SPLEA(スプリー)について
私たち団体はSPLEA(スプリー)
(the Association of Sports and Physical Literacy Education for All)
と呼ばれています。
モットーは『すべての子どもたちに
行き届いた教育を』です。
その中で活動する学生が”国際教育協力学生ボランティアズ(ICVs)”と言われています。
私たちが支援を通して最終的に達成したい目標は『貧困撲滅』です。
現在、SPLEAが支援を行なっている
カンボジアやラオスは後発開発途上国と
呼ばれています。
このような国では、途上国と比べて経済的な格差があるだけではなく、
教育水準の低さゆえに貧困の
サイクルから抜け出せない人々も
多くいます。
そこで私たちは、教育こそがこの貧困のサイクルを断ち切る確実な方法ではないかと考えています。
私たちが行う支援は物的な支援だけではありません。私たちは現地の学校の先生方へ音楽や図工、体育等の授業方法を提案したり、現地の子ども達にスポーツの楽しさや仲間と活動する喜びを実感してもらえるような運動会を企画したりしています。
またこのような企画を通して、学校教育への興味関心が高まるように地域の人々と交流も行なっています。このような教育的支援を継続的に行うことで、
現地の人々が自国の発展を自らの手で
担っていけるのではないかと
考えています。
希望館建設に向けてクラウドファンディングを実施します!期間は10月16日~12月14日までです!
カンボジアの子ども達・地域住民の方のために
よろしくお願いします!!!
クラウドファンディングはこちらから
2025年度
団長からのあいさつ
こんにちは。
2025年度団長の岩屋亮介です。
私は現在、大学3年生をしています。
私は、大学1年生の時からSPLEAに参加しています。1年生の時に初めてカンボジアへ渡 航し、現在に至るまで4回渡航させて頂きました。その分、多額の費用がかかる中で、な ぜそんなに現地に行くの?一回行けば満足しないの?と言れる事も多くありました。
しかし、ボランティアというものは、お金の事なんて忘れるほど何倍もの経験を得る事が 出来ます。活動した時に見た子どもたちのキラキラした目。バスが学校の校門に到着した 時の歓声。授業が終わりバスが出発するギリギリまで手を振ってくれる姿。学生との活動 を本当に楽しみに待っていてくれています。
また、私たちは、学生ということもあり渡航が厳しい人もいます。その中でも各地で街頭 募金やクラウドファンディング等頑張って下さっており、今年8月の実踏調査で渡航して いる間も各地で街頭募金を行っている姿がありました。
そして、渡航の有無は関係なく、私たちが忘れないようにしないといけないのは、「子ど もたちが主役」という事です。ボランティアに見返りを求める事はあってはいけません。 また、計画を効率よく進めようとしすぎた結果、自分たちは満足いく授業が出来ても、子 どもたちを見て楽しくなさそうな顔をしていれば、それはどこかの過程で間違っていたと いう事です。主体的、積極的に活動する事は大切ですが、目的から逸れないように注意す る必要があります。子どもたちの事を1番に考えて、先輩方、先生方が築き上げてきたも のを150人を超える力強い部員と共にさらにブラッシュアップし、今年度団長として引っ 張っていけるよう精進します。
よろしくお願いします。
団長からのあいさつ
こんにちは。
2024年度団長の伊藤です。
現在、大学3年生です。
私は、大学2年生の時にSPLEAに加入をしました。その経緯としては、私自身、教員を目指しているということもあり、将来に向け自分自身を成長させることができる機会だと思い、加入を決断しました。初めは、「カンボジアってどんな国だろう?」「初海外楽しみだなぁ」という軽はずみな考えで渡航をしました。そして、現地の学校を訪れた際、施設が整備されていない・道具がない・子供が食に飢えて辺りに落ちている木の実を食べているなど、日本の学校では考えられないものを目の当たりにしました。しかし、子供たちはそんな環境の中でも、私たちが学校に訪問した際には笑顔で迎え入れてくれました。そして、楽しそうに笑みを浮かべながら学校生活を過ごしていました。
私はそんな子供たちの姿を見て、「人は、人なりの幸せがあり、貧困というものは決して不幸なものではない」ということを学ばされました。そして、その学びの中で「現地の子供たちの役に立ちたい」「より充実した環境を与えたい」そんな気持ちが芽生えてきました。
1回の渡航で目に見える成果はなかなか出ないですが、必ず支援の継続が大きな成果に繋がると私は信じています。だからこそ、今までこの活動を繋いでくれたメンバーの想いを背負い、SPLEA団員一人一人が知恵を絞りながら、より良い支援を追い求めて活動していきます。
カンボジアの子供たちのために、一つ一つの問題に真摯に向き合い、今後もより一層活動に励んで参ります。
よろしくお願いします。
団長からのあいさつ
こんにちは。
2023年度団長の春田です。
私は現在、大学四年生をしています。
私が大学に入学した時にはすでにコロナ禍ということで、渡航は勿論のこと、中々思うようにSPLEAの活動ができていませんでした。しかしコロナの規制が緩和され、昨年度2月からリスタートということで、SPLEAとしては2年ぶりの渡航をしました。私自身初めてカンボジアに行き感じた事は「あれ?私たちって支援する側で来たはずなのに、私達の方が幸せを沢山貰ってる?」ということを感じました。あくまでも現地の教育環境が良くなるお手伝いをするという事で私たちは支援をしていますが、心のどこかで『してあげる』という思いが少なからず渡航前はあったのかなと思いました。私たちが学ぶべき事がたくさんありました。本当の幸せってなんだろう?と真剣に考える機会にもなりました。決して経済的な発展が必ずしも幸福感に繋がるわけではなく大切なのは人との繋がりではないのかと強く感じました。
現代人はとても忙しいので『面倒だから』『効率がいいから』に囚われすぎていて大切な事を忘れている気がしています。人との繋がりって人にとってすごく大切なものだと思うので、そう言った『繋がり』を私は大切にSPLEAでも自身の生き方にも反映させていきたいという思いで活動をしています。
SPLEA団員一人一人が子どもや教育、貧困、社会問題に対する熱い想い、危機感があり、何かわからないけどやってみる!みんなで力を合わせればなんとかなる!という思いから芽生える行動力や挑戦力でこの組織は成り立っています。
これから更に勢いをつけて、日本とカンボジアの架け橋となるように活動していきます。
よろしくお願いします。