1924年(大正13年)、パリで開かれたオリンピックに水泳のコーチとして参加した杉本傳教諭は、ヨーロッパから多くの管楽器を持ち帰りました。その楽器を使って編成されたのが茨中ブラスバンドであったと伝えられています。
それから100年、吹奏楽部は着実な活動を積み重ねてきました。2024年に発足した創部100周年LINEグループには、現在のところ30期から77期まで290名ほどの参加があり、そこで提案されたのが地元茨木での記念演奏会の開催です。その実現に向けて、わたしたちOBOGの世代を超えた交流を深めていきたいと考えました。
創部100周年記念事業として、2025年8月17日の久敬会館での合奏会兼懇親会など、2026年6月7日の記念演奏会に向けた取り組みを進めて参ります。楽器を演奏するという参加もあれば、活動を支えるスタッフとしての参加、聴き手としての参加など、さまざまなかたちが可能でしょうから、一人でも多くのOBOGのみなさまにご参加いただけることを願っております。