2020.10.26

2020年卒研中間報告会

10月26日に今年度の4回生による学部卒研中間報告会が開催されました。当ゼミからは、4人の学生が発表しました。

最初は植田君による「日本のエネルギーセキュリティ体制の変遷と今後の課題の分析:国防の観点から 」という題目での発表です。写真では、日本の石油備蓄におけるシーレーンの重要性について説明しています。

続いては、久保田君による「気候変動適応を考慮した愛媛のみかん農業を通じた地域政策の検討 」という題目での発表です。産業連関表の拡張を通じた愛媛県のみかん産業における経済波及効果の計測結果を示しました。教員からの質問の返答にも熱が入ります。

3番手は、笹山君による「長崎県の再生可能エネルギー目標比率達成に向けた検討 」という題目での発表です。2030年の日本政府による22~24%再生可能エネルギー普及率の達成を進めるために、地方ごとの達成率と今後要する再生可能エネルギー導入量を推計しています。質問にも丁寧に受け答えできていました。

最後は、菅原君による「循環型社会形成に向けた家電リサイクルを通じた地域別レアメタル回収ポテンシャルの解析 」という題目での発表です。先週内定式で長崎を離れていたので、今日はZoomで発表です。努力目標である小型家電リサイクル法と都市鉱山の関係に注目し、地域ごとにどれほど家電・小型家電の回収ポテンシャルが存在するか推計した結果を写真のように示しました。

(おまけ)

①スピーカーがうまく繋がらなかったので、電話を経由して質問されるO田先生
②プチ打ち上げで大人買いされたワサビノリ from 植田君

今日のフィードバックを大切にしながら、ラストスパートに備えていきましょう。