研究内容
薬品分析学研究室では、がんなどの疾病に関与するタンパク質・酵素の機能を阻害する化合物を見出すため、
液体クロマトグラフ質量分析計(LC-MS)を用いるAffinity selection mass spectrometry(AS-MS)による網羅的なリガンド探索
タンパク質の立体構造情報とコンピュータを利用したヴァーチャルスクリーニング(Structure-based virtual screening)による効率的なリガンド探索
変異タンパク質やタンパク質-タンパク質相互作用(PPI)のwet&dry実験(二刀流!)による構造・機能解析
といった、分析化学・物理化学・計算化学的なアプローチにより研究を進めています。
また、下記のような、多くの先生方との研究プロジェクトが進行中です。
進行中の研究プロジェクト
免疫チェックポイント低分子阻害薬の創製
アスパラギン残基の脱アミド化機構と脱アミド化によるタンパク質構造の変化の解析