Laboratory introduction
研究室紹介
砂川研究室ではトレーニング科学を専門領域とし,主にレジスタンストレーニングの効果に関する研究に取組んでいます.これまでの研究は、子どもを対象とした神経-筋調整機能を横断的に評価したものや,一般人の体力測定評価に関する方法論の再構築,さらにはアスリートを対象にした筋力トレーニングの効果について検証しています.
主な研究テーマ
活動後増強(Post-activation potentiation; PAP)に影響を及ぼす要因
活性化後パフォーマンス増強(Post-activation performance enhancement; PAPE)に関する研究
速度基準トレーニング(Velocity-based training)に関する研究
最大筋力の最小速度領域に関する研究
トレーニング頻度と筋力発揮の抑制効果
学校体育の段階的指導法の開発
プロフィール
砂川 力也 (SUNAKAWA Rikiya)
琉球大学 教育学部 保健体育講座 准教授
2003年に日本体育大学体育学部を卒業,2005年に日本体育大学大学院体育科学研究科体育科学専攻博士前期課程を修了し,2006年より3年間,日本体育大学スポーツトレーニングセンター助教,2009年から公益財団法人東京都スポーツ文化事業団のスポーツ科学専門職員として(4年間)スポーツ医・科学サポート事業を推進しました.2013年より現在,奉職する琉球大学において教育・研究に従事しております.2019年から日本体育大学大学院体育科学研究科体育科学専攻博士後期課程(研究生)に進学し,筋機能および筋パワー発揮特性と活動後増強効果の関連性について研究を行いました.2022年にはこれまでの研究成果をまとめ,国士舘大学大学院スポーツ・システム研究科にて博士学位(体育科学)を取得しました.現在は,スポーツパフォーマンス向上の観点より活動後増強効果に関する研究と速度基準トレーニングの効果について研究を進めています.
人間はあらゆる負荷に抵抗して成長する
スポーツパフォーマンス向上の観点より合理的・効率的なトレーニング処方について研究を行っています.
スポーツパフォーマンス向上を目的とした様々なトレーニングに関する科学的知見の提供と実践します.
陸上競技(主に短距離と跳躍種目)についてトレーニングやコーチングに関するアドバイスを行います.
体育やスポーツに関する研修会や講演会などの要望に応じて講演内容をご提供します.
メンバー紹介
大学院生
石丸友豊(地域共創研究科公共社会プログラム M2) 陸上競技(110mH,400mH)
平良怜南(地域共創研究科公共社会プログラム M1) 陸上競技(400m)
学部生
松森史晃(保健体育専修B4) 陸上競技(110mH,400mH)
稲本皓太(保健体育専修B3) 陸上競技(槍投げ)
臼井颯偲(保健体育専修B3) 陸上競技(100m)
和田唯花(保健体育専修B3) 陸上競技(400m,800m)
〒903-0213
沖縄県中頭郡西原町字千原1番地
琉球大学 教育学部 保健体育講座
お問合せ
mail:sunakawalab◆gmail.com(◆を@に変えてください)