真は朝からノリの良い河村君。「はい、〇〇三昧!」

最後のクロージングで、4年生の石神さんが学部生の最優秀発表賞、吉良さんが同優秀発表賞を受賞しました。当ゼミでのW受賞は初めてです!評価は指導教員以外の大学の教員が行っており、他大学の先生方から高く評価された結果となりました。受賞に届かなかった人たちも、本番まで悩みながら準備を進めていたので、本当によく頑張りました。その頑張りはオーディエンスにも伝わっていたと思います。お疲れさま。

今年は時期的にコロナ禍も落ち着いてきた頃だったので例年に近い形で開催でき、対面で得られる刺激や楽しみを再確認できたゼミ合宿となりました。一方で、対面参加できなかった大学や学生さんもおり、来年こそ完全対面で行えるようにと願わずにはいられません。

準備や本番の発表は、学内で発表する以上にずっと大変なこともありますが、その分の見返りは必ずあります。環境について学ぶ他大学の学生さんの発表内容や方法、質問の視点を肌で感じて、ぜひ自身のレベルアップにつなげていきましょう。