キャリア相談

◆主なサービス@キャリアカウンセリング/コンサルティング

1,就職/転職支援

※対象:新卒、第二新卒、中堅社員の就職・転職希望者

※主な支援内容

  自己分析支援

  スキルの洗い出しと自己PR 、出願戦略、アクションプランの策定

  ES/職務経歴書添削

  面接対策訓練

  意思決定支援

2,キャリアカウンセリング/キャリア構築支援(一般向け)

※対象:管理職に就いていない一般社員、仕事を探している方(学生、主婦、転職希望者、失業中の方)、留学を考えている方など

  職場やキャリアに関する悩み相談

  コミュニケーションスキル向上訓練(対面、プレゼン、ディスカッション等)

3,エグゼクティブ・キャリアカウンセリング

※対象:社長、役員、明確なPL責任をもつ課長級以上の社員、自営業・フリーランスの方

  経営、社員教育、社員の定着、チームや自身のパフォーマンスなどに関する悩み相談

※サービス提供(方法、期間、頻度、料金など)について

・集中相談コース【3ヶ月12回まで】

・単発コース【12ヶ月4回まで/12ヶ月8回まで】

料金は1セッション60分、4000円が基本となっております。ご要望等に応じ、1セッションの時間や頻度などでオリジナルコースを作成することも出来ますので、ご相談下さい。

(英語のレッスン等と組み合わせたお申し込みも可能です。例えば、一般的キャリアカウンセリング1回とレジュメ構築etcを3回など。チケット制と同じです。)

※相談者の秘密は厳守致します。ご要望の方にはNDA(秘密保持契約書)を作成し送付致します。

◆キャリアカウンセリングとは?

・毎日の仕事、就職活動、転職活動…。人は悩みを抱えながらも常に決断を迫られています。理想とは程遠い仕事の連続だったり、気が付いたら自己否定ばかりしていたり、自分の言うことをわかってもらえなかったり、秘密とフラストレーションばかりが増えて行ったり。


・決断をするというのは、しばしば難しいことです。将棋の羽生善治さんは、「色々ある手の中で、次の一手を決めるのは自分しかいない」とおっしゃったことがあるそうです。確かにその通りではあります。


・すべて自分で処理し、決断し、実行できれば、それに越したことはありません。友人や家族、同僚や上司に相談して解決するならそれも良いと思います。もちろん、The Answerなどあり得ませんし、自分の行動が他人に与えられた回答通りであって良いはずはありません。


・ただ、相談相手に心の中を完全につまびらかに見せるのは、多くの人にとって、意外と難しく、勇気のいることです。人間関係や利害関係に影響があるかもしれません。普通のことです。相手が自分に何かを過剰に期待していたり、あるいは自分を見下していたり。身の回りの相談相手は、得てして当人に対し何らかの固定的な印象を持っているものです。これも普通のことです。なので、アドバイスが完全に中立であることは珍しいですし、そもそも、あなたの思いを全て、拾ってくれるかどうかもわかりません。


だから、キャリアカウンセリングの専門家が必要なわけです。


キャリアカウンセラーは、あくまでも相談者に寄り添い、相談者が「よしっ!」と思える決断をするお手伝いをします。今まで気づかなかったご自身の価値を見出すこともあるのです。

◆キャリアカウンセリングとキャリアコンサルティングの違い(@キャリア強化推進室)

キャリアカウンセリングが「聴く」ことがメインであるのに対し、キャリアコンサルティングでは、「提案」することが織り込み済みという点が大きな違いです。なので、職務経歴書の添削や面接対策訓練は、より良い方向を示すという意味で、コンサルティングの一種と言っても良いかも知れません。キャリア戦略の構築や、具体的なアクションプランの作成・決定支援は、もちろんキャリアコンサルティングということになります。


ですので、特にアドバイスは求めていない、とか、とにかく愚痴や悩みを聞いて欲しい、という方に対しては、基本的にコンサルティングはしないことになります。


◆相談・依頼内容の例@キャリアカウンセリング

・転職を繰り返してきたが、ここに来て全くどこにも、書類選考すら通過しません。どうしたらよいのでしょう。

・親が自営業なのですが、景気に左右される不安定な仕事だし、体を酷使するし、私は安定した職に付きたいです。でも、何をしたいのか全くわからず、大学卒業前だと言うのに焦っています。

・職場の人間関係で悩んでいます。解決方法があったら教えて欲しいです。

・高校時代の友人が海外でMBAを取ってきました。会社のお金で行かせてもらったそうです。なのに帰ってきて1年で会社を辞めて、大手外資系の会社に転職して年収大幅アップしたみたいです。私の会社にはMBA留学制度なんてありません。でもMBAを取って私も年収アップしたいです。日本の通信制のMBAでも実現できるんでしょうか。

・30歳の女性です。結婚したばかりのタイミングで夫が地方に転勤が決まり、今の仕事を辞めて付いてきてほしいと言われています。私は女性だから従わなければならないのでしょうか。

・地方在住27歳女性です。私には学歴もなく、特技も誇れるものも何もないです。地元の向上でパートをしていましたが、工場が閉鎖され、生活さえままなりません。昔は夢もあったのですが、今更という感じです。何か未来が開けるような仕事ってあるんでしょうか。

・小さな工場を経営しています。職人も優秀で、仕事の依頼も今のところ途切れなくあります。しかし、規模を拡大しようと雇った若い営業と職人の間でコミュニケーションが成立しません。社長なのに、彼らの仲を取り持つことができず、放っておいたらこのままどちらも辞めてしまうのではないかと心配です。何か良い方法はないものでしょうか。

・ある公的機関で研究職をしています。昨年、私の(とてもニッチな)研究の論文が発表されたのですが、執筆者は上司になっていて私はアシスタントとしてしか名前が出ません。他にも色々あって、パワハラと言うか、モラハラというか良くわからないのですが、上司が嫌いです。転職しようにも私の経歴ではたぶんあまり芳しい転職はできないような気がします。考えがまとまってないのですが、話だけでも聞いてもらえませんか。


※お気づきの方も多いかと思いますが、上述の例は全て「悩み」です。基本的にはこれが一番いいと客観的に言えるような答えは無いものばかりです。


用意された答えをアドバイスを参考に選ぶ、そして物事が明らかに好転するということばかりなら、人生は楽ちんですね。なかなかそうはいかないこともあるのが人生です。


ご自身がどんな状況なのか、どんなフェーズにいるのか、客観的な視点を入れて、頭と心で理解することが、次に何をするにしても最初の一歩となります。


どんな悩みも必ず、中長期的には人生の糧となります。もちろん、今の苦しみを和らげることは絶対必要です。そうでなければ、次の一歩がどうこう言っても、何も頭に、心に、入ろうはずがありません。


まずは、整理整頓できていない状況からだろうと、何でもキャリアカウンセラーにぶちまけてみて下さい。やがては、ご自身の中にご自身なりの答えが見つかるものです。