2018.07.16杉田剣友会練成大会

杉田剣友会では毎年7月に、1年間の稽古の成果を確認するための練成大会を行います。

2018年の練成大会メニューは

1.木刀による剣道基本技稽古法(小学生)

2.約束稽古による判定試合(小学生)

3.試合(小学生)

4.先生方との稽古

を行いました。

1.木刀による剣道基本技稽古法(小学生)

基本1から基本9までを行い、先生方から指導を受けた後に、再度 基本1から基本9までを行いました。

「横手あたりの交差」と基本4での「鍔迫り合い」について、指導を受けました。

2.約束稽古による判定試合(小学生)

普段の稽古により、構え、声、足さばき、姿勢、打突が身に着いているかを判定する「判定試合」を行いました。

いつもできていることは、本番でもできます。

いつもできていないことは、本番でもできません。

普段から稽古内容を意識して、基本を着実に身に着けることが大事です。

3.試合(小学生)

判定試合の結果が出た後は、通常の試合を行いました。

リーグ形式とトーナメント形式での個人戦です。

稽古とは異なり「気・剣・体の一致」の打突と「残心」による、一本勝負。

高学年になると剣先による駆け引きも生まれ、白熱した試合が行われました。

4.先生方との稽古

最後は小学生だけでなく、中学生も青年部も先生方も全員参加での稽古を行いました。

試合に勝った小学生も、負けた小学生も気持ちを切り替えて、稽古に臨みます。先生方から一人一人へ助言をいただけるので、次の試合に向けての課題が見つかりました。

先生方も自らを磨くため、先生同士で稽古を行い、実りある時間を過ごしました。